一昨日の夕方です。
私が 厨房で仕事をしていると 窓の外で 急にけたたましい鳥の声が・・・
「キェー!キェー!」「ヒュー!ヒュー!」と そんな声で ものすごく焦っています。
見ると ヒヨドリのようです。
「あっ!もしかしたら ヒヨドリの巣に ヘビが入ってるのかも!」
過去にも ヒヨドリの巣が狙われた時 あんな 騒ぎ方をしていたような・・・
父さんが あわてて出てみると 厨房の目の前の コブシの樹のてっぺんに 向かって
ヒヨドリの夫婦が 交互に 向かって行っているようです。
よく見ると 樹のてっぺんに 巣があるようで その中に 大きなヘビが
かま首をもたげて ヒヨドリの攻撃と 戦っていたとか・・・
父さんが 「ヒヨドリが可哀そうだ!何とかしなくちゃ!」
と 高枝バサミを 持ってきて ヘビと戦うものの・・・
敗北を認めたのか ヒヨドリ夫婦は どこかへ飛んで行ってしまい 戻ってこようとはしませんでした
父さんの 攻撃で ヘビは 木から落ちましたが
お腹の中は ふとーくなっていて 長ーい アオダイショウでした。
後には ヘビと一緒に 空っぽの巣が 落ちてきました

何の材料で作ったのか せっかく こんなに丁寧につくった巣で
子育てしていたのに とんだ惨劇です。
自然界の子育ては 本当に厳しいなと つくづく感じました。