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【ジャニーズ性加害問題】←風穴となって日本の芸能界が変わればいいのに。

2023-10-01 16:45:29 | エンターテイメント
ジャニーズ性加害問題が露見して、経済界がモノ申し始めて、やっと少し風向きが変わってきたのかな?という感覚はあるけれども。

それでも、日本の芸能界の「闇」は深いね…ジャニーズ事務所だけじゃないよね、「闇」は。

「芸能界のドン」と呼ばれるような人たちがいて、所謂「ヤクザな世界」と同じような「シキタリ」が令和の今もなお、活き続けている。

ジャニーズ問題招いた「本当の元凶」 のんエージェントが指摘する芸能界の悪しき慣習「監督官庁はテレビ局を見て指導すべき」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

 ジャニー喜多川氏=2019年に87歳で死去=の性加害が明るみになったジャニーズ事務所をめぐる問題では、テレビ局や芸能事務所といったステークホルダーが与える影響も無視で...

Yahoo!ニュース

 


記事引用:
日米の映画業での経験が長く、俳優・のんさん(30)のエージェントを務めるコンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長は、制作・送信を一手に握るテレビ局の立場が強く、タレントの立場が弱い構造が「日本の芸能界を近代化させない要因」だとみている。

福田さんは、「変革に時間がかかっている」として、監督官庁がテレビ局にヒアリングを行い、芸能事務所をライセンス制にすることが必要だと訴えている。

のんちゃん…「あまちゃん」(NHK 朝の連続テレビ小説)で一躍有名になった「能年玲奈」(のうねん れな)。
当時は「レプロエンターテインメント」(バーニング系列)に所属していて、独立問題でごたごたがあり、本名でもあり芸名でもあった「能年玲奈」を使わせてもらえなくなり、「のん」に改名して今の活躍に至る…というのは、もはや一般人の我々でも知っている事実。

当時、週刊誌には、「能年玲奈に独立を吹き込んだ周囲の人間が悪い」として、その人間に洗脳されているということを大きくクローズアップして、彼女に問題があるようにゴシップは「語った」わけだよね。

諸事情で私は、当時の「能年玲奈」本人をこの目で見ている。失礼ながら、まともに挨拶も出来ないほど、「不思議ちゃん」な印象があった。と
同時に、とてもピュアな初々しい印象もあり、これは、周囲の大人がしっかりと彼女をサポートしてあげないと、潰されてしまうんでは?と、危うい感じもしたことを覚えている。今の「のんちゃん」は、しっかりと自分の言葉で挨拶が出来る素敵な大人に成長しているので、想像できないかも知れないが…。

で、先の記事引用にあった、「監督官庁がテレビ局にヒアリングを行い、芸能事務所をライセンス制にすることが必要だ」という部分。
これは、なかなかどうして、ハードルが高い気がしている…一般の方のコメントにもあったのだけど、日本の芸能界はその昔、一般社会で生きることの出来ない人が就いた世界だった。だから、人権も何もあったもんじゃなかったわけだね。
「興行」を行うには、それぞれの地域の元締めの存在が必要だったわけで、それが今でいう「反社」の人たち。
昔の親御さんは、大事なご自分のお子さんを芸能界に入れるなんぞ、「命がけでも」「体を張っててでも」猛反対したのだ。
※今でこそ、表向きは「反社」とは繋がりはありませんよと謳っている芸能事務所だけども…名前を使わせない、業界を干す、不審な事故に遭う…やり方がまるで「反社」そのものなのは、昔からの名残でしょう。

記事引用:
高市早苗総務相(当時)は、15年の放送法をめぐる発言が「表現の自由を脅かす」と強い批判を浴びましたが、こんな無茶苦茶に表現の自由を曲解している連中に、表現の自由もないと思います。英国では(入札の失敗で)テレビ局の免許を取り消された事例もあります。監督官庁は、多くの業種で行政指導をするものですが、テレビ局についてはタブーになっているようです。

今回のジャニーズ性加害問題を見ても、「闇」を掘り下げていくと、アメリカ(C○A)や政治家までたどり着くとんでもない「どん深闇」になってしまうようで、正直なところ、国会議員も「探られると困る」議員がたくさんいるんではないのかな?

記事引用:
いくつかの大手事務所は、仮にAさんが大ヒットを出したとすると「Aさんにヒットが出たから、次はBとセットにしなきゃ駄目だぞ」といったことをやってきたわけです。こんなことを繰り返してきたから、日本のドラマは韓国に比べて低レベルなのはもちろん、世界的に一番レベルが低い存在になってしまいました。キャスティングの透明化は絶対必要です。

それが所謂「バーター」ってやつね(-_-;)
たいした演技力もない若手を、同じ事務所のベテラン俳優と一緒に出すっていう…おかげで、ホントに日本のドラマはつまらなくなってしまったし、ドラマ以外の番組も「いつも出ている人が同じメンツ」で、飽きてくるんだよねぇ…。
※それでも、「VIVANT」(TBS日曜ドラマ)は、壮大なスケールでまるで映画を見ているようで感動したわ、私は「半沢直樹」よりも好きだなぁ。やろうと思えば日本でもこれだけの作品をつくることが出来るんだよね。


日本の芸能界が「ヤクザな世界」である限り、ガラパゴス化して、海外はおろか日本国民からもどんどん見放されていくってことに、業界関係者は少し「危機感」を持った方がいいと思うけどね。いつまでも、昭和のやり方が通用する時代じゃない…昔は隠し通せたことでも、今は無理だよ。(って、それ以前に人権無視が大問題だけども)


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