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原因不明の坐骨神経痛?!

2016-01-24 14:18:18 | お肌・健康
昨年の11月頃からだったか、突然「右太ももの裏側」に痛みが走った。

何だろう?

最初は太もも裏側というよりは内側よりが痛かったのが、だんだん裏側にシフトしてきた感じ。

痛い部分を触っても別段痛みを感じることなく、「痛みの原因はどこ?」と考えていたが、考えていても痛みは治らない。これは、病院に行くしかないでしょうと、10月から週一で右手親指の剥離骨折した第二関節のリハビリ(温熱療法、レーザー照射、途中から低周波電気治療も加わる)をしていた整形外科で診てもらった。

当初自分では、「股関節からきてるのかな?」と思ったが「骨からきているものではない」という確信があったため、レントゲンはいらないでしょうと思ったのだけど、医者が「股関節と太もものレントゲンを撮りましょう」というので撮影することになった。

結果は「画像上問題なし」。

とりあえずは、湿布を処方され、痛いと感じる太ももに貼って2週間ほど過ごしたのだが、一向に痛みが治まる気配がない。ってか、むしろどんどん痛みが増してきて、しまいにはお尻の付け根あたりまで痛くなり、それまでは 前かがみになって足をあげる動作(靴下を履く、ブーツのファスナーの上げ下げをする等の時にとる動作) の時だけに痛みを感じていたものが立っている時や歩いている時にも痛みを感じてくるようになった。

これ…湿布じゃダメなんじゃ???

2週間後に再度診てもらった。

「腰のレントゲンとMRIを撮りましょう」と医者に言われ撮ったが、これまた 画像上異常なし

医者:「う~ん…画像上は問題ないですねぇ…と言っても、画像が100%OKとも言い切れない部分はありますけど、坐骨神経痛と言ってしまえば坐骨神経痛なんでしょうけど、ただ、どこからきている痛みなのか…ヘルニアもないし、椎間板がつぶれているわけでもないし。う~ん、、、難しいなぁ」

坐骨神経痛かどうかを判断する際に、「ラセーグテスト」という診断方法があるがこれをやっても何の痛みもなかった。

※ラセーグテスト:以下Wikipediaより 「仰臥位で患者の片側の下肢を挙上し、痛みが大腿後面と膝下まで発現(すなわち坐骨神経領域)しそれ以上股関節の屈曲が出来ない場合に陽性とする。」


仰向けに寝て、医者が私の右足と左足を曲げたり伸ばしたり、外側に倒したり…いずれも痛みは発症せず、レントゲンやMRIの画像上でも問題はなく、坐骨神経痛との診断を出すには、今一つ決めてにかけたようで、この日は「神経痛かも知れない」ということを含めて、リリカカプセル75mgという神経痛に効果があるとされている薬を処方された。

しかしねぇ…このリリカ。医者は「副作用に、眠気やだるさ、軽いめまいなどがありますが、夜1錠飲めば副作用も翌日まで持ち越すことはないですよ。」との説明だったのが、1錠(1回)飲んだだけで、目の焦点調節機能に疲労のような感覚が生じて、ふわ~とした自分が自分じゃないような違和感を覚えて、とてもじゃないが、これで仕事には行けないし、仕事も出来ない。無理だわ。そう思い1錠だけで服用中止。

という事情を説明したにも関わらず、その1週間後、医者はリリカ75mgより少ない配分のリリカを処方してよこした。
「いや…、全く合わなかったんですけど」と拒否するも、医者は「私が飲んでみて全く問題なかったので大丈夫ですよ」とまるで製薬メーカーの回し者のように言う。
「先生が問題なくても、私は薬に弱くて副作用が出やすいんです。先生の体と私の体は違いますし、個人差ありますでしょう?」と頑張ってみたが、無駄だった。
5日分の処方だったので、3割負担でわずか何百円の世界だから、金額的には大したことはないかも知れないが、いや…飲まないって言ってるのに無駄な出費でしょう。

痛みが治まらないって言っているのだから、医者はもう少し患者の患部を触診するとか、角度を変えて診断を出すとか…整形外科って、骨や靭帯等画像上問題がなければ、それ以上ないのね?と、再び整形外科に不満を抱く。

不満を抱きながらも、痛みが消えることはない。

かといって、整骨院や整体にはいい感じを持っていないので、右手親指同様に随分と悩んでしまった。でも、こうして悩んでいる時間、少しでも痛みを消す時間にあてないと「時間が勿体ない」。


