ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

トラウマ闘争2

2011年10月18日 | 日記

前回から虫の話が続きます。苦手な方は今日も、スルーでお願いします。

 

今日は、蝶と蜻蛉と蝉の思い出語り。

 

あ。虫へんのついた漢字は、それだけでなんかこう「ひいぃ」って

なりませんかな?平気ですかな?

 

七咲、トカゲは見るのも触るのもいけますが、蜥蜴、と漢字で書くとその見た目だけで、

「うわ!どんな虫だよコレ!!」

と、脳が勝手に恐ろしい虫を想定するくらいなので、この先、虫はカタカナで書きますよ。

 

いや、別に漢字が書けないから、というわけでは、…あるんですが。

(お寿司屋さんでよく見る湯呑。魚へんの漢字がごっそり江戸勘亭流で書いてあるあれ。

あれの虫へんバージョンがあったら持つのもイヤ。多分)←大人げない

 

いやまあ、手書きで文章を書くならそういうわけでカタカナ万歳!でいいんですが

パソコンで文章を打っていると、そういう所(難しい虫へんの漢字)も全部変換してくれるので

 

余計なお世話だ!!

 

という気分になりますです。

(頭のいいやつはこれだから…。まったく心の機微を読み取ってくれなくて困るぜ)

 

 

 

  

 

てことで。

 

そういう、「視覚」に訴える「漢字」だけでなく、もう見るのもダメ!なのがチョウチョ。

 

チョウチョはその造形美の美しさからよく装飾関係で使われますが、

七咲、そういう二次創作もの(?)も一切ダメです。

アクセサリーとか身の回りの物、そういうのにチョウの絵柄がついているだけで

避けてしまいます。

 

その実、誕生日プレゼントにチョウが彫りこんである指輪をもらって

その場で突っ返した事があります。

うむ解ってます。大人げないです。和解はしてます。

(でも言わせてもらうと、ことあるごとに「きゃー虫こわーい」、とか云いながら

チョウが乱舞している傘をさしているアンタ(友人)が最恐だよ!!と思いましたよ?

そしてその傘をさす限り、雨の日は一緒に出歩かせない。と宣告しましたよ)

 

しかしそんなにも大人げないにもかかわらず、子供のころはチョウも平気でした。

子供の脳では「ガ」と「チョウ」の区別もつかなかったので、

案外「ガ」も平気だったのかもしれないほどです。

(今は、羽を閉じてとまるのがチョウ、開いて止まるのがガ、と大雑把に区別している)

 

日々、虫捕り遊びにあけくれていました。

もちろん今の子が持ってるような、虫かご、なんてオシャレな持ち物はなく、

全部、両手で持てるだけ持ってました。

(今では我がことながら何が楽しかったのか、さっぱり理解できませんが)

 

その日も、チョウを二匹捕まえて、両手で持ってました。

1匹はモンシロチョウで、もう1匹は青いチョウだったと記憶してます。

・・・。

 

今ここで、青いチョウがなんだったのか気になったので(アゲハではないはずなんだが)、

グーグルで画像検索してきました。

 

結果。

 

深夜闘争の二の舞。

 

二の舞。

 

二の舞!!!!

 

チョウだけに!!!!

 

パソコンの画面の前で再び、自ら進んで阿鼻叫喚!!

 

いや、あほか。あほなのか。

学習能力のなさは自覚していたけれど、よもや、ここまでとはね。ふふっ。参ったわ。

 

と、阿鼻叫喚から息も絶え絶えに(画面を閉じる手も定まらず四苦八苦)生還。

生還して思う事。

無数のクモ画像よりも無数のチョウ画像の方が強烈でした。(そこ?!)

 

心底、過呼吸で倒れるかと思いましたよ!…って威張っていうことじゃないですが。

いや己が悪いんですけど。それ以外の何でもないんですけど。

なるほど、クモ<チョウだったか、となんとなく自分を知った気分。(それ?!)

 

そういうわけで、青いチョウがなんだったのかは謎のままにしておきます。

 

えー、と(なんか己のあほな所業のせいで内容がちっとも進まないんだぜ…)

 

それまで、捕まえたチョウは両手で空洞を作ってその中に閉じ込めるのが常だったんですが、

その日は、めずらしい青いのがいたので、先につかまえたモンシロの羽を左手で持って、

めずらしい青いのを右手で捕まえたんですよね。

 

家に帰って親に見せようと思って、結構長い間そうやって持って歩いてたんですが、

モンシロは結構頻繁に見るから誉めてもらえないな、と気づき、

モンシロを逃がすことにしました。(手が疲れたのかもしれん)

 

羽を、子供の指でがっちり掴まれてたせいで、モンシロはへろへろでした。

指の汗がしみこんだのか、羽がなんかこう、しなっしなで、逃げる時も変な飛び方です。

その飛び方が子供の目には異様に映り、大変な事をした、と思ったんでしょう。

急に恐くなって、青いほうも離してしまいました。青い方も、羽がしっとりへろへろでした。

 

その二匹を見送ったあと、ふと自分の指を見ると、りんぷんがくっきりと

 

残っているじゃありませんか。

 

それも、あの蝶の羽の模様そのまま!!

モンシロの白と黒丸、めずらしいのの青と黒のしましま。

 

呪い

 

これは、やつらの呪いだ!!呪いの模様が手に刻み込まれてしまった!!

恐ろしい!なにか解らんけどとにかく恐ろしいことをしてしまったに違いない!!

 

恐 ろ し さ の 余 り 死 ぬ !

 

と、これがはっきりと覚えている、あの時の心境です。

この後泣きながら帰ったのか、その場で失神したのか、やっぱり記憶がぶっ飛んでいます。

 

この単純な子供の恐怖心を理解してもらえなかったのはさもありなん、

父親が、このチョウの恐怖心を克服させようと(それまで楽しく虫捕ってた子だからな)

チョウの標本を、来る日も来る日も押しつけてくるんですよ!!

 

恐怖心しかないのにそんなもの見せられて、うわー奇麗!とか

 

思うかバカヤロー!!(猪木さんの声で)

 

あ、ここでいうチョウの標本とは、世界中の珍しいチョウ(本物)をパウチしたものです。

子供の勉強机の上に敷く、デスクマット。あれです。

あれに、びっしりと、チョウ(本物)が真空パックにされている恐怖。(七咲的には)

 

今思い出しても(思い出したくなくても鮮烈に蘇る画像なんだから仕方ない)

これを作った奴なんなんだよ!一体どういう心境でならこれを作れるんだよ!!

と、こっちにしてみれば、その心理にまで寒気を呼び起こす恐ろしい代物。

(それを入手した父もまたしかり…)

そして父のこの無情の所業も「チョウの呪いのせいだから」と、

 

チョウへの恐怖心がいや増しただけの幼少時代。

 

そんなわけで、七咲、「もう一生チョウに呪われてしまった人」なものですから、

日常においても、極力、チョウとは触れ合わないように生きていきたい。

チョウを見ると贖罪の気持ちが一杯で、すいませんすいません、呪われてすいません。

という気分になるので、チョウが飛んでいると全力で逃げます。

 

特にやつらが毛虫の形態から羽をはやし宙を舞う自由に浮かれている春先には、

道を歩くことさえも、全身全霊をもってして、我が道さえぎるものなし!という決意でもって

ルートを見定めながら歩いてます。

 

なのにやつらは、ひらっひら、ひらっひらと、その決意をあざ笑うかのように、

 

軽やかに舞い、呪いを振りかけていくんですよ!!!

 

予測不可能な軌道を描き、突っ込んでくるチョウを避けるあまり、

車に轢かれそうになった事も多々ある!

