A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

UNDERCURRENT / BILL EVANS & JIM HALL

2006-08-17 | MY FAVORITE ALBUM
ソフィアさんの“れんそう”ゲームにお付き合い。
どうも流れが“DUET”&“DUO”になっている感じです。
すでに色々出ました、Vocal×Vocal、Vocal×Piano、Guitar×Vocal、Piano ×Piano 、そしてGuitar×Guitarも出ました。

で、後は、そうPiano×Guitarが残っています。

Piano×Guitarといえば、これしか無いでしょう。Bill EVANS & JIM HALL

全体がスローな曲中心に、2人のコラボレーションがじっくり聞けます。2人の共通点は繊細でスイングすること。ベースもドラムも要りません。

解説の油井正一さんが、「デュエットに違いないが、まるで一心同体となってひとつの楽器を奏でているような統合間を持っていることを指摘するのは蛇足かもしれない」とコメントされているが、全くそのとおり。

このアルバムは、自分にとっても思い出深いもの。
ディキシーからJAZZを聞き始めて、スイングジャーナルを読みながら、モダンJAZZに興味を持ち始めた頃。1967年のことです。日本コロンビアからモダンジャズライブラリーという名盤集が発売された。
これなら間違いないだろうと思って、少ない小遣い(この頃と今とでアルバム<LP・CDの違いはあるが>の一枚の値段は大差ない。ということは、昔はレコード一枚買うのは命がけ)で一枚一枚買い揃えていった中の一枚。やはり、思い入れがあります。
ジャケットのデザインもオリジナルと異なり、こんなダサいデザイン。



録音は、1959年5月15日。
有名な、RIVERSIDEのスコットラファロとのトリオセッションは、この年の暮れから。BILL EVANSがUNITED ARTISTSに残した初期の名盤です。

お気に入りは、MY FUNNY VALENTINE。この曲だけが、アップテンポ。雰囲気がガラリと違う。他の5曲の録音が終わった後、2人が録音を想定しないで始めたものが、たまたまテープが廻っていて録音されたらしい。
JAZZの名演はこうやってうまれるのかもしれない。

1, MY FUNNY VALENTINE
2. HEAR A RAPSODY
3. DREAM GYPSY
4. ROMAIN
5. SKATING IN CENTRAL PARK
6, DARN THAT DREAM

BILL EVANS (p)
JIM HALL (g)

RECORDED on MAY 15,1959
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あなたは、視聴率何%とれますか?

2006-08-16 | Weblog
「情報&メディア」の話を整理しようと思ってはじめましたが、いつのまにか視聴率の各論話に入ってしまいました。そのくらい「情報提供&メディアの世界」におけるテレビの影響力が強いということでしょう。

新しい番組を作ると視聴率が何%とれるか。業界の人は明けても暮れても常にこれが気になります。

私も、昔、学生時代の卒論で「視聴率の予測モデル」なるものを作ってみました。視聴率を、曜日、放送時間、番組ジャンル、裏番組などの要素に分解して、どのような新しい番組を作ったら視聴率が何%とれるかといった簡単な数式モデルです。
実際のビジネスでは、タレントやドラマの話題性など、簡単に数式では計算できない変動要因が多く、視聴率予測は簡単にはいきませんが・・・・。
学生のお遊びとしてはまずまずのものが作れました。

熾烈な視聴率競争の世界では鳴り物入りでスタートした新番組が視聴率をとれずに、途中で取りやめといったことも過去にはたくさんあります。反対に、視聴率が取れなくて中止になった番組が、後で大ヒットしたという皮肉なこともあります。
アニメの「戦艦ヤマト」は有名な話です。

本当に視聴率の予測(要は当たる番組が何かということになりますが)ができたら、業界の人は大喜びでしょう。

堅い話はこのくらいにして、少し柔らかい話材を。

こんな番組だったら、こんなタレントだったら視聴率が何%?
と同じように、自分の性格判断で、視聴率が何%とれるかというお遊びサイトがありました。
息抜きにいかがですか?

