自然のメモ

太陽光発電の怪。森林の回復には100年以上+設置年数30年~

ちまたのワイドショーを賑わしている太陽光発電で横領のニュース。

わたしゃ、三浦瑠麗さんもこの夫のことも知りませんが、気になったのは「森林伐採して、太陽光パネル、現状回復の約束」という話です。

森林の二酸化炭素吸収のほうが良いし、自然の共生との部分でも、他にもいろいろ良い理由が上げられますが、なぜ、このような事業が広がって行くのでしょう。

この度の三浦さんの件とは別に、気になったのはさらに、その後の原状回復をするという約束です。

森林は100年はかかります。伐った所は採光も湿度も温度も変わるので、完全には元には戻りません。

今ある森林が100年以上経った自然の本来の森林なのです。

つまり、太陽光30年運用後、現状回復には100年で、100年も200年も現状回復しない話になります。

そんなもので、現状回復を約束するって、話になってないでありませんか。確かにする気はあっても、100年もかけて自然を回復できるのですかという話です。

自然に放置したら100年でも、兵庫県のあのあたりは町との境ですから、竹林になどなる可能性のほうが高いと思います。伐採後は伐採後の森になります。それまであった自然の動植物は消えます。

調べて見たら、とある公的機関のある市では、「太陽光パネル後、現状回復したらお知らせください」と出てたり、その程度としか考えてないようです。

森林伐採して、太陽光、現状回復を約束???

この話は今後も疑問視し、見て行きたいと思います。


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