主人の入院している病院で患者さんや家族向けの
オカリナとギターと歌のコンサートがあった。
フロアー毎に時間をずらせてミニコンサートが行われた。
主人はお風呂とリハビリ(この日2回)で疲れたのか、聞きに行かないという。
開始直前に会場の食堂へ行くと(患者さんたちは3度の食事を車椅子で集まりここでする)
テーブルは片付けられて
すでに車椅子が20近く並んでいて、家族も一緒に並んで椅子に座っている人も居るし
私は一番後方に、その他の家族の方々とまとまって座らせていただいた。
オカリナ奏者の方の司会でコンサートが始まる頃も看護師さんに車椅子押されて来る患者さんや
看護師さん等で廊下まで人が溢れていた。
曲目は
雨にぬれても 映画「明日に向かって撃て」
虹の彼方に 映画「オズの魔法使い」
海の見える街 映画「魔女の宅急便」
タイプライター ルロイ・アンダーソン
青い山脈 映画「青い山脈」
故郷 唱歌
どの曲もお馴染みの曲ばかりで特に後の2曲は「皆さんと一緒に唄いましょう」ということで
和気あいあいの雰囲気で楽しめました。
きっと思うように唄えない方も多くいらしたと思うけれど、
この2曲は心の中で一緒に唄って懐かしく思われたのではないかしらと胸が熱くなった。
オカリナ奏者(フルートも演奏)の方が最初「友人がこちらへ入院している関係で」と
言われたけれどギター奏者の方や唄って下さった3人の方々もすべて女性でした。
20~30分位の間だったけれど、
会場作りや色々と設定してくださったであろうソーシャルワーカーさん達にも感謝して
昨日は病院から帰って来た。
皆さん テレビは各自で見ていらっしゃるのでしょうが
こうやって 生演奏、生歌、そして みんなで・・・と
いうのは テレビやラジオでは味わえない雰囲気と
感動があると思います。
状態によっては ちゃんと聞こえなかったり、見えな
かったり、理解できなかったりもあると思いますが
生演奏、生歌の 振動は 感じられたのではないで
しょうか。 こういう 取り組は有難いですね♪
「故郷」は いっそ国歌にすれば良いのででは・・・と
思う程 日本人の心に根付いてますね。
オカリナの演奏者はフルート演奏者でもあるようで、どちらの演奏も綺麗な音でよかったです。
何よりも楽しそうに自然にあの場を盛り上げて時間を過ごさせてくれた
というのはお人柄と共に音楽の力ですね。
最近の病院はソシャルワーカーの方が、様々な点で力になってくれます。
何でも相談できますし、心強いですよ。
彼女達が食堂を会場に作ったり、後片付けもしてくれていました。
「故郷」は本当に日本人の心を歌っていますね。
選曲も良かったです。
ミュージックはどなたの心も癒してくれる魔法のようなものですね。
思い出の曲を聴くと一瞬にその当時が蘇ります。
童謡は幼きころや故郷を思い出して元気が’でます。
ご主人様の代わりにリクKさんが楽しまれて良かったです。病院でもいろんなことのリハビリですね。
音楽は聴いたとたんはその当時の気持ちになれます。
不思議な力がありますね。
病院も色々な事をやってくれます。
そして看護師さん・助士さん、ソーシャルワーカーさん、訓練士の方々
皆さんとてもよく働かれます。
清掃の方々もとても感じが良いのですよ。
自転車でデイト その時流れる雨に濡れても
なんとも懐かしいロバート・レッドフォード。
ありません。優しい音色なんでしょうね。
20~30分位だと、もっともっと聞いていたい様な。。。
あっ、でも皆さん、長くなるとお疲れですよね、
そのあたりも、ちゃんと考えてらっしゃる
日常、変わらない景色・部屋で過ごされている患者さんに
とって音楽は、それはいいらしいですね。
色々考えて力を尽くしてくれる、スタッフ・病院のようで
安心ですね。
私も寝込んだら・・・常に音楽を軽く流して欲しいと
相棒に伝えてるんですよ、笑
1970年日本公開ですよ。
良いもの、記憶に残る物は古さを感じさせませんね。
綺麗な音でした、演奏者の技術もあるのでしょうけれど・・
時間的には2・30分程度で丁度良いと思いました。
車椅子に座っていること事態が大変だという患者さんもいますから。
病院側も色々気遣い、大変です。