チョウか車なら、チョウを避ける!それが呪い!

全方位からわずかな隙をついて突っ込んでくるチョウを避けるあまり、

階段を踏み外した事もそこそこある!

チョウか転落かなら、転落を選ぶ!それが生きざま!

 

そんな七咲、不慮の事故であの世へ行ってしまったら

チョウの呪いが成就せり。

ってことなのかもしれんな。と、真剣に思うくらい、チョウがもっとも恐ろしく

チョウにもっともダメージをくらって生きてます。

 

くだらないトラウマのあまり、1記事つかってしまいました。

(まだ続くのかこの話…)

しかし、1記事も使った功を奏したのか(?)うちのパソッ子はついに、

チョウ、と入力して変換しても、

 

カタカナで確定するようになりましたよ!!!

 

トラウマの何パーセントかを克服した思いです。

 

 

  

えー。

そんなわけで、次回で終わりにしたいな、この話。と思っているのですが。

(誰の為にもならないばかりか、生命力だけが削られていく苦行に挑んでいるようだ)

 

なんと、前々回「深夜闘争」の記事に素敵なコメントをいただいているので、

ぜひにそちらのコメントも併せてお読みいただくと、皆様の心が豊かになれるかもしれません。

 

というか、前ブログの「葉っぱのミカタ」にしろ、この「ただごと」にしろ

お寄せいただくコメントが、記事を補完してあまりある、といいますか

むしろ七咲がネタを無駄にこねくりまわして(こねくりまわしているうちに飽きる)

途中で投げ出した後始末をしていただいているといいますか…

本当に、どうもありがとうございます。

 

そのコメントに感謝を込めまして、あの夜撮ったクモの画像を載せます。

おっと、クモ嫌いな人はご注意。

 

 

 

(このくらい開けとくといいかな?もうまわれ右してくれたかな?)

 

 

 

あの夜、かろうじて携帯でとった我が家の軍曹。

 

いつも通りかなりボケボケですがどうでしょう。これで4センチほど。

ちびっこ軍曹ですが、これを最後にすっかり身を隠してしまったようです。

 

姿が見えないなら見えないで、「くっそう。あいつ元気でやっとるんかな」と

また変に気をもんでいるような毎日です。


トラウマ闘争

2011年10月11日 | 日記

前回の記事、「深夜闘争」は、はっきり言って何が「深夜」なのか

わからん記事ですいません。(それをいっちゃあ闘争の意味もなんだかな…)

ツイッターじゃないんだから、「今今今蜘蛛が出たなう!」とか言われても

何時だよ。って感じですよね。0時付近でした。(どうでもいいか)

 

そして、一匹のちんまい蜘蛛と対峙しながら果敢に記事を書いていましたが、

一夜あけて、外が明るくなった途端に、どーでもいいわ。という気分になった今、

 

あれは深夜独特のタイムトラップハイテンションだったな

 

と己を戒める気持ちでいっぱいです。

夜更かしハイテンションに付き合わせてすみません。

(一応、常識はぎりぎり残ってたので旦那様にメールしたりはしなかったのが救いです)

 

 

  

冷静になった今、まあどこかにいるならいるでいいか。という感じですが

(また一人きりの夜に出現されたらどうなるか知れませんが)

夜中のハイテンションで余計なものをググり、画面いっぱいに表示された

おびただしい蜘蛛の画像と目の前の蜘蛛をリアルタイムで比較していた結果、

 

イエアシダカグモじゃないかな。

 

という結論に至りました。

(だったらまあ害はないから良いか、と速攻で寝た)

(もちろん、出現した部屋は閉め切って)

 

しかし、イエアシダカグモにしてはちっこかったので、未だ半信半疑です。

(さまざまな話を聞くところでは、人の手のひらくらいでかい、とかあるし)

まさか、子供?イエアシダカグモの子供?

 

…子供?!

 

こいつが「蜘蛛の子を散らす」という比喩のように家にわんさかいたらどうしようか

という救われようのない想像に再び目の前が真っ暗になりかける七咲。

 

しかし、この話をすれば「うちにもわけて!!」と言いそうな友人がいます。

イエアシダカグモは、かのイニシャルGが主食らしいじゃないですか!!

(G>蜘蛛、な友人はかねてからこの蜘蛛の存在を神か仏か、というように語る)

しかし。

 

見た目はイエグモ、胃袋はGキブリ!(コナン君の声で)

 

 

 

 

そんな蜘蛛最恐過ぎる!!!

 

 

 

 

いや、うん、解ってます。

蜘蛛はイイ奴です。さすがの七咲も殺虫剤かけたり、力いっぱい叩きのめしたり

しませんよ。(恐いから)

でも目の前に出てこられると、「頼むから闇に帰れ。」と思います。

そう、できれば七咲の目の届かないところで

 

いつまでもいつまでも幸せに暮らしてほしかったとさ。(日本昔話風に)

 

と、嫌いな奴の幸せを心から願える善良さを持ち合わせていると言ってもいい。

(そうか?)

 

しかし、蜘蛛に対する恐怖心だけはどうにも克服できないトラウマがあります。

ここまで書いておいてなんですが、蜘蛛が苦手な方はこの先には

目を通さないように願います。

(というか、この先の他愛ない話で気を失うくらい蜘蛛が苦手ならば、

すでに冒頭からまわれ右していると思われますので、注意喚起を怠ったことも

それほど悔やむ事ではないような気もします。うん、まあオッケイ?)

 

その昔。

昔の七咲は無駄に活発だったので、虫はわりと平気でした。

家蜘蛛も、捕まえて手のひらを這わしたり、蜘蛛の糸を巻き取ったりして遊ぶくらいには

無駄!に活発でした。

 

そんな具合だったので、ある時、子供部屋に小さな黒い蜘蛛が出た時も、

泣き叫ぶ妹に、姉の余裕を見せようと、ここぞとばかり蜘蛛を指でつまみ上げ、

「ほらー、蜘蛛なんか悪させーへんねんで、こわないやろー」

と、部屋の外に出してやりました。

 

…そのつもりでした。

 

が、部屋の窓の鍵を開けるときに、蜘蛛を持っている方の手の力加減を誤ったのか、

 

ぷち

 

と、つぶしてしまったのです。

 

その時の恐怖は、今思い出しても震えが来ます。

あまりにも恐怖が過ぎたのか、ぷち、のあと、己がどうなったのか、

記憶がぶっとんでいるくらいです。

(姉の威厳をかなぐり捨てて絶叫して失神したのかどうか神のみぞ知る)

 

あの「ぷち」っという音が、記憶に鮮烈に刻みこまれ、未だに蜘蛛を見る度に、

はっきりと聞こえるんですよ。

 

蜘蛛ってね、つぶれるとき、  ぷち  って  い  う   ん     だ  よ …

 

いや、うん。それだけなんですけど。

なんだろうな。

命をひとつ、己の手で消してしまった、という重みなのかな。

 

大人になった今、イニシャルGとか蚊とか羽虫とか植物に着く虫とか、

わりと心ない感じで大量に抹殺している七咲なんですが、

やはり子供のころのトラウマは簡単にはぬぐい去れないということでしょうか。

 

蜘蛛たちに害意はないのでむやみに恐がるのは良くないだろうというのも

理性が告げるので

一応、仲良く歩み寄ろうとはしてるんですが(脳内ペット化しかり)

とはいうものの、不意打ちで現れられると、先日のように取り乱したりしてしまうので、

やはり彼らには、七咲とうまく住み分けしていて欲しいんだがな、という

切なる願いでいっぱいです。

 

 

 

  

子供のころは平気だったのに、大人になった今、虫が嫌いな人は

結構いると思われます。

 

