日曜日 高野山に行って来ました
金剛峯寺で石崎光瑤展が
開かれていて
秘蔵の襖絵の公開が
11日まででした
お隣の御主人に近道を
教えて頂いたので
今まで3時間かかって
いたのが約1時間半
で付きました
山道をくねくね奥へ奥へ入って行って
朱塗りの大門が見えると高野山の入り口です
金堂の前に車を止めて歩きました
中門から 金堂 根本大塔 御影堂から
金剛峯寺に入り 襖絵を拝見に行きました
奥の新別殿で お茶とお煎餅を頂く大広間に
その絵が12枚連なって並んでいました
40枚ある内の12枚だそうです
部屋の入口に空海の師《恵果和尚(かしょう)》
の坐像が鎮座されていました
近くで拝見し 部屋の横に並んでいる椅子に
腰かけて拝見し ゆったりした時間を過ごしました
ヒマラヤの山々を遠景に
明るい色彩のヒマラヤシャクナゲの古木に
大小の色鮮やかなシャクナゲの花が咲いて
雌雄の雉が枝に
止まっていました
『虹雉(こうち)』と
いうそうです
ヒマラヤの山頂 中腹
下の地域を描いた
40枚の襖絵から
なっていて
下の地域を完成する
前に亡くなられたそうです
明治時代に故郷富山の霊宝立山 白山登山から
日本山岳会に入り
大正時代にインドへ
2回旅行されて
カシミール 5440mのコロホイ
ヒマラヤのマハデュム峰登頂
エレファンタ アジャンタ
ブッダガヤと仏跡を訪ね
ヨーロッパ視察で フランス
イタリアを巡って多数の写生 写真を残しています
明るい色彩と力強い迫力 繊細な何とも言えな・・本物を見られて感激 感謝 感謝です