世の中にはいろんな人がいます。
その中にいると孤立感を感じます。
その気持ちと戦い 気を紛らせようとしてきました。好きなことに打込んだり 友達と一緒に過ごすなどに努めてきたのです。
ところがそういう気持ちは どの人にもあって 実はみんな同じだということがだんだんわかってきたのです。それがこの世に生まれてくる意味なんだと。
みんな生きて行くために目先の仕事などに忙しくしたり 何かをして紛らしているのだとわかってきたのです。その人が外からどんなに不安のない人に見えたとしても・・・。
この世は錯覚に満ちています。
本当はみんな一体でひとつなんだけど この世はバラバラの別人の集団だと錯覚して孤独を味わっている。家族の中でさえそうです。
人生の目的が 正しく生きること できるだけ間違いをしないように生きることだと錯覚して それがこの世ではなかなか出来ないからアクセクしている。
自分が「どんなことになっても完全に愛されている」とは考えたこともなく 愛は各人が他人から努力で勝ち取らねばならないものだと錯覚している。誰に愛されているかというと魂です。神といってもいいと思います。でもこれは本当のことです。人間の愛のように薄っぺらなものとは質が違います。
誰も表面的には 自分が愛されているかどうか気にしていないふりをするのです。でも職場でも家庭でも人間関係の根底にはいつもこの不安があるのです。正直に認めれば成長するのに・・・恥ずかしいのです。自分が愛されていると知っている人の顔がどんなに若く美しいかご存知だと思います。
そういう錯覚は 誰もが持っている潜在意識の中のドラゴンの仕組みが中心的に働いて強化されるとわかってきました。どの人もこちらに来て自分の中にドラゴンを創って そのドラゴンの存在に気付き 面と向かって戦い そして自分が精神的に成長することによって 最後はドラゴンを許すようになる つまり自分の性格を気にしなくなる・・・というのがドラゴン退治の戦略です。
人間は成長すると当然潜在意識の中に肯定的な信念が増えます。許すという信念です。潜在意識の中でドラゴンが持っていた否定的な信念が 私は愛されている 私は愛している 私は許されている 私は許している など肯定的な信念に置き換わるということです。
(続く)
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