毎年 裏山に 小さな水芭蕉が咲きますが
これは ペンションを始めた22年前 友人にいただいた 水芭蕉の苗を 植えて育てたものです。
でも 確か 6株植えたのに いつの間にか 4株しか出なくなり
株は大きくなるのですが、全然 増えてはくれません
そこで 今年 20年目にして なんと
増やすことに 挑戦してみました
まず 水芭蕉について調べてみた。
花と思われている白い部分 仏炎苞は 実は葉の変形した部分で
真ん中の 円柱状の部分が 小さな花が多数集まった花序(かじょ)であるそうだ。

この部分が 梅雨時頃 黄色く熟してくる。
それを 発泡スチロールに土を入れたものに のせて置いてみた。。。
大雨が降って 水が流れて 種も流れてしまっては藪蛇なので
土は 発泡スチロールの淵より 2センチ位 少な目に入れ
その土の表面の上に ぽつぽつの 割りばしで 水抜き用の穴をあけ 種は流れず 水だけ溢れないように流した。
すると・・・
1か月くらいで 目が出てきたんです。。。



葉っぱの大きさは 2センチ位。
小さな小さな ミズバショウの新芽です。
秋まで そのままでしたが 大きさは変わらず 2センチのまま。
それを 半分だけ 裏山の 親のミズバショウの近くに 植えてみました。

左の 細い芽は 親の株の冬枯れの姿。
右の 小さいのが 新しい芽です。
あまりに小さいので 水の流れで 流されてしまいそうなので 石などで 重石をして工夫して
植えたところや 今まであった株に 目印て 木の枝を刺しました。
来春 どうなるか 株が増えてくれるか 期待でわくわくです。
ちなみに 発砲スチロールの中にも 半分残して そのまま育てる方法も 実験中です。