で、今はネットをググれば様々な情報が出てくる時代。その信憑性はともかくとしても、とにかく連日調べていった。


私の痛む場所:右足太ももの裏側(ピーク時は、お尻の付け根あたりから)の痛み
私の痛む動作:前屈みになって、右足をあげた時(ブーツのファスナーを上げ下げする時、靴下を履く時等に代表される動作)
痛みの種類 :何かがピーンと張ったような痛み。(チクチク、ジンジン、ズキズキ…そういった痛み方ではない)


調べたところ、坐骨神経痛であることに間違いはなさそうで、「梨状筋」(りじょうきん)というお尻の深部にある筋肉に問題があると坐骨神経が痛み出すケースがあるとのこと。
坐骨神経は普通は梨状筋の下にあるそうで、通常の生活をしている分には特に問題は起こらないものの、スポーツ選手、立ち仕事、車の運転などの長時間同じ姿勢をとっている人、お尻の筋肉が拘縮している人などは、梨状筋が坐骨神経を圧迫して痛みを生じさせることがあるんだとか。

「画像上問題なし」「画像上異常なし」 と言われた人の中には、かなり多くの確率で梨状筋に問題があるケースが見られるとのこと。

これだわ!!

私の痛みの原因は、梨状筋だわ。

そう判断した私は、とにかくググりまくり調べまくり、以下のことを試す。

1、梨状筋症候群のためのストレッチ
2、テニスボールでお尻をグリグリ
3、腰・梨状筋付近・右膝裏にチタンテープを貼る
4、サプリメント活用(DHA・EPA・DPAが含まれたもの)
5、部屋でパソコン作業をする時の姿勢を変えたこと(胡坐をかいて作業→椅子で作業)


効果があったと思われるものは、3以外かな。
3も一時的には効果があったけど、時間がたつにつれあまり効果を感じられなくなっていって。

中でも4は坐骨神経痛以外にも「疲れ」や「湿疹」を抑える効果があるようで(私の場合)、更年期症状からきていると思われる疲労や動悸にも効果があり、首筋に出ては引っ込んでいた謎の湿疹にも効果が見られ、勿論、昨年から悩んでいた坐骨神経痛の痛みにも効果を発揮してくれている。

DHA(ドコサヘキサエン酸):脳神経への働きかけ(記憶力向上、認知症予防、気分を和らげる、脳梗塞や脳血栓予防、視神経の向上等)
EPA(エイコサペンタエン酸):血液への働きかけ(血液サラサラ、血栓予防、動脈硬化や心筋梗塞予防、抗アレルギー、うつ病等)


この2つを同時に摂取することで、血流促進、アレルギー予防、精神安定への効果がより高まるとされている。
また、近年研究が進んでいる
DPA(ドコサペンタエン酸):EPAに似た働きを持ち、その効果はEPAの50~100倍もあるとする説も。また、血管の新生を抑制する働きもあるそう。

(Wikipediaより: 血管新生とは、既存の血管から新たな血管枝が分岐して、血管網を構築する生理的現象。創傷治癒の過程では血管新生が生じることが知られているほか、血管新生は慢性炎症や悪性腫瘍の進展においても重要な役割を担っている。

話をそらすと、この血管新生とは要するに、「余計な血管が出来ることによって痛みを生ずる」原因になっているということで、この余計な血管が生じるのを抑制する効果がDPAにはあるということらしい。
例えば、「ガン」。がん組織が大きくなるためには、血管の新生が必要でがん細胞は自ら血管を増やす因子を分泌しているんだとか。

へぇへぇへぇ(へぇ6つくらい?あ、古いか…)。

そこまでの効果があるとは知らず、ただただ「坐骨神経痛に効果のあるものは…」と探していたら、このサプリに辿り着いたわけで。

ぶつけたわけでもないのにアザが出来ることもあった私は、「血液サラサラ成分が必要なのかも?」と思い、摂り始めたのが結果的には良かったということか。

なお、サプリメントは個人差があるので、くれぐれも容量用法を守って、合わない場合は服用中止することも大事。

坐骨神経痛に悩んでいる人は全国的にも相当数いらっしゃるでしょうが、探していくと必ず自分に合った治療法だったりサプリメントだったり、ストレッチ法等が見つかるので、負けないで!!



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