今日は風は冷たいけれど とても良いお天気です。
「明日、七草粥だけど、お前学校やから、今日しようか?」といって、
飛鳥の楽市に 夫は出かけて行き、
七草と一緒に紅心大根 を買ってきました。
薄くスライスして甘酢ずけにし、柚子、トウガラシを1本入れていると、
横で夫が 昆布をハサミで切ってバサッと瓶の中に・・
「ちょっとお父さん、そんなに大きく切ったの」と言ってはみたけど、 昆布はすでに瓶の中
柚子は新年早々 無農薬の野菜をつくっている原田さんから 人参や小芋と一緒に頂いたものです。
原田さん いつも有難う。原田さんは此の甘酢ずけのお汁を 桃まんじゅうの色ずけに使うそうです。
古事記に いざなぎぎのみことが 桃に
「黄泉の国から逃げる時に自分を助けたように 人々が苦しむ時は助ける様に」と命じたと書いてあるそうです。
この辺は発掘がされている所なのですが、桃の種が出てきて話題になるのですが、こんな話があったんですね・・
私はお供え物にしたり、食べる他に、《桃核承気湯》を造っていたのかと思ってました。
桃核承気湯は 桃仁 桂枝 芒硝 大黄 甘草 でできています。
出典が傷寒論だから、考えられますよね?
二階の一部屋を 橿原考古学研究所の方が借りて住んでいてくれるので、
「聞いてみたいな」と思いながら、恥ずかしくて聞けないでいます。