このサイトです。

http://www.kirafura.com/sityou/

ちなみに、私の結果は、

あなたの視聴率は 9.8%です

・ちなみに瞬間最高視聴率は「司会者に突っ込んでいる瞬間」の 19.5%です。
・あなたがテレビに出演するとテレビ局は 160万円の利益になるようです。
・あなたがボキャブラ天国のネタになると、バカシブの5.6に置かれます。
・あなたがトリビアのネタになると 80へぇ獲得。
・もしあなたが笑点に出場すると番組内で座布団を10枚貯めることができます。
・もしあなたがクイズミリオネアの司会者になると、4975人が心臓麻痺を起こします。
・もしあなたが水戸黄門の格さんになると、斬り 6回、蹴り 5回、ラリアット 4回の末、 20時 39分 19秒に印籠を出すでしょう。

 視聴者の意見は・・。

真面目な方ですね。(47歳男)
もう少し異性には優しくしてほしいな。(18歳女)
たまにはバラエティ番組見ようよ。(21歳女)

あなたがテレビに出ると一部の年齢に大受けするようです。
あなたはどうやらバカで過ごしたほうが幸せになれるようです。

という結果でした。 さて、皆さんはいくつかな?
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女子ツアー / プロ・アマ戦の予選にチャレンジ

2006-08-15 | SHOT OF THE DAY
女子のステップツアーのプロ・アマ戦の出場権をかけたオープンコンペ。たまたま、ホームコースでの開催であったので、仲間と一緒に参加することに。
昨年も参加したが、残念ながら予選を通らず。スクラッチの上位3名には実力的に入れそうにない。新ペリア上位7位を目指し、今年こそはと意気込んで、友人を拾って熊谷近くのホームコースへ。

帰省ラッシュで関越が渋滞していて下道を行く。時間はたっぷり余裕を見ていたが、下道も混雑、着いたのはスタート時刻30分前。昨日練習に行ったことだし、時間も中途半端だったので、レンジでの練習はせず。アプローチとパットのみでINのスタートホールへ。

朝一番のティーショットは何度ラウンドしてもやはり緊張する。
練習をしないと余計にチェックポイントが多くなる。これで、すでにテンポを狂わすのだが、まずは無難に真ん中にナイスショット。
第2打はうまく打てたが、多少引っ張り気味でグリーンの左端の奥へ。引っ掛け気味とはいえ1クラブ以上大きい感じ。右手前のカップにうまく寄せられずに、3パットのボギースタート。

次のミドルのティーショットを右にプッシュアウト。いつもは右に出しても、ぎりぎり林に残ることが多いが、この日は残念ながらOBで打ち直しダボ。
嫌な感じのスタートとなった。

ティーショットがしっくりこないと、朝、練習をしなかったことが悔やまれる。何発か思い切って打つとテンポが戻るのだが、ラウンドに入ってしまうと、テンポを掴むに一苦労する。

次のショート、ピンは手前なので、1クラブおとして思い切りよく。ナイスオン。左3mをバーディー逃しのパー。
ここで、一息つく。

13番は、ここのコースで一番狭いロング。先ほどのOBが気になり、右へのプッシュアウトを嫌う。ダウンスイング時の左足の踏ん張りと左サイドの引きに気をつける。結果は、真ん中からドロー気味のナイスショットで、よく距離も出た。
結局この球筋が今日一日のティーショットの持ち球になってしまった。
いつもよりは引っ張り気味。したがって、すべてホールの左サイド、運が悪いと林へ。
確かに、距離は出ているが、林にかかる第2打はすべてインテンショナルフックが必要というワンパターンに。
このホールも、2打をうまくフェアウェイ真中に出して、残り80yの第3打をピンの下3メートルにつけ、難なくバーディー。
パットは狙い通り真っ直ぐ打てて調子がいい。

