旅の6 日目は シカゴ郊外のホテルから始まりました
「ナイアガラで泊まったホテルと同じ系列のホテルだから
判るでしょう」と 昨晩 娘に言われたので
夫と2 人で朝食の部屋に行ったら
娘と孫娘が先に2 人で食べていました
ナイアガラ行きも シカゴ行きも
朝早く起きて沢山の 色々な おにぎり弁当を作って
普段の倍以上の洗濯物にアイロンも掛けてくれて
くたびれて 朝寝坊したいだろうと思ったのに・・
10 時過ぎにになって シカゴ美術館に着きました
入り口の両側には 大きなライオンの像が一対あり
大きくて立派な建物で 警備員の人が沢山いました
美術の時間に習っただけの 本物の絵に圧倒され
見事な調度品に見とれました
写真は撮ってはいけないと思っていたら
フラッシュが光らないと大丈夫そうです
フラッシュが光ると
すぐ警備員が注意していました
絵の前に細い線が引っ張ってあり
近くに寄りすぎると ビーっと鳴っていました
モネの睡蓮 ルノアールの少女
日本の浮世絵 中国の水墨画
ギリシャ神話に出て来る様な綺麗な彫刻
色々な国の調度品 現代アートに写真
一息休憩して
「ピカソの絵を見てないわ」と
気が付いて言うと 弟のりく君が
「ボク連れて行ってあげるよ」
とすごいスピードで
いくつも小さい部屋を通り抜け
曲がりくねって連れて行ってくれました
私一人では戻れない様な所でした
頼もしく成長したのですね
絵の前に書いてある文を解説してくれました
「リクちゃん もう不自由しないね」と 言うと
「ちゃんって言わないで
その言い方ムカつく」
「じゃリクって呼び捨てで良いの?」
「それで良いの でも
全部は判って無いんだよ」
「でも、判らないのが判ってるってすごいよ」
2年で頼もしく成長した孫達に
ビックリしたお婆ちゃんでした
横に居るのが婿殿と孫娘 見るべき所で 見ていない所をチェックしています
子供達にアメリカの色々な所の 美術館や博物館を見に連れて行っているようでした