その恐怖がどこからくるものなのか、最近、冷静に考えるようになりました。

 

大体、虫なんか、一対一ではものすごちっこい存在なんですよ。

虫vs人。

どうかんがえても、人の勝利でしょう。恐れる理由は何なのか。どこにあるのか。

人に害をおよぼすとか、そういうのは抜きで。

単に大きさだけで考えると、ゴジラ対人。というくらいには、違いがある。

 

さあ、良く考えてみよう。

 

ゴジラが東京湾に出現した。

そこから上陸してきた。

「きゃー!!人間がいるー!!なんか気持ち悪いのが動いてるー!!恐いー!!」

とか云うでしょうか。

 

そんなのただの滑稽映画ですよ。

(いや、待て。それはそれでちょっと見てみたい)

 

それくらい、七咲は蜘蛛に対して滑稽な恐怖心を抱いているんですよ。

 

うん。

解ってる。解ってるぞ。冷静に考えれば、いろんな事が解ってる。

 

頭では冷静に考えられても、この恐怖心を克服するのは至難の業です。

至難の業なので、次回は、蝶と蝉についても告白しようと思います。

(無駄に活発だったので色々しょうもない話がある)


深夜闘争

2011年10月09日 | 日記

今今今、蜘蛛が出た、蜘蛛が!!

ペットとして飼ってる可愛い奴なんかじゃない!

いや、ペットとして飼ってる奴も、別に可愛い奴なんかじゃないが!!

 

足が妙に細長く、全体的に平べったい。

3Dのこのご時世に、視覚トリックか?って言いたいくらい、平べったい。

直径6~7センチくらい。

 

こんな時に限って旦那様は夜勤でいやしねえ!!

 

いやいやいやいやいや、そんな事を云っていても仕方がない。

いないものはいないのだ。戦うべきは、己の身一つ!

・・・いや、身一つは嫌過ぎるので、武器と防具を装備する。

 

武器。麺棒150本が入っていた空きケース。透明。これで捕獲。

防具。50センチ定規。これで、トントンする。

 

心もとねえええええ!!!

 

もうこの時点で血圧が急降下して貧血を起こしそうだ。

でもここで倒れていては、蜘蛛のいる部屋で無防備になるので、果敢に追い詰める。

 

なんでやつらは端に端に、薄暗い場所に、せまいせまい隙間に逃げて行くんだろうな・・・

 

(そりゃ、やつらも保身に必死だからな)

 

トントンするまでもなく、七咲が近付いただけでどんどん逃げて逃げて

テーブルの下に走り去り、電気コードの樹海にもぐりこみ、もたもたとそれらを移動させていたら

 

見失ってしまった

 

おおう、大失態!!

姿が見えない敵ほど戦慄するものはない!

心理戦だ。たった今から心理戦に突入してしまった!!

メンタルが異様に弱い七咲にとってこれは圧倒的に不利!!

 

七咲の100分の1程しか脳みそのなさそうな相手に、圧倒的優位に断たれた屈辱やいかに?!

 

いやもう屈辱とかどうでも良い。

人類の尊厳とかそういうのも全部うっちゃるから、おとなしく投降してくんないかな。

あっちが優位に立ってるのに投降する意味がわかんないよな。

いかんいかん。もう常軌を逸しているようだ。

 

と、ここまで書いて再び、姿を見せる蜘蛛!!

 

投降しろ、という呼びかけが効いたのか?!

そんなばかな。と思いつつ、携帯で撮影。

なんでのんきに写真撮ってんだよ!!と我ながら思わないでもなかったが、

常軌を逸してるんだから仕方ない。

 

撮影して、旦那様にメールを送るのだ。

 

撮影して旦那様にメールを送ったとしても助けには来てくれないんだが

常軌を逸してるんだから仕方ない。

 

えー。

まじまじ撮影した結果、再び逃げられてしまいました。

というか捕まえにくい所にいたので、再び逃走を追跡していたら見失いました。

そして二度目の邂逅で思った事。

 

6~7センチはウソでした。

初見の恐怖がありえないほどのダメージだったようです。

4~5センチでした。

 

十分でけえわ!!

 

いやもう本当、正気を保つためにこの文章を打ちながら現実逃避してるんですが

しかしブラインドタッチの合間に、眼球はがっつりと現実を直視。

ブラインドタッチを習得した己の若かりし頃の判断が素晴らしい!

こんなにも役に立つことがあると実感した事は未だかつてなかった!!

 

常軌を逸しながら正気を保ちつつ、経過を包み隠さず記事にする。

 

バカなのか。

 

バカついでに、あの蜘蛛は一体どういう蜘蛛なのかググってみよう。と思い立ち

グーグル検索で、「蜘蛛 種類 」で、画像検索。

 

 

 

この世の地獄を見た

 

 

 

パソコンのA4画面いっぱいに張り付いたおびただしい蜘蛛の画像に総毛立ち、

一瞬で気を失える。と思った。

人間、心理戦で追いつめられると、おのずから死の淵をのぞきこんでしまうものだな。

そんなのはお前だけだ。と言われようとも、この動機息切れはいかんともしがたい。

救心でも救われそうにない。

 

そんな地獄門をあけた蜘蛛との三度の邂逅はまだなしえていない。

このまま夜が明けるまでの心理戦は酷過ぎる。

 

かといってググった恐怖画像がトラウマになっておのずから探しに行こうという気には

もはやなれない。

 

さあ、この闘争のケリをつけるのは神か仏か。

 

SOS! SOS! S O ....


敬意を表す

2011年09月20日 | 日記

朝起きて歯磨きをしようとしたら、歯磨き粉と間違えて

 

日焼け止め

 

で歯を磨いていた。

・・・悶絶した。

 

洗顔フォームで歯を磨くのは許される気がするが(形状が似てるので)

日焼け止めはさすがにないだろう(容器も内容も何一つ類似点はない)

と、洗面所に突っ伏したまましばらく立ち直れなかった。

これが秋バテ?

 

しかし、この事件を今記事にする事によってあらためて考えるに、

 

歯磨き粉って美味しかったんだな

 

という、感謝の思いで胸が張り裂けそうだ。


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2011年09月16日 | 日記

朝一で、宅配便が来る。

玄関先で受け取りハンコをひと押し。

「じゃーどもーっしたー!」と去っていく宅配業者のお兄さんに一言。

 

「あ、おにーちゃん!ちょうどえーわー!ついでにウチのゴミ捨ててきてー!」

 

と言える大阪のおばちゃんになりたい。

海賊王になるよりも叶えられそうにない、七咲の夢。

 

 

(今日は燃えるごみの日。収集場所は団地階段下)

(いや、大阪のおばちゃんでもそんな事、言えるかどうか…)

 

夏バテした時はとことんばてておけばいい!!

 

という前回の記事に乗っ取って、8月から9月上旬まで思う存分ばててました。

(階段下にごみも捨てにいけないほどか?)

いや、けっしてその布石だったわけじゃないんですが・・・

 

そういえば、ニュースで秋バテがはやっている、という話をしていました。

ということは間髪いれず秋バテに突入したほうが楽そうですね。

 

・・・いや、これも別に、10月下旬まで更新しない、という布石ではない(はず)です。

皆様も、秋バテにはお気を付けくださいませ。


お題「夏バテ解消法」

2011年08月04日 | 日記

余りにも毎日が暑く脳みそが創作活動を停止しているので

これみよがしにブログ広場から、お題を貰ってきましたよ

 

というわけで

 

夏バテになったら、やることは一つ!

 

とことんバテておく

 

変に対処しようとしたり、バテバテを乗り越えようとするから

余計にツライ!

