だいたい『大津』って、山の名前からして、只者ではない。普通ピークの名前はは、○○山とか、○○岳とか△△岩でしょう。何でこんな名前なんでしょう?普通の住所のような名前とその山容とのギャップがありすぎです。最近のエアリアマップで赤の破線になってしまったので(以前は黒の破線も無かったのに)、あまり、人の入らないうちに、行ってみることにしました。三ツ岩岳から稜線沿いにも行けそうですが、今回は一人なんで、エアリアの地図どうりに、一回ダムまで降りて,そちらからから登ってみました。が・・・
ダムサイトから大津
林道終点から、大仁田川沿いの道をさかのぼりますと
①地点
ダムサイトから20分くらいで、岩に「大津→」と書いてありますが、踏み跡なし??
②地点
そこから、5分くらい先の倒木に赤テープ・・ここから登った形跡もなく?・・かなり急坂?
もう少し先まで行ってみると・・
③地点・・黄色や赤や青のテープが巻いてあります
踏み跡も有るので、とりあえず登ってみます、が・・・
ところが、半端でない急坂で道など皆無。ただ、青ビニールテープがずーっと上からのびているので、ずるずる滑りながらも、とりあえず前進。(勝手にビニール紐坂と命名)
支尾根に上がると、黄色テープ・・やはり道だったんでしょうか?
④地点
さらに、道無き尾根を登ると稜線に出ました
ここの下降点には目印らしきものは、ありませんでした
⑤地点・・④から~5分くらいの割れ石のところに下降点らしきテープが?
ここから下ると②地点へ降りるのかな?(実際にはわかりません)
⑥地点
さらに、もう少し先のワイヤーロープの始まりあたりに下降点発見!!
たぶん、ここが最初に見た「大津→」に行きそうなので、帰りはここを下りましょう
この先、大津までこのワイヤーロープがありました
大津へ最後の登り・・どこから登れるの? このトラロープで登ります
大津に、おおついた!・・・向こうは三ツ岩岳
⑥地点から右に気持ちトラバースして小尾根に乗ります・・かなり急坂(忘れた頃に赤テープ)
最後は植林の中を沢沿いに下ると
おお!①地点に出ました。
大仁田川沿いの新緑
ダムサイト9:30・・・大津分岐9:50~10:05・・赤青黄テープ分岐10:20~稜線10:55・・・大津11:20~50・・・大津分岐12:25・・ダムサイト12:45・・駐車場12:50~13:0515:00入間
大仁田川から稜線に上がる道は、目印はまれにあるものの、踏跡とも呼べないような、楽しい道でした。
めんばー ひとり