昨日(7月11日)のドル円相場
昨日(7月11日)のドル円は、暴落。 米6月CPIの結果を受けて、FRBによる早期利下げ観測が再燃したことに加え、政府・日銀による円買い介入が実施されたとの一部報道を受け、157.37円まで急落しました。 東京市場は、下値が堅い。 米6月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、ポジション調整目的の売りに押され、161.48円まで下落したものの、日経平均株価の堅調な推移を背景としたリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、161.71円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。 欧州市場は、下落。 米6月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、ポジション調整目的の売りに押され、161.47円まで下落しました。 NY市場は、暴落。 米6月消費者物価指数(予想3.1% 結果3.0%)、米6月コアCPI(予想3.4% 結果3.3%)の市場予想を下回る結果を受け、FRBによる早期利下げ観測が再燃し、米10年差利回りの低下とともにドル売り円買いが優勢となり、ストップを巻き込みながら157.37円まで急落しました。 また、政府・日銀による円買い介入が実施されたと一部報道もあり、引けにかけても戻りは鈍く、158.71円でNY をクローズしています。 ===========================
本日(7月12日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きで、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足、月足、ボリンジャーバンド、フィボナッチを表示しています。
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