建築・環境計画研究室
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この度,2012年度修了生の小林陽さんが修士論文「東京都内の小規模保育拠点における都市環境の利用・評価に関する研究 ‐東京都家庭福祉員制度・認証保育所・認可保育所を対象として‐」で日本建築学会優秀修士論文賞を受賞しました。
この調査研究にご協力をいただいた保育拠点の皆様,また自治体担当部署様などに,厚く御礼申し上げます。
また,この研究論文を評価いただきました選定委員の先生方におかれましては,多量の論文に丁寧にお目通しいただき,評価されるプロセスはさぞ大変なことであると拝察いたします。心より御礼申し上げます。
当研究室として,大学をまたいで2人目となるこの優秀修士論文賞受賞には,格別の感慨があります。
もちろん,一つずつの研究論文の成果と意義を高く評価していただいたということにはそれぞれ大変嬉しく,そのような学生に出会えたことや共に研究生活を送れたことには誇らしい思いでいっぱいです。
そのうえで,「1人目」は,その学生との出会いがあり研究課題とのマッチがありという,誤解を恐れずに言えば一種の“偶然”の域を出ないものなのではないかという思いも片方ではあったわけです。
「2人目」となると,単なる偶然ではない可能性が増すというわけで,これはこの研究室にすばらしい学生が集まってくれていること,研究室での研究活動の方針や活動の密度が第三者がご覧になって一定の評価をいただけるものであること,を実感する次第です。
ことに,前任校での初めての修士の学生と,現勤務校での初めての修士の学生が,それぞれこの同じ建築学会の優秀修士論文賞をいただいたと,これはとても嬉しいことです。
それぞれの大学での学部教育課程はもちろん研究活動の土台になっていますが,
大学に,ではなく, この研究室 が積み上げてきた日々に「いいね!」ボタンをおしていただいたような,そういう気持ちがしているのだと思います。
今回,賞をいただいた論文は研究室での研究活動の一端であり,他の研究課題についても,卒業論文から修士論文に至るいずれの研究活動とも,それぞれすばらしい成果を挙げていると感じています。
当研究室は歴史深からず,まだまだ至らないところも多々あると思います。
この研究室を選び,1ミリでも明日の社会を良くしていこう,1センチくらい面白いことやってやろう,と一緒に研究をしてくれた/くれている研究室のメンバーみんなに感謝します。
あなた方の流した/流している/これからたぶん流すはずの,汗と涙に心からの賞賛を贈ります。
陽さん,おめでとう。あなたの熱意と努力が呼び寄せたこの栄誉です。おめでとう。
古賀くん,間近でみんなを導いてくれてありがとう。あなたが道を開いて,後続がその先を開いていく。わたしはあなたに会えてとても嬉しい。
とはいえ受賞が目的なのではなくて,自信をもって進めているいろいろのプロジェクトや研究,それぞれの成果,それぞれの成果で社会を良くしていくことが目的。
賞もいただきましたし,評価されてるんですよ? という飾りを添えて,さあこの研究成果をどう世に活かしていくか,がもっとずっと大事なはず。
なので,研究室のみんな,がんがんいこうぜ!
(*ただし,いのちだいじに。身体は資本なので無理をしすぎてはいけません。研究・設計活動は用法用量を守って正しくお使いください。)
焼き肉を食べながら。A「ヨークシャーテリア・・」B「?」A「高級肉の名前,なんだっけ?シャがついたと思うんだけど」B「・・シャトーブリアン?」A「あ,それかな」B「ヨークシャーテリアは,犬だね」A「それじゃ食べちゃいけないね」B「ま,一般的には愛玩種だね」 そんな週末でした。
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