一度解消したからって、夏が暑い限りまたバテるのだ

下手に夏バテを乗り越えて、「不調」「好調」を繰り返すより、

「延々不調」の方がまだしも体力的に夏を乗り越えられる

 

そういうわけで、七咲の夏バテ解消法は

 

夏が終わるのを待つ

 

これだ

 

そのうち秋が来る

秋には夏バテなんかしないのだ

 

 

合理的だぜいえいえい(*^-')v


きままなペット

2011年07月30日 | 日記

このブログの「葉っぱのミカタ」というカテゴリーでは、観葉植物を

家族同然に扱っている七咲ですが、基本、旦那様と二人暮らしです。

ペットは、結婚生活の最初の方でアカヒレがいたくらいでしょうか。

 

TVで、「今日のわんこ」や「0655」なんかを見ていると

ペットを飼いたいな、なんて思うこともありますが、お世話をする自信がないので

本気で飼おう、とするまでには至りません。

(あと打たれ弱いので、彼らがいなくなってしまう喪失感は葉っぱの比じゃないだろうし)

 

しかし!

 

そんな七咲家に、勝手に住みついているヤツラがいます。

七咲はこいつらを、ペット、もしくは居候と思って、できれば末永く一緒に暮らしていきたい

と思っていたりするのです。

 

 

  

勝手に住みついているヤツラ、とは。

 

ちっこい蜘蛛です。

 

お風呂場~トイレ辺りを縄張りにしている方を、くもすけ。

リビングのテレビ~パソコン辺りを縄張りにしている方を、くもぞう。

と、名前をつけて同居している気分になっているのですが。

 

果たして本当に2匹なのか。

 

くもすけとくもぞうは同じ蜘蛛か?(実は1匹だったりして)

それとも数匹いてその辺りで見かけるのを勝手にそう呼んでいるだけなのか?

そのあたりの詳細は全く不明のままですが、いいんです!

 

なんと言っても自分で勝手にえさを食べ、自分で好みの住処を整えるのですから

これぞ最高のペットといえるでしょう?

 

テレビを見ながら、そういや最近くもぞう見てないな、と寂しく思い、

くもすけ!風呂にいたら溺れるだろ!と一緒の入浴を拒み(外に出し)、

それなりにうまく付き合っていると思います。

 

そんな蜘蛛(ペット)事情に、この夏新展開!!

 

ほぼ物置と化している(予約待ちの大型ゴミとか積んである)和室の方に

新種の蜘蛛発見!

黒がクールなくもすけやくもぞうとはちょっと違う、スリムで茶色のボディ。

シティ派?カッコつけシティ派だったら、ちゃくもと名付けよう。

(どういうこだわり?)

 

それが、和室の窓、外側の方にいるのです。

大体和室は四六時中網戸なので、網戸の向こうに彼の姿を見ては挨拶をしていましたが

長時間留守にするときに戸締りをしよう、と、網戸を開けたついでに

ちゃんと、ちゃくもを見てみれば、とても綺麗な巣を作っていました。

 

ほぼ完璧な同心円。

そして神経質なほど規則正しい間隔で作り上げられている横糸と縦糸との美しきバランス!

こんな綺麗な蜘蛛の巣、CGでしか見たことない!!

 

こいつ、芸術派だ!!

 

と、かなり感動して、以来、窓の開け閉めには極力気を使い、

綺麗な巣を壊さないように細心の注意を払って今日まで過ごしてきたのですが。

 

先日の夕立で、すっかり巣が壊れてしまいました。

そして、ちゃくもの姿もどこにもありませんでした。

 

寂しい!!

 

猛烈に寂しい!

野性の蜘蛛一匹いなくなっただけで、この空虚感!!

 

やはり、ペットを飼うのは歳と共にもろくなっていく自分との闘いだな。

と、ペット禁止令をあらたに、くもすけとくもぞうを探す日々です。

 

 

  

ちゃくもに気を取られていたら、そっちの二匹も見かけなくなってしまいました。

まあこいつらはいたりいなくなったりに慣れてるから、それほど心配はしませんが。

 

七咲、蜘蛛苦手なんですよ。

 

イニシャルGよりは存在感がないので、「まあ、いるならいればいいさ」

と思って、しかし思っているだけでは、不意に遭遇した時に、いちいち、「ぎゃっ!」と

言ってしまうので

 

こいつらはペットだ。

 

と思う事にした次第です。

 

 

 

…蜘蛛が苦手な理由は、また別の機会にでも。ええ。


夏バテ

2011年07月27日 | 日記

暑中お見舞い申し上げます。

ここ数日涼しいと思っていましたが、それ以前の暑さで知らず知らず

バテていたのでしょうか。

 

家中の洗濯ものを集めて洗濯槽に放りこむところを、

 

台所のシンクに放り込んでいました。

 

さすがに、人生で初めてのひと夏の体験でした。

 

 

  

七咲がそんなあほなことをやっている間に、気がつけばもう7月も終わりですね。

この調子で8月と9月もあっというまに終わってくれたら!

と切に願うのは、七咲ではなく葉っぱちゃんたちのため。

 

窓を開けていても風が通らないので室温33℃(多分外の方がよほど涼しいはず)

という毎日を過ごしていたせいか、観葉植物たちが夏バテしてます。

 

た い へ ん だ ー !!

 

分けてもらったペペロミアが全滅です。室内メイゲツももう魂が抜けてます。

マメの木は持ち運びの時に天芽を天上にぶつけてしまいました。(夏バテ関係ない)

と、色々あって手は尽くしましたが、アジアンタムとパリソタがもう本気で駄目そうです。

特にパリィなんか、素人(七咲だが)が株分けを実行してしまっているので、

本当にもうどうしてやったらいいのやら、とオロオロ歩き…

寒い夏じゃないけど、オロオロ歩き…

 

そういう者に私はなってる場合じゃないぞ!!七咲!

 

 

  

そういうわけで、葉っぱちゃんたちを心配するあまり、

無駄に部屋をおろおろうろつく毎日でございまする。

 

七咲がおろおろしている隙を狙って、ガツガツ増殖してるヤツラも

いるにはいるんですが…

もうそんなことを気にかけていられない!瑣末はほっとけ!って感じですよ。

 

多分、秋になって、お前らなに羽伸ばしとんじゃー!!って

思うんだろうな、とは思うのですが。


燃え上がれ!

2011年07月22日 | 日記

近所の遊園地で、『ガンダム展』が開催されております。

 

旦那様はガンダム好きなので、手ぐすね引いて七咲の復活を待っていたらしく、

遊園地に行くで!と朝から猛烈なお誘いが。

 

何が猛烈かって、

夏休みに入ると子供がいっぱいでそれどころじゃなくなるだろう!

というわけですよ。

 

確かに休みの日の遊園地なんて我々のもっとも忌避すべき場所なので、とにかく

ギリギリ!なんとかギリギリ!夏休み前の平日に突撃してきました。

 

…いや、いつから夏休みなのか、さっぱりわからないんですけど。

 

なんと、うちの近所の小学生たちには、いかなる平日であろうとも町で遭遇するので

最近の小学校は単位制なのか?とか思ってしまっているくらいです。

…ルーズなのかハードなのか解りません。

 

 

 

  

入場ゲートをくぐればすぐに見える、ここの遊園地のシンボル。火を吹く山。

それから。

こっちが、ガンダム展。

この写真二枚とも、「よし!人がいない今がシャッターチャンス!」と狙って

携帯の撮影ボタンを押したんですが

見事に他人様が写っております。(一枚目なんか酷過ぎる)

いかに写真が撮れないかを物語る二枚…写しちゃってすみません他人様。

 

まあ、それはそうとして、ガンダム展。

なんとここでもまたガツンと入場料が取られる。

いやいや、うん、博物館でも常設展と特別展は別料金だから!