このホールの第2打のインテンショナルフック(自分でも惚れ惚れするくらいうまく打てた。はじめての経験)と第3打のアプローチ(アプローチの練習の成果)が、今日一番のショット。

その後は順調に行くが、16番で池ポチャ(ドライバーで飛びすぎの池ポチャを嫌って、スプーンで刻んだショットが、引っ掛け気味で距離が出て池に。・・・最悪。)。3パットのダボを叩く。
しかし、最終ホールで、またもや林にかかる左サイドからピンそば2mにつけて、2つ目のバーディー。

波のあるハーフであった。
午前中は、41(16P)は、何とか踏ん張る。2バーディーがありながら、OBと池ポチャが悔やまれる。



午後は、いきなりロングのトリプルスタート。これで、出鼻を挫かれた。その後も、ティーショットは、相変らず左へ引っ張り気味に良い当たり。
ただし、乗らず、乗せられず(アプローチミス)で、ボギーペースが続く。
収穫は、難ホール4番。
ティーショットが完璧。白ティーからでしたが2本の木の間まで来た。残り160yを確実にオン。初めてのパーオン。しかし、喜びも半減「3P」はいけません。
ショートで、3つ目のバーディーをとるも、最後のロングのダボと最後まで噛み合わず。
結局、45のボギーペース。ただしパットは13P。パットが入らなければさらに大叩きのパターンだった。

前回から課題のここ一番での引っ掛けが、チーピンから、多少ドロー目の強い球になる。少し、上体が力みすぎか?
いつもと違う球筋なので、多少戸惑い気味。
アプローチの距離感がまだまだ、特に、グリーン周りのアプローチが悪すぎ。

そして、肝心の成績は、うまく叩いたホールが入ったものの、2つのバーディーホールも隠しホールに。残念ながら上位に入れず、プロ・アマ出場はならなかった。
来年、また頑張ろう。

天気の方は、雷の予報にもかかわらず晴天、雷鳴ひとつ聞こえず。雷に強いツキは継続中。
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雷とゴルフ

2006-08-14 | GOLF LIFE
夏になると夕立と雷はつきもの。
最近の雷は、性質が悪いのか元気なのか、はたまた異常気象なのか、朝から盛大に暴れまわることが多い。
先日も朝、自宅近くの公園で、雷に打たれて亡くなった方がいる。
ゴルフにとっても雷は大敵。多少の悪天候にはめげない自分でも、雷だけは一目散に退散に決めている。

先週末、日中の雷は自宅に居る時だった。
「こんな時に、ラウンドに行かなくて良かった」と思うのと同時に、自分の「雷運」の強さを改めて再認識。ゴルフ暦が長く、ラウンド回数が多いのにも関わらず、雷でプレー中断が数回あるのみ。中止で引き上げた記憶はない。雨男ならぬ雷男だけにはなりたくないものだ。
久々に自宅でゆったりしていたので、女子プロのゴルフ中継でも見ようかと思ったら、これも雷雨で途中中断。

雨の上がった夕方、明日のラウンドに備えて練習場へ。
最近はシングルの先輩方の刺激を受けて通う回数が増えつつある。雨上がりの爽やかな風が心地よく、汗もあまりかかず仕舞い。
夏の練習もこんなコンディションでできれば、また通う気になる。課題のアプローチも大分テンポとタイミングが合ってきた。
後は回数をこなして距離感と実践か。

帰ってきてから翌日の天気予報を見る。「明日は、今日と同様寒気がせり出していて、昼過ぎからは雷の可能性大」の予報が。
最近の天気予報はよく当たるし、スタートも遅めなので午前中で終わることも望めず、ついに「明日は強運も尽きるか」と諦めの気分で早めに床についた。
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録画視聴と視聴率

