那須高原は急に寒くなりました。
今朝の気温は なんと8℃!
那須は長袖がないと 寒いですよ~~~~!長袖お持ちくださいね
先日からのスズメバチを 捕獲する為 どんなことをしているかご紹介しましょう。
まず コーラなどのペットボトルに四角い小窓を開け(この時3辺だけをカッターで切り 上辺はきらずに残して ヒサシのように折って持ち上げます。
注意 ペットボトルはコーラなど炭酸飲料が入った 円いツルツルのが良いようです。ウーロン茶など 横に縞があると せっかく入った蜂が よじ登って出て行ってしまいます。
この中に日本酒(上撰以上)100cc 100%りんごジュース200cc 蜂蜜少々 酢少々を混ぜて入れます。
早ければ5分後にもはいりますが 1日くらいたつと 発酵するのか どんどん入ってきて スズメバチが溺れてしまいます。
右のペットボトルは横縞があるので よじ登ってでてしまうことたびたびです・・・
写真の様に 日にちが経つほど 液は濁りますが 1ヶ月以上同じ液体で使えます。
10匹位入ると 入りきれなくなるので 割箸で小窓からつまみ出して中の蜂を空にします。
それから 今年考えた 変り種の捕獲方があります。
市販のねずみぺっタンをブルーベリーの下に広げ 熟したブルーベリーを いくつかくっつけておきました。
すると・・・
蝶まで くっ付いてしまうのは可愛そうですが スズメバチもいっぱい捕獲できます。ピンクのスポンジには 上の捕獲液を染み込ませて見ました。
でも それはあまり必要なかったみたいです。熟したブルーベリーだけで 充分みたいです。
この方法 すごく良いですよ。
毎年スズメバチの捕獲液を仕掛けていたので 今年は春先からスズメバチが来ないね
と 喜んでいたのですが、
9月9日午後 気がついたら たくさん実ったブルーベリーが 熟しきって それを食べに スズメバチがいっぱい来てしまっていました。
いつもの捕獲液も 仕掛けてあってもブルーベリーのおいしさの前には効き目無し。
全然入ろうとしません。
今日から お客様にブルーベリー食べ放題!を 呼びかけようと思っていた矢先です
仕方なく あまり近寄らない方がと言って 2日ほどそのままでしたが、
テレビで「スズメバチは夜になると巣に戻る」というのを聞いて
「夜ブルーベリーを全部採っちゃおう」ということに・・・
9月10日の夜、お客様の蛍観察を終えた後、
山日記夫婦は 照明を当てて2時間ほどブルーベリー狩りをしました。
これでもう、来ても食べるブルーベリーがなくなって 蜂が来なくなるかな・・・
果たして次の朝 おいしそうなブルーベリーが成っていないので 捕獲液に入るわ入るわ・・・
ヤッターヤッター
捕獲液に入るのもいっぱい 諦めるのもいっぱいで 昨日までブンブンいたのが ひっそり静かになったと お客様に説明していました・・・
ところが ・・・
全然蜂の気配もなかった プレイルームへ行くテラスのサンダルの中に スズメバチの小さいのが一匹隠れていたようで 知らずにそれをはいたお子さんが 足の指を蜂に刺されてしまったのです。
11日土曜日の夜のことです。
お子さんは 「イタイ!イタイ!」と 大泣きだったのですが ショック症状らしいのはなかったので(救急車は呼ばず) 急いで夜間病院にお連れして 手当てをしてもらい 大事には至らず済みました・・・
お客様には 大変申し訳ないことをしてしまったのですが 「仕方ないですよ こちらも不注意で よく見もせずサンダルはかせたし・・・」と 言ってくださり 理解してくださったのですが・・・
2度目からが恐いという蜂に刺されてのショックも 1回目がなければ 2度目はないので 本当に申し訳ないと こちらの安全管理の至らなさを痛感しました。
いっぱいくる方を退治して 安心してはダメですね・・・
プレイルームの周りを点検したのですが スズメバチの巣らしいのは見つからず その後はサンダルにも 潜んではいないようなのですが
たまたまとはいえ 何があるかわかりません・・・
行った救急病院の看護士さんが「今年はスズメバチがすごく多いようですね。毎日刺された人がいっぱい来ますよ」と おっしゃっておられました。
しばらくの間 気が抜けないようです。
自然に恵まれた山日記は 自然の危険も背中合わせのようです。
お客様も どうか ご理解いただき ご注意ご協力くださいませ・・・
そして 刺されてしまったお子さんが 二度と刺されないことをお祈りします。
昨夜も真夜中に ペコが鳴のでした。
「もー!まだ3時間しか寝てないよ
真夜中の3時半に鳴くので お客様にご迷惑なので 仕方なく起きて真夜中の散歩。
ところが・・・