山之上もぐらの詩集

山之上もぐらの詩集

光の河

2024年02月12日 | 日記

光の河


大阪の河の水は 西に向かって流れる

光の河が 西に向かって 流れている
私は そのまぶしさの中に
私の行くところを かいま見る

母が行ったところ
父が行ったところ
そして これから私が行くところ

光の流れが 西の海に向かって
のびている

あぁ また風の中に 声がきこえる