後縦靭帯骨化症の闘病記録

突然発症した治療法の無い難病に、少しでも希望を探すために闘病記録を書くことにしました。

短時間勤務2ヶ月目

2017年07月09日 21時49分02秒 | 日記
短時間勤務を始めて、2ヶ月目になりますが、身体の方は一向に回復せず、毎日背中の痛みと手足の痺れ痛みと闘いながらリハビリを続けています。何故か仕事をしまいかける頃になると新たな仕事が回って来てリハビリに遅れることもしばしばありました。せっかく時間を空けておいたくれた病院でスタッフに謝りながらもリハビリを頑張っています。自分でも階段の上り下りなど自主トレを頑張りましたけど、身体のあちこちが痛くなって不具合が何度も起きました。
相変わらず、整形外科の先生からは、時間がかかる病気だからむりせずにゆっくりリハビリするしかないと言われるだけで、検査をしても背中に入れたプレートとボルトに不具合がないかだけの検査をするだけで、痛みの原因や神経の状態などは見てくれません。痛みと麻痺、痺れは我慢するしかないと言われるだけです。

最近は、リハビリに行くのも面倒になって来ました。
朝は、眠れないまま重だるい身体を引きずりながら顔を洗って出勤の準備をして、怠い身体に喝を入れて仕事をして、みんなに申し訳ありませんと頭を下げて早退して、今日もリハビリ頑張りましょうと励まされ身体を動かして、家に帰ってシャワー浴びて背中に湿布をベタベタ何枚も貼って、背中の痛みに耐えながら食事をして、痛み止めと眠剤をたくさん飲んで、痛みと痺れに耐えながらベッドに横たわる毎日です。
健康な頃も、毎日同じような生活を送っていたと思いますが、自ら飲みに行ったり、買い物して帰って料理をしたり変化を作ることができました。でも、今は毎日痛みに耐えながら疲れても眠れない辛い日々です。

6ヶ月前と変わったところ、硬いコルセットが軟らかいコルセットになって、少し動きやすくなったこと。建物の中で杖を使わないで良くなったこと。歩ける距離が、200mから800mに延びたこと。6時間も勤務できるようになったこと。
7月15日に軟性コルセットを外しました。背中と腰への負担が大きく、背中の筋肉が痙攣を起こしたり、腰にシコリみたいな塊ができて、毎日揉み解してもらっています。背中は、背骨に入れたプレートとボルトのあたりにしっかりと痛みを感じるようになりました。

変わらないこと。収入の減少と生活の不安。身体の不具合と痛み、痺れ麻痺の不安。家族への負担。
朝起きてから、洗面中は歯ブラシで手が痺れ、顔を洗うため屈むと背中が痛み、ヒゲを剃って整髪すると肩が痛みます。食事の時も手が痺れて箸が震え、上手く挟めません。車の乗り降りもしゃがんだりして背中に痛みます。車で移動する時も振動で背中が痛みます。仕事中も椅子から立ち上がる時などに背中に痛みがあります。事務室を歩く時は足に力が入らなくて、よろけたりつまずいたりします。トイレやお風呂など身体を動かすと必ず背中が痛み手足に痺れがあります。最近、背中の中のプレートとボルトが背骨をきしませるような痛みを感じます。多分これ以上は、良くなることはないんじゃないかな。

でも、来月から、少しでも収入を増やすために、火曜日と木曜日をフルタイムで勤務することを考えています。
月曜、水曜、金曜、土曜の4日はリハビリを続けて頑張ってみようと思い、コルセットを外して仕事に行ってみました。やっぱり、背中への負担が相当辛いです。