2006-08-13 | Weblog
テレビが視聴者にどのように見られているかの指標が「視聴率」。
テレビの普及期である昭和40年代から成熟期の今まで、唯一無二の指標として、この「視聴率」は生き続けています。
内容的には、世帯視聴率(テレビのスイッチが入っているかどうか)から個人視聴率(誰<といっても、男か女か、若者か年寄り程度>が見ているか)に多少は進化してきました。でも、本質は変わっていません。
全体(個人であろうと世帯であろうと)の何%の人が見ているか。これが視聴率です。

テレビの視聴形態がこれだけ多様化しているのに、視聴実態を表す指標が今までの「視聴率」だけでいいのでしょうか?
テレビの録画視聴が当たり前になっているので、前回、「東さん」がコメントしてくれた、「録画率」って、特に必要だと思いますが・・・。
ところが、業界には「録画視聴」を好まない理由があるのです。
その辺りの話を。

「テレビ録画」が我々の生活の中で一般的になったのは、道具としてのビデオテープレコーダー(VTR)が家庭に普及してからです。
家庭用ビデオの市場への導入期には、技術的に異なるVHSとβの2つの陣営に分かれた規格競争の時代もありました。

利用者にとっては、メーカーの規格争いに巻き込まれるのはたまったものではありません。でも、新しい商品が世に出る時は必ずといってもいいほどこの「規格競争」が起こります。規格争いに負けた商品を買った人に、後で誰かが補償してくれたという話は聞いたことがありません。迷惑を蒙るのはいつも我々利用者、何とかなりませんかね。この辺りの話も実は奥が深いのですが、また機会があれば改めて。

そしてVTRの規格は、結果的にVHS陣営が勝利を収め、本格普及段階に入ります。価格も安くなり、各家庭にテレビと同様広く普及しましました。

ハードが普及すると、新たにそれを使った生活習慣が自然に出来てきます。
そして、ハードを使った「サービス」も、新たなビジネスとして生まれてきます。
・VTRカメラで個人でも容易に動画が撮ることができ、
・テレビを簡単に録画でき、
・レンタルビデオなるサービスが現れ、
 
 ・・・・・

他にも、この「VTR」のもたらした我々の生活の利便性や楽しみへの波及効果は大きなものでした。

そもそも、VTRは、映像をテープに録画して保存しておく(いわゆるライブラリー)ことを目的として開発されました。
VTRが世に出る前、オーディオテープレコーダーで同じことが起こりました。レコードをダビングし、FM放送をエアチェックし、カセットテープに自分用のミニライブラリーを作りました。それを持ち歩いて、ラジカセ、ウォークマンやカーステレオで良く聴いたものです。

VTRも、もちろんそのようなライブラリーを作るためにも使いました。
しかし、VTRの普及の段階で、多くの人の使い方は、「見たいテレビ番組を放送時間に見ることができない時、VTRに録画予約しておいて後で見る」ため、になりました。
当然、これは技術者(メーカー)側からすれば、想定内だったと思います。
利用者のニーズが顕在化すれば、機能はどんどん進化します。
録画を便利にする色々な機能がますます充実してきました。
これも、世の常です。

録画視聴は、放送局が放送時間に視聴してもらうことを想定して編成して放送した番組が、全く違う時間に見られるということになります。
通常のテレビ視聴を「リアルタイム視聴」というのに対して、時間をずらして視聴する「タイムシフト視聴」とも言われています。

VTRの普及に伴いテレビ番組の見られ方として、この「タイムシフト視聴」がかなりの割合になっていても、テレビ業界は、この「録画視聴」を視聴率には加算してきませんでした。
本当の意味での視聴率は、「リアルタイム視聴率」に加えて、録画されて視聴された「タイムシフト視聴率」を加えたものが、正しいものであるのは自明の理ですが。

その理由のひとつは、録画視聴(タイムシフト視聴)率を加えなくとも、テレビのリアルタイム視聴率(視聴時間)は、放送局と放送時間が増えることで確実に増え続けていたからです。
録画はおまけでも、リアルタイム視聴率が稼げていれば、商売は安泰だったということです。
もうひとつの理由、そして最大の理由が「録画視聴」される時に、CMがスキップされてしまうことが多いということです。