と、大人二名、果敢に突入。

 

中はそりゃもう、ガンダムがいっぱい!!

 

(そりゃそうだ、ガンダム展だもの)

七咲はガンダムを見てないので興味はなく、完全に旦那様の付添な立場ですが、

肝心の旦那様までが、入口からふらりと色々スルーしようとするので、

厳重に注意する七咲。

 

お金払ってるんだからちゃんと見て!(七咲が払ったわけなじゃいけど)

大人だから恥ずかしいとか思わずにちゃんと見て!(入口のお姉さんなんか気にせずに)

 

もうこんなとこ(崖っぷち)まで来ちゃったんだから、

 

童心という名のもとに自我を捨てて飛びおりろ!

 

って感じですよ。本当に。

 

そこから進んだ場所をうろうろしていたら、ようやくこのオタクな空間に慣れてきたのか、

慣れたことによって恥と外聞を捨てる心が決まったのか、

「七咲は好きに見てきていーんやで」(いーんやで、と言われても…)

と、その場から動かない姿勢を見せてくれたので、安心して旦那様をそこに残し、

とりあえず出口まで行ってみることにしました。

 

どれだけ展示物があるのか確認したかった(ペース配分)のですが。

  

こんな感じで巨大展示物がごろごろある。

これ以外にも、等身大ガンダムの頭と記念撮影とか、コックピットにのって記念撮影とか

宇宙空間に入ってガンダムパネルと記念撮影、とか、とにかく撮影ポイント目白押し。

 

どれもこれも旦那様が記念撮影を躊躇したら、尻をけとばす勢いで背中を押してやるぜ!

 

と、自分の役割(?)をポイントごとに把握しながら見ていたんですが。

なんか、近代美術展(よく解らんが美術館にあるから芸術なんだろう、みたいな物体)を

鑑賞する時のような、あの感じに似てるよな、と一通り見て回っていたら、

すぐに出口についてしまったので(狭い)、報告がてら、引き返します。

 

惜しいなー、これ七咲もガンダムファンだったら一日中熱狂するな、この狭い空間で。

 

と思うものの、今の時点では熱狂どころを見つけられず。

 

展示物を撮影している旦那様にくっついて、それを撮るならあっちも撮らなきゃ!だの

待ち受けに出来るからパネルもおろそかにせず全部撮って!だの、

大丈夫!あのおっちゃんもガンダムに乗ってたから!とーちゃの方が若い!

(しかも係員のおねえさんにシャッター押させてた)だのと

いちいち口うるさくやいのやいの云うことでしか、参加できないのがちょっと寂しい…。

好きなものは、多ければ多いほど人生が楽しい!

オタクだなんだと忌避するなんてもったいない!!

 

現に、ガンダム展を見に来た人たちは、みんなイキイキ楽しそうだ!!

 

と、ものすごくうらやましかったです。

七咲は多分、ここまで(この為だけに遊園地に行こう!と思えるほど)の好きなものって

ないような気がするんですよ。

人ひとりを動かすほどの情熱を燃え上がらせることができるということは

なんであれ、素晴らしいな、と感動した一日でした。

 

しかし。

 

…何時間いるんだよお前ら。

 

って、七咲が係員だったら思うと思うんですけど。

(ちなみに係員の皆様はガンダムっぽい制服着用。コスプレだ。仕事でコスプレだよ)

 

 

  

展示物の量は、あんなもんじゃないです。

とにかくめったやたらあります。

(撮影していた旦那様の携帯のフル充電が切れたくらいです)

お好きな方は、ぜひ行ってみてください。そして遊園地で遊んでください。

(我々は、目的が終わったら速攻帰りましたが)

 

そんなうちのリビングには、ガンダムのジグソーパズルがどかーん!と飾ってあります。

(旦那様ガンダム好き、七咲ジグソー好き、で利が一致)

これがまた、色々な工事やら点検やらで、リビングに人が入ってきた時に

恥ずかしいんですが。

(いつも他人が入ってきてから、「あっ!」と思い出す。)

なにかと主力はリビングにあるので、ガスやら電気やらテレビ、通信やら、と

工事点検関係の人は皆、この真正面のどかーん!に遭遇するわけですよ。

 

…いやまあ、寝室には仮面ライダーがどかーん!と飾ってあるので、

そっちに入ってこられても恥ずかしいんですが。

 

…いやまあ、和室には漫画がどかーん!と積み上げてあるんで、そっちもそっちで

恥ずかしいんですが。

 

 

 

…どの部屋に入られても十分、恥ずかしいんだからもういいよ。

 

という境地にはまだ達していないのが、片腹痛いです。


旅行記事完了

2011年07月18日 | 日記

またもや「おおきくなあれ」の木が縮んでいる…

こういうのを、一進一退というか三歩進んで二歩下がるというか微妙だな、

と己のふがいなさを図で見せつけられているようでございます。

 

すみません。またもや風邪にやられて、文章製造部門の方にエネルギーが

回りません。

 

とりあえず、旅行記二泊三日分だけはしあげました。

写真だけアップしてほったらかしにしていたので

なにかしら気になるお方様は、どうぞ右サイドのタイトルから飛んで下さいませ。

 

(6月の記事がまだタイトル欄に残ってると言うのも物悲しい…)


星の涙降る降る

2011年07月07日 | 日記

雨の七夕です。

七咲は雨という天気が大好きなので、いついかなる時でも雨を歓迎しますが、

七夕に振る雨は、織姫と彦星の流す涙だそうです。

 

辛気臭い!!

 

あ、いえいえ。

もちろん、辛気臭いのも別段嫌いではない(自分の人生がもろ辛気臭いから)ので、

別に良いんですけども。

ものすごく気になったのが、七夕伝説。

 

***

働き者の二人は仲睦まじく結婚し、そのままいちゃこいて遊び呆けたせいで、

天帝さまの逆鱗に触れ、一年に一回しか会えないように引き裂かれた上に、

その一回も「なんでよりによって梅雨時に!?」っていう日にちを

あらかじめ指定されている

***

 

という話であれば、何を嘆くこともなく、「あー、もういいや」って思う

と思うんですよね、七咲だったら。

(除湿)

 

「雨だったねー、じゃねー、また来年!!」「おう!しゃあねーな!またな!」

 

こんな具合でいいんじゃないかと思うんですけど。

子供の頃から、ここがひっかかって仕方のない七咲です。

 

 

  

うちの市には、七夕伝説のあるでっかい川、その名も天の川が流れています。

そして、その川の沿線を走る電車は、織姫と彦星の名がついています。

この電車は、通常ダイヤではすれ違うばかりの電車なのですが、

七夕の日だけ、終着駅でおりひめとひこぼしが同着します。

(一日、3回程、だったかな?)

 

この粋な演出!!憎すぎる!!

 

と感銘を受けたので、「ぜひともそれをカメラに納めたい!!」と、

毎年七夕の日には鼻息が荒くなります。

最初に鼻息を荒くしたのは何年前でしょうか。

転勤していった同僚を「行くぜ!」「おうとも!」とスクラムを組んだので

多分、7~8年くらいは経ってるんじゃないかと思うのですが。

 

まだ一度たりとも行ってません。

 

いやあ…、いつでもいけると思うと、却って行かないもんですよね。

 

 

 

  

当然、今年も行ってないんですけど。

(この分だと、来年も行かないような気もするんですけど)

 

そんな感じで、「いつでもできる」と思うと何にも出来ない七咲。

(「暑くてイライラした記事」も「旅行」の記事もまだ脳内に置きっぱなしですヨ)

 

この「いつでもできる」精神が、織姫と彦星の涙、「催涙雨」を

ぶち壊しにするのかもしれません。

 

人間が不老不死をなしえない意味もわかるってもんですよ。

(不老不死になった瞬間、滅ぶと思う。何もしない病で)


夏の装い

2011年07月05日 | 日記

夏に町を出歩けば、前からくる御婦人に「ぎょっ!」とさせられる今日この頃。

日焼け、紫外線防止グッズは、年々仮装の様になり、ついには

スターウォーズのコスプレか?!

