前回のざっとおさらいです。
赤ん坊の段階
とにかく経験が少ないから どう生きたらよいかわからず ただ生き延びるだけで精一杯の人生になります。周りに戦争や紛争が多く貧困や飢餓の世界などに生まれます。犯罪を多く犯します。現在は非常に少数です。
幼児の段階
保護者や指導者がいないとうまく生きられない段階です。善悪に関わらず命令されたことを忠実に行い どこかのグループに属することが多い。犯罪を多く犯します。
チャイルドの段階
世界の大多数を占めます。適者生存の思想で競争の世界を創ります。負け組に入るのを恐れ 勝ち組を目指します。他人との優劣や 顔やスタイルや外見やダイエット さらにお金と地位とセックスが関心事です。ドラゴンが活発な世代。犯罪を多く犯します。他人や兄弟と常に比較します。しかしチャイルドが多い国は経済が発展します。
青年の段階
チャイルドと共に世界の大多数を占めます。精神的に目覚めかけたレベル。人間関係でドラマを演じます。他人に優れたいチャイルドに対し 愛に重点が移ります。世間の格差や不平等 貧しい人たちや虐げられた人たちに関心が移ります。ドラゴンが活発な世代ですが精神的な悩みが多くなる世代です。
アダルトの段階
平和や愛が理解できます。社会貢献や他人を救うことに関心が移ります。ドラゴンの影響はほとんどありません。カルマを返すことが多くなります。
精神的な成長はこのように赤ん坊と呼ぶものから大人と呼ぶものの段階まで登っていくのですが それぞれの段階ごとに身に付ける(あるいは魂から見ると思い出す)価値観が進歩していきます。
各段階ごとにあるレベルの価値観を表していますが 今よりも新しい価値観が身に付くといっても1回きりの人生などではとても無理です。
ひとつの段階だけでも優に5,60回の人生を体験するようですから 全体のゴールまで行くには300~600回くらいの人生を歩むのはごく当たり前のようです。
え こんなしんどい人生を そんなにたくさんするんなら オレもうやめます というかもしれませんね。
実際 魂レベルに戻った方々の中には途中でやめて 別のことをするひともいるかもしれませんね。
実際 さらに進んだゲームはあちらの世界に沢山あるようです。
また他の世界自体も 私たちの魂の実家であり波動が最高であるタオの世界から 下は波動が一番低いこの地球のような物質世界との間にいくつもの世界が波動別に存在するようですから。(私たちが死んだらアストラル界に行き次の人生に備えるようです。アストラル界はあちらの中では波動が最も地球に近い世界のようです。)
最終的にタオの世界に戻ったら 次になにをするかはすべてが自由な自己判断にゆだねられているようです。
念のため申しますと 魂も人間もエネルギーで出来ています。
私たちは成長をやめることはなく常にそして永遠に上昇というか成長というか 変化していく。そういった存在のようです。
だからいったんここを卒業しても またいつかは再びこの人生ゲームに舞い戻って来ることを選ばないとも限らないのです。その場合には再び自分が何者かを一切忘れて非常に低い価値観レベルから再び学びのゲームを始めます・・・。つまり再び低い波動からまた成長していくことを再体験するわけです。成長の喜びが味わえますし経験がそれだけ増えます。
要は現在人間である私たちが脳で考えることはたかが知れています。魂に戻った時に自分がどう考えるかは想像もつかないでしょう。そういうことのようです。
そのようなわけですから このテストで自分がどの成長段階にいるかは こだわる必要はまったくなく まして恥じることなどな全くないわけです。すでに最高の成長レベルにいる魂のあなたがやっているゲームだからです。
いずれは全員がこの人生ゲームを無事卒業できることは保証されています。だから神を信じてただ念仏を唱えていればよいという教えも正しいのです。
元の完全な魂にはいつでも戻れますし 完璧な愛の存在にいつでも戻れるのですから。ですから自分が魂イコール完璧な愛であることを忘れないようにしてください。ただ 今だけは人間の形で成長に取り組んでいる途中ですから完璧でないのは当然なのですから。
人生ゲームをいかに楽しく行えるか それだけが問題です。
(続く)