人生はたいてい勘違いして難しく考えて生きにくくしてしまうか
あるいはボーっと生きてただ自分や他人を傷つけて生きるかです。
私はその両方だったように思います。
単純明快に考えて楽しく生きるに限ります。
真実は単純明快なのだから。
人生とは毎回「自分でない特定の人」になって それを自分だと考えて生きている ということです。
そして自分ではない「その子」をどれだけ好きになれるか に挑戦している一種のゲームです。なんともロマンチックな要素を持っているではないですか? ベースは愛だからです。
一つ一つの人生ごとにいろんな場所に いろんな家族環境の中に生まれ いろんな「ひと」として生きる体験をするような設定になっています。いろんな職業に就きいろんな出会いをし いろんな判断をします。一見いい人生もあればしんどい人生もあります。生き方によってしんどい人生の方が多いでしょうか?
しかし ポイントは「その子」を本心から好きになれば 人生のすべてがうまくいくようになっている ということのようです。自分の人生を学びながら幸せに生きられます。それが人生を生きる秘訣のようです。
今までどんなことが自分に起きているかを見れば 自分がその子をどれだけ愛しているかが自分でわかるようになっています。自分に見えるものや 体験することは自分の内心が写っている鏡なのです。ただそれだけなのです。愛に生きているか不安と恐れに生きてるか どちらかなのです。
例えばいかにも他人のせいで あるいは自分がへまをして 自分が不幸になったように見えてしまう仕掛け!です。それは錯覚を利用しているのです。
もう一度じっくり考えてみてください。
あなたは「その子」を好きですか?愛してますか?
別の言い方をするなら 「あなたは自分を愛していますか?」という質問のように聞こえるのですが そこが微妙なポイントなのです。真実は微妙です。その子なのか あなたなのか。
その子は本当のあなたではないが 少なくともあなたがここで人生をやっている間はあなたであるともいえます。そしてその子があなたの幸せを決める力を持っているのです。
もしその子が好きであるなら一緒に居られることが嬉しくて 喜び感謝しているでしょうし その子に親切で優しくするでしょう。その子を信頼するでしょう。その子のためにも良い人生を生きてあげる気持ちが強くなることでしょう。そしてこの世ではその子があなたに本当の幸せをもたらす決定権を持っている存在なのだと いつかは悟ることになります。その子はあなたであり あなたはその子であるということを!
(続く)
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