良いニュースです。
生物多様性の増進活動を促進する法律が出ました。
「荒廃地の自然再生」民間活動を国認定新法案を閣議決定 毎日新聞
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20240305k0000m010188000c
こちらは読売新聞
グーニュース
生物多様性守る「自然共生サイト」法制化…荒れ地再生の取り組みも認定対象に
こちらは日テレNEW NNN
グーニュース
身近で“生物多様性”企業などの取り組み後押しー法案を閣議決定
ブログの関係で、こちらグーニュースが主になりますが、他の新聞社も記事にしていていました。
正式名は
「地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律」
詳しいことはこちらに。
環境省HP 報道資料
地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案の閣議決定について
このHPの中の概要を抜粋
別添1 【概要】地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案 より
このHPで法律の要綱を読んでみました。
この法律では、地域の生物多様性増進活動の促進などの措置が取られる。
単独でも、認定を申請することが出来、共同体、団体でも出来、市町村と連携しても出来る。
まあもうやろうとしたら、誰でも出来る。
そして、認定されたら、どうなるか?と言う点ですが、これはいろいろな情報提供、支援体制や援助などがおそらく期待できると思います。
援助となると、どうなるかは、このあたりの具体的なことは私も今の情報だけでは分かりませんでした。
が、30by30を見ると、企業のふるさと納税を使う、補助金の活用、土地の所有の費用負担の軽減(税制優遇措置)、企業の多様性に関わる投資を呼び込む、また、寄付を集めやすくするなど、活動側と、支援側の両者にインセンティブを渡す仕組みがいろいろ検討されています。
(参考:環境省HP30by30に係る経済的手法の検討状況について)
ですので、今後、いろいろ検討されていくと思います。
また、これは地方公共団体も、増進活動を行う者、その土地において増進活動が行われることを希望する者、そこに協力がしたい者などに対し、必要な情報の提供をしたりの体制を確保するように努める。とありますから、
その土地で、誰か生物多様性を守ってもらいたい人らも、言えば、保護増進促進がされる、と思われます。
ということで、我が国も、生物多様性の保護増進が推進されるようになって来ました。
国も地方公共団体もこうした活動を推進するよう努めるように動き出した、ということです。
嬉しいことです。これで私もなんか、安心して己の生活が出来そうです。
最近、農林水産省のラベルなども発表されました。これも嬉しいニュースです。記事にまだしてませんが、またこれもじっくりと見てみたいと思います。
それから、EUでは、2月末に自然再生法が議会を通りました。自然の全生態系を回復させるため、まずは20%の生態系を回復を目指すそうです。
これは・・・確実に生物多様性の気運がたしかに沸いて出てきています・・・!!!
今年の国会を通過したあと、来年から施行の予定だそうです。
お読みいただき、ありがとうございました。