民間放送は広告で成り立っています。したがって、CMがスキップされて見られないような視聴形態そのものをを認知したくないというのが本音でしょう。
リアルタイム視聴率が減らない限り、録画視聴を無視し続けたいのが実情でしょう。

何事でもそうですが、いずれ分かってしまう問題を先送りして、いい結果になった例はありません。

技術の進化は早く、今ではテープはすでに時代遅れ。DVDとハードディスクレコーダーが主役になっています。単にデジタル化されたということ以上に録画のやり方も格段の進化を見せています。当然、視聴の仕方も、もっと変わるでしょう。

今後は、番組によっては録画視聴が主役になるものもありえます。
携帯電話やカーナビでの1セグ放送受信が一般化するなど、テレビ受像機もいよいよラジオのように持ち運び自由になって場所を選びません。録画された番組がどこでどのように見られるかは、まさに生活者の知恵で無限の可能性があります。

手遅れにならないうちに録画視聴率も加味した、新たな「視聴率」自体の定義の見直しと、「視聴率」に依存しすぎたテレビビジネスのルールの見直しをしないと、テレビ広告のスポンサーがいなくなって、テレビをタダで見ることができなくなってしまうかもしれません。

我々、視聴者にとっては、それが一番問題です。
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JAZZ / CONCORD

2006-08-12 | CONCORD
JAZZの歴史と共に、その時代を代表するJAZZレーベルの栄枯盛衰の歴史がある。
今、元気なレーベルが西海岸でJAZZ好きの車のディーラーだったCarl Jeffersonが、1972年に設立したレーベルがConcordだ。



Concordはそもそもサンフランシスコ近郊の地名。そこConcordで開かれていた、ローカルJazz festivalを後援し、そのフェスティバルの演奏を記録し、そこに出演したミュージシャンの演奏を世に広めるために生まれたのがConcord Jazzレーベル。
したがって、大手レーベルのようにコマーシャリズムに迎合することなく、オーナーの、ある種、趣味と拘りの世界で、西海岸に根ざした、モダンスイング系の演奏を紹介し続けている。
という訳で、WEST COAST系が好みの自分にとっては、このレーベル自体がお気に入りりとなった。

最近では、PABLO、FANTASY、PRESTIGE、CONTEMPORARYなど、過去の有名レーベルを次々と買収して、知らない間にConcord labelだけでなく多くのレーベルを傘下に持つ一大JAZZグループに育っているようだ。
いずれにしても、JAZZの歴史をしっかり守ってくれるところがあるのは、ファンにとってはありがたい。

今回紹介するのは、そのConcord Jazzが初めて世に出した記念すべきアルバム。カタログナンバーもCJS-1。HERB ELLISとJOE PASSのギターデュエットだ。
バックは、RAY BROWNのベースにJAKE HANNAのドラム。ピアノレスの演奏だ。
ギターも人の声と同じくらいプレーヤーによって個性がでる。ギターのデュエットはたくさんありそうで少ないので、2人の掛け合いを楽しめる。それぞれがソロとバックに廻った時の掛け合いがなんともいえず心地よい。

お気に入りは、WorkSongのフレーズが入っているGOOD NEWS BLUESとスタンダードのHONEYSUCKLE ROSE.

LOOK FOR THE SILVER LINING
SHADOW OF YOUR SMILE
GOOD NEWS BLUES
HONEYSUCKLE ROSE
HAPPINESS IS THE CONCORD JAZZ FESTIVAL
STUFFY
GOEGIA
LOVE FOR SALE
BAD NEWS BLUES

HERB ELLIS (G)
JOE PASS (G)
RAY BROWN (B)
JAKE HANNA(DS)



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FOUR BROTHERS TOGETHER AGAIN !

