昔「堕ちた天使」という映画があったと思います。
私たちは天使ですが(魂ともつながっていますが)落ちたのではなく 自分の意思で地球にやってきました。ここでやっているゲームに参加したかったからです。
ここのゲームは 自分が何者であるのかを忘れた状態になって それを思い出す・見つけ出すことがゴールというゲームです。そのために意図的に自分を忘れているのです。
だから今私たちは「忘却の天使」になっています。ところがその「自分を忘れた状態になっていることさえ忘れている」 というのがすごい特徴なのです。
忘却の天使の特徴は 「愛を忘れた」カナリアです。
自分が愛いっぱいの生き物だったのに 愛されていることを忘れ 愛することもほとんどしない 存在になってしまいました。 しかもその愛を一生懸命ほかの人間の中に探している状態になってしまったのです。
それだけではありません。この世界の特徴である愛と反対のエネルギーすなわち不安・恐れのエネルギーに包まれて暮らすようになりました。
そうなると潜在意識の中に入っているドラゴンという悪のエネルギーの力に負けて 愛でないものばかりを体験してしまうのです。心の奥で自分が愛される資格がないと思っているからです。そして愛と反対で自分をダメにする罪悪感や後悔というものをたくさん感じています。
愛を忘れると自分と他人を結んでいた絆が見えなくなり 他人はみな自分を嫌っている存在のように見えるのです。
こんなにひどい世界の中で 愛を忘れた孤独なカナリアである天使は 果たして首尾よく鬼退治ならぬドラゴン退治をして魂との絆に目覚め 魂からの愛を想い出し ゴールに到達できますでしょうか。ゴールに到達するとは 自分が愛そのものであると認識できるようになったということなのです。
でも大丈夫です。
このゲームに負けはないのです。
自分を信じ前進するのみでよいのです。
自分のすべてが愛されているから 愛せるのです。
自分のすべてが許されているから 許せるのです。
生かされているから 生きれるのです。
これ宇宙の鉄則です。
(続く)
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