突発性難聴－これで何回目だろう？－

２月になってからというもの仕事が忙しくなり、正直、疲れがピークを通り越していた。

「ヤバイなぁ…、この感じ」

で、２月のどの頃だったかな？頭を左右に軽く動かしたり、頭の位置を変える動作をするたびに、左耳の空洞内に「ぶわ～ん、ぶわ～ん」という音が軽く響くようになっていた。

「ぎぇ？？？これって、もしかして？？？」

と思っているうちに、やたらと肩こりが酷くなって特に左側なんて、肩と言わず首、首と頭の付け根、頭と、左側が特に酷い状態になり、いくらマッサージ器を使ってもどうにもならなかった。

（仕事…行きたくないなぁ…忙しい原因が、本来の私の担当外の部分で、職員は頭数いるのですが、諸事情でどうしても臨時職員に頼らざるを得ない状況。本来は職員がこなさなければいけないわけですが…。しかも、入力作業をする時、担当職員のパスワードで入る必要がある関係で、どうしても担当職員のデスクに無理やり丸椅子を置いて職員と肩を並べて座り、狭い空間で気を遣いながら入力作業をすると言う、私の性格上かなりキツイ姿勢で続けなければならず、心身共に相当疲労困憊…２年前に所属していた時は、職員が分担して作業していたんですがね…。）

　疲労が続き、睡眠不足も手伝って、とうとう木曜日に「左耳の閉そく感」を感じるようになり、これは発症してしまったかな？と…。


　突発性難聴　（とっぱつせいなんちょう）


金曜日に耳鼻咽喉科へ行き、聴力検査、鼓膜検査等行ったところ、鼓膜は問題なかったものの、聴力が案の定「低音域」が聴き取りにくいという結果になっていた。
何年前からだろう？今の耳鼻咽喉科にお世話になるようになったのは。５年以上は前からだと思う。
当時からの検査結果が残っているため、その時の聴力検査結果のデータと今回のデータを見比べて、正常な場合とで比較するも、一目瞭然だった。

酷い時の耳鳴りを覚えているので、それからしたら今のところ、それほど耳鳴りは酷くはないし、寝るときも耳鳴りが煩くて寝られないということはないし、めまいも感じる程ではないので、ホントに最初の段階、軽い方なんだとは思う。

で、前回いつ患ったか忘れたけど、完治するのにだいぶ時間がかかったことを覚えているので、今回は自力でも治す努力をしようと。

突発性難聴はかつて「原因不明」であるが故に「難病」指定されていたのだけど、調べていくと、発症前に「ストレス」や「肩こり」「睡眠不足」を抱えていた人が少なくないらしく、私の場合も過去いずれも「ストレスと肩こり、首凝り」が発症前は酷かった。

ということを踏まえて、肩こりや首凝りのツボ、耳鳴りのツボ、これらに磁気テープやチタンテープを貼ってみることにした。

（貼る前に、ツボを刺激してみたところ、一時的に凝りが軽くなるのを感じたので、テープを貼れば、貼らないよりはいいのかと…。）

ちなみに、肩凝り・首凝り・耳鳴りのツボは、ネット上を探しても様々出てきて、ほぼ同じだけど微妙に異なるものもあることと、私が参考にしている足つぼ図は、書籍に掲載されており、ネット上には公開されていないようなので、あえてここでは掲載しない。

けど、私の場合、左耳なので、テープを貼ったのは左足だけ。

【左足裏】突発性難聴対策にテープを貼った場所
●左親指の裏側の付け根付近（ツボ：首の反射区）
●人差し指、中指の裏の付け根付近（ツボ：リンパ腺で耳管の反射区）※耳管の反射区は薬指の付け根にもあるそう。
●左足の甲側で薬指と小指の間を何㎝か上がった部分（ツボ：地五会（ちごえ）という、耳鳴りに効果のあるツボ）

以上の箇所に、とりあえずチタンテープを貼り、肩には磁気テープを貼って様子を見てみることに。

耳鼻咽喉科から処方された薬は、突発性難聴や耳の病気を患ったことのある方は、おそらくご存じかと思われる薬で、
●メチコバール錠500ug
●アデホスコーワ顆粒10％

朝昼晩の３回服用し、２週間後に再度聴力検査をすることになったが、これで思わしくない場合は、「イソバイド」を処方されるかも…。以前も服用したことがあるのでね。これ、苦くて好きじゃないから、何とか今の薬で改善されればいいなと。
（初めて突発性難聴になった時は、近所の病院に通院したのだけど、そこでは１週間ほど毎日通って点滴をして、その後に確かメチコバールを処方されたような記憶が。ただ、仕事しながらだと正直通いづらい開業時間なので、今は病院を変えたのだけど。）


疲労やストレスが蓄積されたり、睡眠不足が続いたり、肩凝りや首凝りが続くと、血流も悪くなるので、当然リンパの流れも悪くなるんでしょう。そのため、突発性難聴を引き起こすんだと思われるので、音楽関係者だけじゃなくても、一般人も患う病気なので、「疲れてるなぁ」など心当たりのある方は、お気をつけて！


※突発性難聴は、耳の閉そく感や耳鳴りで気づくと思うので、「おかしいな？」と思ってから、２週間以内に治療を開始しないと聴力回復は難しくなると言われている病気なので、「おかしいな？」と思ったら、即耳鼻咽喉科へ行ってください。



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