駱冰(らくひょう)
紅花会四番差配(文泰来)の妻。
神刀駱家の末裔、飛刀の使い手『鴛鴦刀 えんおうとう』と呼ばれる。
夫を一途に慕い、捕らわれの身になった、夫の身を案じる心情の喜怒哀楽が、伝わってきます。江湖の女性として生きていくこの人は、妻としての鏡。
先に、紹介した胡夫人と、タイプは違いますが(私感)共通している所があるかな? もしかして、金庸老師の理想の妻の姿かしら(笑)
駱冰(らくひょう)
紅花会四番差配(文泰来)の妻。
神刀駱家の末裔、飛刀の使い手『鴛鴦刀 えんおうとう』と呼ばれる。
夫を一途に慕い、捕らわれの身になった、夫の身を案じる心情の喜怒哀楽が、伝わってきます。江湖の女性として生きていくこの人は、妻としての鏡。
先に、紹介した胡夫人と、タイプは違いますが(私感)共通している所があるかな? もしかして、金庸老師の理想の妻の姿かしら(笑)
温青々(おん せいせい)
紺青の長衫を身にまとい、謎に包まれた男装の美少女として登場。
母、温儀と父、夏雪宜との間に生まれた子供、
不幸な生い立ちのためか、ひねくれた激しい性格の持ち主。
主人公、袁承志の義弟として側にいるのだが、承志への強い想いが
その性格のため多くの問題を起こすのである。
主人公、袁承志は、父、袁崇煥の仇を打つ為、幼い時から
武術の修行の日々で、ふっとした事から、青々の父、金蛇郎君の
技を身に付ける。奇縁奇遇によって、青々と出会う。
さて、この恋の行方は実るのか?それとも・・・・・
この部分は、是非ご自信で読んでお確かめ下さい。
私個人的には、とても好きなキャラクターです。
温 儀(おん ぎ)
温方山の娘。
夏雪宜(金蛇郎君)と、恋に落ちて子供を1人(温青)をもうける。
夏雪宜の温家に対するうらみは大きく、仇を十倍にして返さなければ
気がすまないと、がっしかし、温儀を連れ去った夏雪宜は、命をとるどころか
非常に大切にしてくれる。そんな夏雪宜を、慕うようになる。
なぜゆえ夏雪宜は、仇の家の者である温儀を何故指1本触れず、傷つけずに
家に、帰したのだろうか?
そして、三ヵ月後、温家の策略とも知らず、二人は結婚する。
夏雪宜は、二度と再び武術の出来ない体に、そして姿を消す。
温儀は後に生まれた、子供を1人、温家で虐げられながら
育てたのでした。
苗若蘭(びょうじゃくらん)
苗人凰の娘。
美貌と教養を兼ね備えたとても上品なお嬢様。
名前の如く、蘭の花の香りがそこはかとなく漂うような。
苗大侠の娘と生まれながら、武芸は習得していない。
何故?それは父の立てた家訓(とても意味の深い)が
あるがゆえに。
胡斐との出会い。
幼き時から、父より聞かされている、胡斐の父との死闘の話
其の時に生まれた子供の話。
胸のうちで育った、逢いたいという気持ち、そのような事を踏まえて
出会いの場面に、私はその昔、父上同士の戦いの場で芽生えた友情の
片鱗を感じずにはいられないのです。
このとき二人が口にした(善哉行)この歌を通じ二人の心に、互いに
芽生えたものは・・・・・
そして、ラストは・・・
せっなぁ~い!!