蜂窩織炎治癒後の足の痛みが治るまで

　蜂窩織炎（ほうかしきえん）について、「足の痛みがいつまでも続く」といったワードで検索されている方がいらっしゃるようなので、そのあたりについてを。

　私が4月に転倒した際にケガをした左足の傷口から黴菌が入って、人生初の「蜂窩織炎」になったという話は、過去４つの記事を掲載してきました。

　蜂巣炎とは、これか？！　（H27.4.29記事）

　診断名：蜂窩織炎（ほうかしきえん）　（H27.5.2記事）

　蜂窩織炎が治るまで　（H27.5.14記事）


　これらをまとまめますと、

　H27.4.17に転倒　→　H27.4.26に左足の痛み（触ると物凄い痛み。）　→　同日夕方から左足の色が赤く腫れあがり痛みも増してくる
　痛み方を形容するならば、「心臓が足にある感じ」とでもいいましょうか。ズキンズキン！！

　私の場合は、赤く腫れあがり熱をもちましたが、私自身が熱を出すということは多分なかったと思います。が、人によっては高熱を出す方もいらっしゃるようです。

　H27.5月のGW中はまだ痛みが残るものの、だいぶ良くなってきました。

　と、上記にあげた３つ目の記事では、完全に治ったところまでを追わず、途中経過で終わっていましたね(^_^;)

　失礼しましたm(__)m

　そのうち掲載しようと思いながら、ズルズルと更新をさぼってしまいました。

　
　結論から申し上げますと、完全に左足の痛みがなくなったのは、６月に入ってからだったと記憶しています。アルコール飲んでもいいと言われたのも６月に入ってからだったかと。

　左足の足首の内側踝付近が、「微妙に」いつまでも痛かったので、どうしたもんかと思案していました。

　そこで、思いついたのが「血流をよくしよう」と。

　以前に、皮膚科で処方された「ヒルドイド　ソフト軟膏0.3％　25ｇ」というピンク色したチューブに入った軟膏があるんですが、これを塗ってみようと。（いつも行っている病院の皮膚科で、担当医が不在の時などは医大から医師が派遣されるのですが、この医大の先生、薬局の方が辟易するほど、尋常でないくらいの本数あるいは量を処方するので、それ以来担当医がいない時はいかないようにしているんですけど、１度に８本くらいも処方されたんで、まだ残ってるんです。はっきり言って、薬代もその時￥3,000は超えましたので患者にとっては迷惑極まりない先生ですがね…。）

　この軟膏は、処方箋がないと手に入りませんが、血流を改善する薬でもあるので、ケガをした時のあざを早く治したりには効果を発揮してくれます。

　鈍い痛みがいつまでも続いたのは、足首の踝付近でしたが、蜂窩織炎を患った部分がいつまでも、肌の色の赤みが残ってしまってそれも困った点でしたが、普通のボディクリームで左足のマッサージを毎晩行うようにしました。

　やがて、赤みが引いていき右足と同じ色になりました。

　「ヒルドイド　ソフト軟膏0.3％　25ｇ」を使い始めたのは、そのあとでした。痛みをとるために。

　毎朝毎晩だったか、毎晩だったか、ちょっと記憶が抜けてしまっていますが、こまめに塗るようにしたんですね。そうしたら、いつの間にか痛みがとれていったんです。

　医学的に私の使い方がいいのかどうかは分かりませんので、このブログをご覧になった方で「その軟膏持ってる！ある！！」という方は、くれぐれも自己責任でお願いします。

　また、「ヒルドイド　ソフト軟膏0.3％　25ｇ」でなくても、市販されている某製薬メーカーの「ア○トノ○」でもいいかも知れんませんが、普通にボディローション等でマッサージしていけば、血流も改善されて痛みもとれていくのではないかなと思います。

　使用の際は、どうかくれぐれも自己責任でお願いしますm(__)m


　結果として、赤みと痛みがとれるまでに、発症してから２か月はかかりましたね。治りかけは、痒みが出て皮膚がめくれてきます。水疱瘡のあとよりはひどくないですが、結構めくれてきます。

　私のように、薬の副作用が出やすい方にとっては、蜂窩織炎はかなりやっかいな病ですが、抗生物質を服用し、お風呂に患部をつけず、ピーク時は患部を動かさず運動を控え、アルコールも飲まず、にいれば、必ず治りますので、大丈夫ですよ！！



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