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紅心大根

2012-01-06 14:37:01 | 日記

 今日は風は冷たいけれど とても良いお天気です。

「明日、七草粥だけど、お前学校やから、今日しようか?」といって、

飛鳥の楽市に 夫は出かけて行き、

七草と一緒に紅心大根 を買ってきました。

薄くスライスして甘酢ずけにし、柚子、トウガラシを1本入れていると、

横で夫が 昆布をハサミで切ってバサッと瓶の中に・・

「ちょっとお父さん、そんなに大きく切ったの」と言ってはみたけど、 昆布はすでに瓶の中

柚子は新年早々 無農薬の野菜をつくっている原田さんから   人参や小芋と一緒に頂いたものです。

原田さん いつも有難う。原田さんは此の甘酢ずけのお汁を 桃まんじゅうの色ずけに使うそうです。

古事記に いざなぎぎのみことが 桃に 

「黄泉の国から逃げる時に自分を助けたように 人々が苦しむ時は助ける様に」と命じたと書いてあるそうです。

この辺は発掘がされている所なのですが、桃の種が出てきて話題になるのですが、こんな話があったんですね・・

私はお供え物にしたり、食べる他に、《桃核承気湯》を造っていたのかと思ってました。

桃核承気湯は 桃仁 桂枝 芒硝 大黄 甘草 でできています。

出典が傷寒論だから、考えられますよね?

二階の一部屋を 橿原考古学研究所の方が借りて住んでいてくれるので、

「聞いてみたいな」と思いながら、恥ずかしくて聞けないでいます。

 

コメント
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