建築・環境計画研究室
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この研究室は,建築計画・環境行動研究分野での研究を専門としています
建築計画研究とは,使われ方など人間の環境との関わり方を調査して,最終的に建物の空間構成等の計画指針を得るための研究です。
環境行動研究とは,建物という物理的環境を含む広義の環境と人間の関係そのものに着目し,その関係を読み解こうとする研究です。
両者は,スタンスが若干異なりますが,我々にとっての帰着点は同じです。
建物や空間を実際に使い,そこに住まう人々にとって居心地のいい空間や環境,使いやすい建物のあり方を考えるということです。
なかでもこの研究室では特に,自分では周囲の環境をうまくコントロールしたり,自分の住みよい場所を自由に選んだりできない人たちにとって望ましい環境とはどうあるべきか,人々を代弁して論じることができるような研究に積極的に取り組んでいます。
研究テーマの選択は基本的に自由ですが,この研究室に所属して取り組むことに意義のあるテーマを選ばれることをおすすめします。
研究蓄積や方法の蓄積,機材,人材,企業・施設とのつながり等々の資源を有効に活用するためです。
「なにをしている人がいるのか」は現メンバーのページをご覧ください。
「これまでのメンバーの研究テーマ(卒論・修論等の一覧)」はメンバーの研究一覧を見てください。
「山田あすかがなにをしてきたか/なにしているのか?」は,業績一覧や研究助成による成果の概要,進行中の研究や計画を参照してください。
この研究室に興味のある方は,研究室説明会に参加してください(必須)。
配属希望を出される場合は,公開ゼミ・卒論発表会・website・先輩訪問などでゼミの活動内容を把握したうえで,志望調書に「取り組みたいテーマと志望動機」を明記して提出してください。
私(山田あすか)が思っている私と、ゼミのメンバーが思っている私は、違っているのではないかと思いますので、先輩たちに良く話を聞いていただくことをおすすめします。
私は多分自分が思っているよりも善い人ではありませんし、思っているほど悪人でもないと。。思うんですよね。どうだろう。聞いてみてください。
研究室説明会は,下記の通り実施します。
日時・場所 (どちらかでいいですよ)
9/22(月)5限の時間 未来研セミナ室3(11415B)
9/24(水)5限の時間 未来研セミナ室3(11415B)
ゼミも見学していただけます
9/17(水)1~2限 1号館2階 1206セミナー室
このあとで、研究室説明もできます。12時20分まで時間あります。
*水曜日1~2限が定例ゼミです。ご自由にどうぞ。
上記日程にてどうしても都合がつかない場合は相談してください。
では,熱意あるみなさんに説明会でお目にかかれることを楽しみにしています。
「あなたは一体、何度言ったらわかるの!?」と言うことがあるけれど、ある人が調べたら、500回言ったらわかったらしい。理解するってことには時間がかかるんだなと知ってから、繰り返しやるしかないのよねと腑に落ちた。それからはめげないし、落ち込むだけもったいないと思うようになった。
長男が不登校引きこもりぎみになったときに、私が全く理解できないタイプのマンガを「神の本」といってすがるように愛読していて、どれだけ安心できたか。私は共感できなくても彼が共感できるものが、この世界に存在しているというありがたさ。
弐瓶勉の、広大な廃墟のような建物(巨大宇宙船?)の内部を相手が何者かわからない敵と延々戦い続けるという作品で、あーこれが今の彼の内部なんだなと納得して、「ごめん、読んだけど全然わからんわ。どこが好き?」と聞いたら、すごい勢いでどこが良いのか話続けるので、この子は大丈夫だと。
あと、深夜にゲラゲラ笑い声がするので、発狂したか?と思ったら、吉田戦車のマンガを読んでいて、さらに大丈夫だなーと思ったら、ある夜自室のドアをバーン!と、涙と鼻水で顔ぐしゃぐしゃにしながら飛び出してきて、「マザー2」をクリアしたとかで、おれこの続き作る人になるといって学校行き始めた
そう言えば、例の全盲の女生徒の負傷事件。容疑者が知的障害者と分かってパッタリ報道が止んで、識者の人たちも黙っちゃったけど、そういう臭い物に蓋をする対応が一番差別的じゃないの。障害者が暮らしやすい社会にするためにこの事件からどんな教訓が得られるか。むしろこれから論ずべきじゃないの。