と見まがうほどの完全防備。

 

黒はダースベーダー卿、白はストームトルーパーさながらだ。

ここまできたら、もういっそ、「銀河帝国そのもの」であればいいのに。とも思う。

ご近所の主婦たちで集えば、ゆうに一個師団が形成できそうなので、

ぜひとも婦人会で検討していただきたい。

そうなれば、七咲も喜び勇んでコスプレすること間違いないのだが。

 

 

  

「日本の主婦、スターウォーズのコスプレに迷い?」とかいう題をつけて

youtubeで全世界に発信されればいい。

などとアホなことを考えながら、買い物から戻ったところでございます。

 

コスプレを連想させるほどに、「いっちゃってる」紫外線防止グッズは

日本○販とかで見ることができるので、興味のある方はぜひググってください。

七咲も紫外線に当たると肌が痛みを訴える歳になったので(コラーゲンが追いつかない)

日傘、日焼け止め、長袖、長ズボン、帽子。で外出します。

帽子は、日光を軽減させるために装着してましたが、最近はそれでも目を開けていられず、

サングラスにまでお世話になっている有様です。

 

ここまで装備すると、もういっそ開き直って、ストームトルーパーの装備をしたほうが

 

身軽そうなんだが。

 

とか思ってしまうのも、致し方ありますまい?

(ベーダー卿は恐れ多くて真似できません)

 

スターウォーズをテレビで見ていた子供の頃、

「21世紀には宇宙旅行に行って、あんな格好をした宇宙人に会うんだ!」

などと漫画や小説に影響されまくりな夢を抱いていたものですが、

まさか

 

自分が「宇宙人」な格好をする21世紀がくる

 

とは夢にも思わなかったことですよ。

 

 

  

子供の頃に空想した21世紀、といえば、学校で

「21世紀の僕の街・私の街」みたいな絵を描かされませんでしたか?

学校単位でコンクールに応募したので、七咲は佳作を貰った覚えがあります。

(あ、佳作は参加賞みたいなもんです)

 

府の佳作をもらった小学時代では、「海の中の未来都市」を描きました。

市の佳作をもらった中学時代では、「人類滅亡の地球」を描きました。

 

中学でいきなりネガティブ視点に転換したのが一目瞭然なエピソードという…

(そして地球滅亡の絵に佳作をくれる市長とは一体…)

 

そうして思い描いていた21世紀は遠からず近からず(ポジ視点もネガ視点も)、

今年の夏はサマータイム導入!とかいわず、

 

潔く昼夜逆転すればいいのに。

 

(あ、それはそれで、ネオンで電力が足りなくなるのか)

(いや、今でも無駄に煌々とついてるんだから有効利用と思えば…)

と、一人、何のエネルギーにもならないことを延々考えながら、家に籠ってます。


夏の忍耐

2011年06月30日 | 日記

暑くるしい時に暑くるしい記事を連投してスミマセン。

内容は昨日の記事なんですが、ながながと文章を打っていると、

 

パソの熱でますます暑い!!

 

と、途中で切り上げて、早々にパソから逃避した次第です。

今日はその「切り上げた」記事です。

 

わざわざ二日に分けてでもお届けしたいのか、このくそ暑い内容を!!

と思わないでもなかったのですが、心頭滅却すれば記事もまた涼し!

ということにならないかな…、という期待を込めて、

心頭滅却に努めながら、書きなぐりです。

 

 

  

以前、スーパーに勤めていた時の話。

七咲がいた店舗は駅前にありながら駐車場駐輪場を確保することができず、

しかも自社ビルではなく、市のビルに「テナント」として入っていた状態なので

(家賃だけで月800万。光熱費やお客様駐車場の使用料金そのた諸々はまた別)

(総務もしていたので金銭的な事はちゃっかり知ってる)

かなり貧乏な組です。

 

そのため、「夏場は冷房が全く効かない店」として近隣に名を轟かせていたことは

いうまでもありません。

 

一応、たてまえとしては、お年寄りが多く来店する店であるために、

<外気と室温の差を○○℃に抑えなくてはいけない。(ここの数字は忘れてしまった)

でないと御老体はその差に適応できなくて倒れるから>

というのが、従業員に向けての説明であります。

 

実際、やたらパトカー(犯罪)と救急車(けが人)には縁がある店でした。

 

しかしそんな説明で誰が納得するわけもなく(いや、真実ではあるんですが)

冷房の効いていない店舗で汗だくになって仕事する従業員たちの憩いの場は

食品売り場。(ここはさすがに冷房が効いてる)

顔から滝の様に汗を流し、汗と共に化粧を流し、おどろおどろしい様相で涼みに行けば、

食品売り場の従業員は、ババシャツにレッグウォーマーにカーディガン…、という、

同じ建物内に二つの季節と二つの地獄(熱中地獄と冷房地獄)が存在する

真夏の怪奇現象。

 

そんな店での、毎年夏の朝礼は、この一言から始まります。

 

「今日も一日、イライラしないで笑顔で頑張りましょう!」

 

 

無理だっつーの!!

 

 

思春期の中学生に向けた朝礼かよ!と突っ込みたくなるほどに、

無駄な掛け声。

 

夏のお客様は、外の暑さでイライラして、ご来店します。

それを踏まえて、どんなにイライラされても我々はぐっと堪えましょう。

売り言葉に買い言葉で、事件が勃発しないように、気を引き締めましょう。

 

というのが、夏の日の、とりわけ猛暑日の朝礼内容です。

 

そりゃお客様もイライラして御来店するでしょうけども!

熱帯商品林で仕事してるこっちも売り言葉を投げられるまでもなく、

イライラしてますから!

「お客様が売り言葉、従業員が買い言葉、そんな逆転はいけませんよ^_^」

などと、場を和ませようとする統括の一言こそが、着火点、って感じですから!

 

と、朝礼の後にはいつも皆で「イライラ」してから仕事を始めてました。

それも今や、懐かしい思い出です。

 

思い出語りが長くなってしまいました。

こんな思い出を思い出してしまったのも、ここ数日の家庭内イライラが原因です。

 

暑い!とにかく暑いので、ささいなことでイライラする。

夫婦二人して、「あー!イライラするねん!」「おー!イライラするわ!!」

と、何回叫んだことでしょうか。

(クーラーつけりゃあいいのに)

 

そうして、お互いにイライラしあって得た答えは、

 

「この夏、節電で犯罪が増える(だろう)」

 

でした。

 

節電はエコ魂を生むかもしれませんが、余計な犯罪も生みそうな気がします。

せめて関電の夏の標語が、「イライラしないで笑顔で節電!」とかにならないようにと

気をもみます。

 

 

  

イライラするわ!と叫び過ぎたせいか、旦那様がついに

 

「扇風機もう一台いるで!!」

 

と言いだし、本日、扇風機を買いに行きました。

七咲は扇風機よりもエアコン入れてくれ、と密かに願っているのですが。

扇風機が一人に一台、のスタイルになってしまいました。

(旦那様がいない時は一人で二台、とか)

 

しかし、七咲、社会人になってから結婚前までは、四六時中エアコン派!

