国際湿地都市。
それは何?
日本では新潟が2023年に認定されました。
福島潟の朝露 © shozzy クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)
つい、最近、2025年1月24には、名古屋市が国内で3例目の湿地自治体に認定されたそうです。
(この他は、新潟市、鹿児島県出水市)
ラムサール条約のHP
ちょっと世界を探してみましたが、どれほど湿地都市があるのかはあんまり分からなかったですが、数十から百以上があると思われます。
こちらに新潟の研究所があります。
見ると、どうやら賑わっているようです。
湿地都市NIGATAで調べてみると、ほかもいろいろ出て来ます。いろいろ、にぎわいがあるように感じます。
トキに、湿地、湿地都市、そこを巡るツアー、その湿地都市。
湿地のある世界がある土地、町を育てる喜び。
そこで暮らす楽しみが、なんだか伝わって来るようです。
これが賑わい、でしょう。
私なんだか、思うのです。
日本には賑わいとか、活気がないなと。
でも、湿地でこれだけ、賑わえるのだなと。
やはり、湿地の魅力とか、良さ、美しさなど、いろいろ素晴らしい要素があるからでしょう。
環境省佐渡自然保護官事務所 Xより
そこへ行くと、我ら人間も、憩いや癒し、さまざまな良いものを得られます。
湿地は海の沿岸部もそうで、私も海の近くに住み、毎度、その沿岸部へ行くことがありますが、とても気持ち良い、心地良さを体感します。
田舎で何もありませんが、次々に人が来ます。
それは都会ほど多くはないものの、都会からも来ます。
人が途絶えることはありません。
周りの人も散歩に来たり、あちこちから、景色を見に来たり、何らかしに来ます。
そういう場所を潰して、消してしまうのはもったいないですね。
かくいう、私の地域も、セメント舗装され、堰や水門、ダムと、良い要素など何ら処置してもらっておらず、生き物などほとんど消えた湿地や沿岸部となっています。
湿地の都市の賑わいがある、湿地都市NIIGATA。
我らも湿地都市NIGATAみたいになれたらいいですね。
環境省佐渡自然保護官事務所 Xより
トキも野生だから、川を再生しても出会いも難しいかなと思っていましたが、町まるごとの広範囲なら、トキも湿地をあちこち回っていて、出会うこともあるだろうなと思いました。
今は地方再生、人口減少だと言いますが、こういう賑わいを湿地を再生するだけで取り戻せるのなら、どんどん湿地再生は進めていったら良いと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。