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[熱と冷] 冬のお風呂に潜む「危険と恐怖」

2015年01月03日 15時06分04秒 | おはなし
こんにちは、味噌ラーメンを食べて体が暖まったやじぶろです

今日は本当に知ってほしい話をします。

日本人は「お風呂」が大好き!露天風呂や銭湯が多い国でもあります
サルでもお風呂に入る国ですから・・・
で、そのお風呂でこの時期、皆さんは絶対体験していると思います「手や足が熱い」「やけどしている感覚」
昔、スキーをやって、その後にお風呂に入るとこの感覚になります。今でもなるけど。
これは神経が過敏に反応しているというか皮膚の表面温度を上げようとして、脳が異常な命令を送っているから、熱い!と思っている人が多いと思います。実は危険信号であり、体の外部的ではなく、内部に問題が起きています。
やけどしている感覚の上位版「ヒートショック現象」になります。

神経が過敏に反応しているといっていますが、この他に「血圧」にもダメージがあるのです。
冬だからリビングや部屋を暖かくして過ごしているかと思うけど、トイレやお風呂に行くときは寒いでしょ?!
ましてや裸になるときはもっと寒くなると思います。この時、「血圧が上昇」して、それで湯船に入る時は「血圧が下がる」
心臓に多大な負担が掛かる。これが「ヒートショック現象」の発生のメカニズムです。
何が怖いの?というと、入浴中の急死のトップがこれになっているからです。「年間1万4000人」
高齢者に多いのですが、誰でも起きる現象
ボクにもいつ襲ってくるのかまったく分かりません。 

ヒートショック最大の要因は「部屋の寒暖差」平たく言えば「温度差」になります
リビングが室温22℃として、廊下が12℃ この時点で温度差は10℃ この時点でヒートショックの準備が完了しています
服を脱いだら10℃以下でお風呂の温度が42℃として、温度差32℃ 心臓がダメージ受けています。
最悪の場合その場で脳梗塞や心筋梗塞になります。 とてもこの時期怖い現象です。夏でも起きますが冬のほうが11倍起きるとも言われています。

防ぐ方法はいっぱいあるのですが、予備知識として、冬のお風呂ではどうして浴室が湯気でいっぱいになるのか? 
簡単にいうと、「温度差」 もっと言うなら水蒸気が出やすい 
冬のお風呂に入ると湯気が出やすいのは、人が「氷」の役目をして、お湯がそれを「溶かす」というか「沸騰」させているから
その熱が水蒸気として浴室を湯気でいっぱいする。

以上のことを踏まえ、ヒートショックを防ぐ方法を説明します。
簡単に言います「部屋との温度差をなくせばいい」それだけです。つまり、40度の部屋で過ごして、服を抜かずにそのままお風呂にドボン
これで防げますが、そんなことする人はまずいない。
普通の生活をして、温度差をなくし、お風呂に入ることは出来るのです。
答えは「人間にダメージがあるのだから、それ以外の場所の温度差をなくせばいい」
複雑だと思うけど、ヒートショック現象の発生のメカニズムを考えれば答えはこうなります
「暖かい部屋から冷たい部屋に行くと起きるのだから、暖かい部屋から熱い部屋に移動すれば起きない」
つまりですね、お風呂に入る前に、シャワーを使って、「浴室」を暖めておけばヒートショック現象を防げる
よく、銭湯で体を洗ってから湯船に入るシーンを見ると思いますが、あれこそ正しい入り方です。
入浴の前に体を「洗う」のではなく、体を「温める」そういう意味があるのです。
家だとなかなかしないけど、スキーのときは、先に体を洗ってから湯船に入った記憶があります
知っていたどうか分からないけど、ヒートショック現象を防いでいたかもしれないと思いました。
最近知ったばかりで、ボクも疑っていますが、浴室をちゃんと暖めています。

お風呂は1日の疲れを取る場所でありますが、間違った入り方をすると命を落とす場所でもあるということを今日はお話したかったです

最後ですが「お風呂の前後にはコップ1杯の水」を飲むことでも防げます。
長い時間湯船に浸からないことでも防げるみたいです。半身浴で38℃から40℃ぐらいがいいみたいです
高齢者は1番風呂を避け、出来る限り「温度差をなくす」ことが重要な鍵です。

寒いけど、ボクからのお願いを込めて長文ですが最後まで読んでください「みんな生きてほしいから」

それではまた・・・


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