だったんですよ。

(家にお金を入れて、冷房は好きにさせてくれ!って具合で)

6月から10月くらいまで、ずっと一定して28℃生活を送っていました。

出勤10分前にエアコンを切り、帰宅10分まえにタイマーを入れてました。

つまりは家に居る間中、エアコンを切ったことがない生活です。

 

だから旦那様と結婚して、夏って暑いんだったな、と思い出したくらいです。

旦那様は、帰宅から就寝後2時間くらいまでのエアコン愛用者。(多数派?)

朝は暑くて化粧もままならないし、夜中は暑くて睡眠がままならないし、で、

夏の間だけ実家に帰省しててもいいですか!!とか真剣に思ってました。

 

しかしそんな生活が10年近くも続くと、慣れます。

今じゃ、夏はイライラするものだ、と割り切ってイラれるようになりました。

人間、たまにはイライラしないとね!って感じでしょうか。

 

夏にイライラするからこそ秋と冬と春がある!!

 

良かったー、常夏に生まれたんじゃなくて!

 

というところで、七咲が夏の何に対してイライラしてるのか、というのを

言いたくて書き始めたはずの記事が、なんと

 

まだ終わりません!!

 

先日発見したイライラ対策まで書ききる予定でしたが、また後日、に

引っ張ります。

(もうキーボードにおいた手が暑くて限界っす…)

 

けっこう心頭滅却したつもりなんですけど、どうでしょう?

無念無想、というわけにもいきませんでしたが、イライラという単語をみても

イラッとしなくなりました。

 

これがいわゆる、火もまた涼し、でしょうか。(絶対違うと思うけど)


夏の戦い

2011年06月29日 | 日記

みなさま、お暑うございます。いかがお過ごしでしょうか。

毎年、気温が25℃を超えるあたりから、七咲の朝は、朝起きたらまず!

目を開けるよりも先に!冷凍庫を開けて、製氷皿から氷を取り出す事!

から始まります。

とにかく夏は氷の消費量が多いので、定期的に製氷し続けなくてはいけません。

いや、製氷しているのは冷凍庫であって、七咲は何もしていないんですが。

家にいるときは、3時間おきくらいに、「ハッ!!氷!!」と叫んで

氷をアイスボックスにガラガラとぶちまけます。

しかし、ぶちまけた端から、「ちょっと涼もう…」と、飲料に氷を使ってしまうので

一向に氷が溜まらないのが難です。

 

ビバ!ブリザード!!(製氷皿サイズ)

 

 

  

関西電力から節電のお願いCMが流れているようです。

知事は「そんなものに従う義理はない!」とお怒りの様ですが、

夏の停電は怖いので、なるべく節電に努めているんですが。

 

室温33度で扇風機を回しても涼しくもなんともないですよ。

 

涼しくもなんともない、だけならまだしも、いらいらいらいらしますよ。

なんでしょうか。人間が出来ていないんでしょうか。(そんなことは百も承知だが)

去年はどうだっけな、と日記をめくれば、室温36度で扇風機回してました。

 

まだ序の口かい…∑('□'|||)

 

と、7月にもなってないのにもうすでに夏を乗り切れる気がしない!!

あ、明日から7月か。

あ、違う。まだ6月は一日残ってたか。

 

…長いな今年の6月!!スーパー閏年か?!

(6月が36日くらい有りそうな気がする)

 

そういう憔悴感で毎日を過ごしているので、先日の旅行の記事がまだ手つかずです。

このまま手つかずでも誰もなんの影響もないとは思うのですが。

おまけに今年の旅行はかなり優等生な出来だったので大風呂敷を広げることもない

こぢんまりした記事になることは必須なのですが。

 

誰かやる気スイッチ押してくれないかな…

 

という近況です。(陳謝)

 

 

  

見つけてあげるよ~君だけのやる気スイッチ~♪

 

見つけられるもんならな!

 

と、何の罪もないCMソングにドスをきかせる大人げなさも全て夏のせい。

 

夏のせいにしていても仕方がないので、とりあえず、すだれを買ってきました。

リビングの2窓をすだれで覆っていますが。

暗い!!

葉っぱちゃんたちが弱りそうで気が気じゃない!!

 

気が気じゃないのに室温は全く下がりませんけど?

 

と、すだれ効果をいぶかしんだので、今日はすだれをはずして過ごしてみました。

すだれをしないと、意外と、36℃とかなのかもね。

と様子を見ていましたが、一日中、33℃でした。

すだれをした昨日、32℃。今日、33℃。

 

微妙過ぎてすだれ効果が解らん!!!

 

これにカーテンも合わせて締め切ると良いのかもしれないが

そうすると我が葉っぱたちがますます…

おまけに昼間から照明をつけるはめになったりして

節電なんだか節電じゃないんだか

 

夏のバカヤロウですよ、本当。


福岡旅行3日目「大濠公園コース」

2011年06月24日 | 日記

梅雨明け宣言もされていないのに、連日のこの晴天はどうだ!

な旅行三日目。

天気予報では、九州地方は午後から嵐なくらい雨が降る!といっているが

この空を見る限り、当てにならんな、と思うくらい、晴!天!です。

 

この三日間の写真では、「いや、結構雲が多いんじゃね?」って感じかもですが

雲があるのは側面360度のみ!

頭上は、雲ひとつない快晴!つまり影が一切できない!!

 

台風の目?台風の目なのここ?と勘違いするくらい雲を寄せ付けない晴れ男。

台風の目と行動を共にしているんだから、降らないのも道理ですよ。

な三日目の始まり。

 

  

さて、最終日は福岡城址と大濠公園(の中の福岡市立美術館)。

なんですかね、この、教育委員会にでも提出するんですか?ってな感じの

旅行計画。

今日も、遠足のしおりを作ってるのかと錯覚しそうな優等生コース。

 

地下鉄に乗って、大濠公園に到着。

初っ端からスワンボートがお出迎え。

乗りたかったけど、乗り場がどこか解りませんでした。

七咲、子供の頃から手でこぐボートにしか乗せてもらえなかったので(教育方針?)

良い歳になった今でも、ボートを足でこぐ「間抜けさ」に憧れがあります。

もう良い大人なので、「多分、面白いものじゃなかろう」と理性が告げるんですが、

唯一、機会があればぜひとも乗りたい乗りものです。

そんな池をぐるりと回って、まず福岡城址へ。

おお!城の門が前はさすがに立派だなあ!と写真を撮っていましたが、

後に、これは公園の出入り口と判明。

肝心の城址は、公園から半端に外れているので、最初どこにあるか解らず

無意味にうろつきましたが、無事到着。

  

色々写真を撮っても、あとから見返すと何を取りたかったんだか

 

サッパリ解りません。

 

そこがまあ、旅行ガイドブックにはない味といいましょうか。

老後にこの写真を見て、「近所のあの公園、こんなだったかのう?」とか勘違いしそうだ。

そうなるともう、旅行の思い出なんだか、思い出の撹乱なんだか、わかりゃーしない。

一応、「二人で行ったぞ」という証明に、屋外でも携帯をセットして記念撮影。

しかしこれだって、老後に見て、「そういや二人で行ったよねー」とか云える写真じゃない。

「誰だねこの人たち?」「通りすがりの近所の人じゃないかね?」とか言ってそうだ。

まあ倦怠期の起爆剤にでもなればいいか、と思わないでもないので良しとする。

(あまり着火しそうにもないが)

 

貸し切り状態ではあったものの、ただただ暑いだけの福岡城址を早々に退散して、

公園に戻ってきまして。

 

