CHRISTMAS COOKIN’ / Jimmy Smith
今日は寒い夜だ。東京でも雪が舞ったとか?ホワイトクリスマスはまだまだ先だが、これだけ寒いとすっかり冬支度が必要になる気候だ。コート無しには寒さが身に染みる。
この寒さのせいもあるが、クリスマスソングを聴いたら続けて聴きたくなった。
ハリーコニックJr.が、クリスマスをニューオリンス風に料理した後は、誰が料理する何料理がいいか・・・・?
ジミースミスの「クリスマスクッキング」とタイトルされたアルバムがあった。
赤鼻のトナカイに引かれたソリならぬ、赤いスポーツカーに乗ったスミス。シェフとメニューを見ればなんとなく想像はつく。本格的なソウルフードが味わえそうだ。
料理方法は2種類。ビッグバンドサウンドをバックにした「コース料理」。そして、いつものギターを加えたトリオの「単品料理」。
どちらも、美味しそうに並ぶ。
一曲目、ティンパニーの打ち鳴らすリズムに乗ってチューバがリードするアンサンブル、そしてブラスの荘厳なサウンドで始まる。そこにスミスのオルガンが。
ソウルフルなR&B風のビッグバンドを予想すると少し肩透かしを食らう。サドジョーンズのオーケストラをバックにしたスミスのアルバムでも、アレンジの特徴を生かしたビッグバンドサウンドを楽しませてくれた。
“VERVE”に移籍したスミスは、制作予算も増えたのかビッグバンドをバックにしたアルバムが多い。プロデューサーはクリードテイラー。これは、何もスミスに限った話ではない、当時のヴァーブの特徴のひとつだ。
ビリーバイヤース率いるビッグバンドだが、サックス抜きのブラスオーケストラ。
どうりで、出だしから荘厳なサウンドが響き渡るはずだ。
トリオの演奏もしかり。ホワイトクリスマスは、軽快なボサノバのリズムの乗ったミディアムテンポだ。現メロディーはいずれも忠実に生かしているが、料理方法は色々凝っている。
本場のソウルフードかと思うと、結構都会的な味付けがされたソウルフードだ。
1. God Rest Ye Merry Gentlemen Traditional 4:19
2. Jingle Bells Pierpont 3:15
3. We Three Kings (Of Orient Are) Hopkins 3:45
4. The Christmas Song Torme, Wells 4:32
5. White Christmas Berlin 2:51
6. Santa Claus Is Coming to Town Coots, Gillespie 5:26
7. Silent Night Gruber, Mohr 4:04
8. God Rest Ye Merry Gentlemen Traditional 6:11
9. Baby, It's Cold Outside [*] Loesser 6:00
10. Greensleeves [*] Traditional 8:53
Jimmy Smith Organ, Arranger, Leader, Co-Leader
Billy Byers Arranger, Conductor
Al Cohn Arranger (3)
Joe Wilder,Danny Stiles ,Ernie Royal ,Bernie Glow (tp)
Joe Newman,Jimmy Cleveland,Chauncey Welsh (tb)
Tommy Mitchell Trombone,Paul Faulise (bass&baritontb)
James Buffington ,Donald Corrado, Morris Secon, Earl Chapin (French Horn)
Harvey Phillips (tuba)
Quentin Warren (g)
Kenny Burrell (g) (8)
Wes Montgomery (g) (9)
Art Davis (b)
Grady Tate (ds)
Billy Hart (ds)
Ray Barretto ,George Devens (per)
Margaret Ross (harp)
Creed Taylor Producer
Recorded on April 20, 1966
September 29, 1966
June 1965 (9)
September 28, 1966 (10)
今日は寒い夜だ。東京でも雪が舞ったとか?ホワイトクリスマスはまだまだ先だが、これだけ寒いとすっかり冬支度が必要になる気候だ。コート無しには寒さが身に染みる。
この寒さのせいもあるが、クリスマスソングを聴いたら続けて聴きたくなった。
ハリーコニックJr.が、クリスマスをニューオリンス風に料理した後は、誰が料理する何料理がいいか・・・・?
ジミースミスの「クリスマスクッキング」とタイトルされたアルバムがあった。
赤鼻のトナカイに引かれたソリならぬ、赤いスポーツカーに乗ったスミス。シェフとメニューを見ればなんとなく想像はつく。本格的なソウルフードが味わえそうだ。
料理方法は2種類。ビッグバンドサウンドをバックにした「コース料理」。そして、いつものギターを加えたトリオの「単品料理」。
どちらも、美味しそうに並ぶ。
一曲目、ティンパニーの打ち鳴らすリズムに乗ってチューバがリードするアンサンブル、そしてブラスの荘厳なサウンドで始まる。そこにスミスのオルガンが。
ソウルフルなR&B風のビッグバンドを予想すると少し肩透かしを食らう。サドジョーンズのオーケストラをバックにしたスミスのアルバムでも、アレンジの特徴を生かしたビッグバンドサウンドを楽しませてくれた。
“VERVE”に移籍したスミスは、制作予算も増えたのかビッグバンドをバックにしたアルバムが多い。プロデューサーはクリードテイラー。これは、何もスミスに限った話ではない、当時のヴァーブの特徴のひとつだ。
ビリーバイヤース率いるビッグバンドだが、サックス抜きのブラスオーケストラ。
どうりで、出だしから荘厳なサウンドが響き渡るはずだ。
トリオの演奏もしかり。ホワイトクリスマスは、軽快なボサノバのリズムの乗ったミディアムテンポだ。現メロディーはいずれも忠実に生かしているが、料理方法は色々凝っている。
本場のソウルフードかと思うと、結構都会的な味付けがされたソウルフードだ。
1. God Rest Ye Merry Gentlemen Traditional 4:19
2. Jingle Bells Pierpont 3:15
3. We Three Kings (Of Orient Are) Hopkins 3:45
4. The Christmas Song Torme, Wells 4:32
5. White Christmas Berlin 2:51
6. Santa Claus Is Coming to Town Coots, Gillespie 5:26
7. Silent Night Gruber, Mohr 4:04
8. God Rest Ye Merry Gentlemen Traditional 6:11
9. Baby, It's Cold Outside [*] Loesser 6:00
10. Greensleeves [*] Traditional 8:53
Jimmy Smith Organ, Arranger, Leader, Co-Leader
Billy Byers Arranger, Conductor
Al Cohn Arranger (3)
Joe Wilder,Danny Stiles ,Ernie Royal ,Bernie Glow (tp)
Joe Newman,Jimmy Cleveland,Chauncey Welsh (tb)
Tommy Mitchell Trombone,Paul Faulise (bass&baritontb)
James Buffington ,Donald Corrado, Morris Secon, Earl Chapin (French Horn)
Harvey Phillips (tuba)
Quentin Warren (g)
Kenny Burrell (g) (8)
Wes Montgomery (g) (9)
Art Davis (b)
Grady Tate (ds)
Billy Hart (ds)
Ray Barretto ,George Devens (per)
Margaret Ross (harp)
Creed Taylor Producer
Recorded on April 20, 1966
September 29, 1966
June 1965 (9)
September 28, 1966 (10)
クリスマス・クッキンジミー・スミス,グラディ・テイト,クウェンティン・ウォーレン,ケニー・バレル,ビリー・ハート,ウエス・モンゴメリー,レイ・バレットユニバーサル インターナショナルこのアルバムの詳細を見る |