自販機のイラストに、暑さをブッ飛ばされる。

福岡県(だったかな?)リサイクルのマスコットキャラ、グリッピ。

可愛いな!!ぬるキャラとして売り出してないのかな!と思ったんですが

あいにく、そういうグッズは見つけられず。

惜しい。

地方の人たちはあまり商売っ気がないんでしょうか。

なんでもかんでも金儲けに繋がる関西に住んでいると、不思議でしかたないです。

(単に七咲が見つけられなかっただけかもですが)

 

そして、城址に引き続き、炎天下の公園を楽しむ余裕もすでになく、

灼熱地獄から救いを求めるため、美術館へ駆け込みます。

(もう屋内でクーラーが効いていればどこでもいい、って具合)

 

博物館と違って美術館は美術の分野なので、好みがモノをいうのですが

色々と変わった絵(やら彫刻やら制作物)が見られて、面白かったです。

写真を撮れないのが残念。

まあ撮ったとしても、芸術への挑戦か、もしくは挑発か、と

余計な議論を呼びそうな写真にしかならないのは重々承知しているので、

それは置いておいて。

 

美術館でお昼を済ませて、今度は日本庭園に。

入口に亀だ!亀がいる!!(そりゃ亀くらいいるだろう)

こんな一滴の水気もない所にいて干からびないのかな。と見守っていたものの、

というか干からびる寸前なのかな。と不安になったので、そばのでっかい池に

投げ込んでやろうかと身動きすると、マッハの早さで逃げられました。

 

くわねーよ。

 

と、ちょっと御気分を害しましたよ?

しかし、亀も何らかの意地で干からびようと頑張っているところを無にするがごとく、

適当な池に投げ込まれては、気分を害するどころじゃなかったと思われます。

というか、どこにでもいる亀でこんなに無駄に字数を稼いでる場合じゃないんですよ。

さくっと、日本庭園に入ります。

 

  

滝だー!滝がある!(それは庭園のものだろう)

鯉だー!鯉がいる!(それはどこにでもいるだろう)

鳥だー!鳥がいる!(それには逃げられたんだが)

というテンションだけ!で、無駄に、無数に、写真を撮りまくりましたが(これ以上)、

これが会心の一枚。

池に写った空を撮りたかったのです!

(と説明文を入れている辺りで、会心も会心だかどうだか疑わしいというもの)

そんな写真の数々でもお分かりかと思われますが、灼熱の日本庭園も貸し切り状態。

しかし、せっかく貸し切りにしていただいても、ウチの庭も広くなったものよのう。

とか云って殿ごっこをしていられないくらい暑い!!

 

退避退避!屋内退避!亀の心配してる場合じゃないぞ、自分ら!

 

と、日本庭園を出るものの、出た先も公園なので、太陽からは逃れられず。

事態はなんら変わらず。なんですけども。

鳥だー!いつも、こいつは彫刻だ!と信じて疑わない鳥がいる!!(瞬間、飛んで逃げる)

おお、生きてたぜ!

じゃあ近所で見るあの鳥も、彫刻じゃなかったんだな!と暑さで興奮状態。

さらに、興奮状態は続く。

オシドリ発見!

道発見!

 

なんかこういうの発見!!

 

っていうか、もう限界!!!

 

(何しに公園に行ってるんだか…)

 

そういうわけで、大濠公園も早々に撤退。

 

決して冷めることのない暑い思い出。私はいつでもこの日の気温を思い出すことができる。

42℃くらいあったね。

(ないから!)

と書きつづってしまうくらい、ハッキリ言ってこの炎天下が堪えたのは、

七咲だけではありますまい。

 

あの天下無敵のソーラー男である旦那様が、

「もうやることないから新幹線の時間早めて帰ろうや」

って言った程です。

否応なく、賛成しましたけども。

 

賛成しましたけども、パック旅行で切符を取っていたので

時間変更ができませんでした。

帰りの新幹線は18時。

今14時。

 

4時間もなにするだ!

 

正直何もしたくない。カラオケボックスとかで寝ていたい。と思ったものの、

カラオケボックスが乱立している大阪と違って、博多はオシャレだ。

(梅田だと360度見渡せば、5~6件はゆうに見つかるというのに)

 

どうせオシャレなら、天神に行こう!(博多界隈は1,2日目で遊びまわった)

 

ということで、天神行きのバスに乗る。(もう乗り物酔いがとかいうレベルを超えた)

キャナルシティ博多。

そこは、魅惑の大型ショッピングモード!

旦那様が、「好きな店入ってええで」と言ってくれたので、ディズニーストアへ。

 

そこでスティッチのぬいぐるみが半額になっていたので、自分の土産に購入。

 

大丈夫。暑さでやられたわけではありません。かなり冷静な買い物です。

地元大阪で、梅田のディズニーストアに行くことはまず、ない七咲。

勿論、本場東京ディズニーランドに行くなんて、もってのほかと言える。

ということは、今ここで買わなかったら、一生買えない!!(冷静?)

という思考回路を経て、6000円のスティッチを3000円で買いました―♪

 

旦那様の白い目もなんのその。

片っ端から店に突入していると、「好きなとこ行ってきーや」と早々に旦那様がリタイヤ。

興味のない店を連れ回すのもかわいそうかな、と思ったので

旦那様には荷物番をしていてもらって、一人、ショッピングフロアを徘徊する。

 

ああ涼しいって素晴らしい!(そこ?!)

 

人類最大の発明はクーラーである!とキャナルシティの最上階から夏を叫ぶ!!

はー、文明社会って、天国。

 

と十分(体が冷えて)満足したので、じゃあ博多に帰るべ。そうするべ。

と、徒歩で帰る。

 

完璧、徒歩圏やんけ!!

 

(頭も冷えたのでなんかこう…) 

暑さは人の何もかもを狂わせるようです。

節電も大事ですが、人間性が失われない程度に節度を重視したいと学んだ博多。

ようやく新幹線の時間が来て、無事、帰路につく。

 

言わずもがな、ですが。

 

昼から大荒れ予報はどこへ行ってしまったのでしょうね?

 

 

  

帰りの新幹線。19時ですよ、19時。何この美しい空。とカメラを出す。

昼から大荒れ、だから帰りは悲惨だろうな、と覚悟していたんですが。

(家に着くまで一切、悪天候にはみまわれず。雲が蒸発したのか)

 

いつもは薬飲んで寝て、行き帰りをやり過ごすんですが、

もう暑さで色んなところがやられっぱなしなのか興奮状態が続いていて、

ずっと窓の外に目を奪われっぱなし。

途中、広島球場でナイターをやってるのまで見ることが出来ました。

 

それどころか、なんと七咲、新幹線に乗りながら漫画が読めましたよ!

(酔う人にとって、乗り物で本を読むことはHP0に値する)

今なら、弁当も食べられるかもしれん!と、夕飯にも果敢にチャレンジ!

(酔う人にとって、乗り物でモノを食べることは以下同文)

読めるー!食べれるー!これなら、長年の夢も叶うかもしれない!と

旦那様に「長年の夢」を打ち明ける。

 

「そんなことが長年の夢って…」

 

と呆れられたものの、一応、叶えてくれる旦那様。

即座に車内販売を呼びとめて、ホットコーヒーを注文!

 

長年の夢、新幹線の車内販売でほかほかコーヒーを飲む!

 

これです。読む食う飲む!三大拷問を制した今の七咲に、

もはや隙なし!!

 

あーあ、あー♪新幹線ってたのしーい♪

 

40年近くも生きてきて、生まれて初めて、

旅行って楽しいな。

と実感した次第です。

 

 

 

ハイ。

これが、後世にまで語り継ぎたい(とくに最後の三時間)、

今年のスーパーミラクルハイテンションな福岡旅行二泊三日の巻、でした。

福岡に何をしにったんだかは、聞かないでください。

多分、暑さにやられに行ったんだと思います。