2006-08-11 | MY FAVORITE ALBUM
今日は、たまたま学生時代の仲間の集まりが久しぶりにあった。
今は、それぞれ違う仕事、それぞれ違う人生を生きている。しかし、昔の仲間は久しぶりに会っても、阿吽の呼吸での昔の付き合い感覚をすぐに思い出す。

気の合う仲間でアンサンブル。きっと、ソロを競い合うのとは違う意味で楽しいだろう。
それも時間が経ってからの、再会センションだと、余計に。
きっと、今晩の自分の気持ちと同じだと思う。
このアルバムは、そんな一枚だ。

マントラのデビュー作でソロをとっていたZOOT SIMSの入ったレコードを探していたら、この一枚を思い出した。
WOODY HARMANオーケストラのサックスセクションを支えていた3人のテナーに、バリトン一人。4人の仲間の再会セッションだ。
一人だけ、最初のメンバーであったSTAN GETZに代わり、この当時SIMSとコンビを組んでいたAL COHNが加わっている。彼も第2期に加わったメンバー。期は違っても同窓であることには違いがない。

サウンドはWEST COASTサウンドそのもの。軽妙なアレンジとサウンドが良く溶け込んでいる。

お気に入りは、やはりタイトルナンバーの「FOUR BROTHERS」

FOUR BROTHERS
TEN YEARS LATER
THE PRETTY ONE
AGED IN WOOD
HERE WE GO AGAIN
FOUR AND ONE MOORS
SO BLUE
FOUR IN HAND
A OUICK ONE

Zoot Sims (ts)
Al Cohn (ts)
Herbie Steward (ts)
Serge Chaloff (bs)
Charlie O'Kane (bs,Side 1-1,2,5 Side 2-3,4)
Elliott Lawrence (p)
Buddy Jones (b)
Don lamond (ds)
Manny Albam (arr)

1957.2.11 NY
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「高原ゴルフ」に味を占める

2006-08-10 | SHOT OF THE DAY
梅雨が明けたら毎日暑い。多少バテ気味。
今の季節これが当たり前。本来は夏に強いはずだが。今年は本格的な夏の到来が遅かったから、まだ体が慣れていないのかもしれない。
クールビズも大分浸透して、ノーネクタイが当たり前になってきた。ありがたい。というか、これまで良く我慢してネクタイをしていたものだ。

ゴルフの方もラウンドの回数は多いが、今年は本格的な炎天下GOLFはまだ一回だけ。そんな中、快適な「高原ゴルフ」を先週体験してしまったので、炎天下ゴルフ拒否症になっている。
お盆休みの誘いにも2つ返事でOKという訳でもなく、「考えておく」と。月例も躊躇の挙句、昨日やっとエントリー。

でも、涼しいGOLFとなれば、話は別。少し遠くても行ってみようかという気分に。現金なものだ。所属クラブ仲間からのお誘いで、白河の「高原ゴルフ」へ。
5月の連休、この白河遠征からGOLFの調子が良くなったので、何となく気分も乗り気。

日帰りなので、行き帰りもクルマを止めて新幹線に。これも、先日味を占めた。
家を出たのは7時。遠くに行くにしては、普段より家を出る時間が遅い。
9時過ぎには、新白河駅に着く。コースにも10時前に到着。体も楽だ。

白河高原は霧で有名なところであるが、この日は快晴。遠くの山並みもはっきり見える。
標高は1000m近く。アジサイの花がまだまだ盛りである。
日差しは真夏だが、練習場でウォーミングアップしても軽く汗ばむ程度。下界では今日は「滝汗」だろう。
今日も快適にラウンドできそうだ。「高原ゴルフ」に味を占める。



久々に同組で廻る仲間であるが、皆、着実にハンディーを上げている。クラブハンディでのストローク勝負。負けるわけにはいかないと、気合が入る。

快調にスタートしたが、落とし穴は4番にあった。



バックから470Yの長いミドル。ひとつ前のティーグラウンドであったが、それでも450Yはある。多少、左にドッグレッグ。多少打ち下ろしで、右には広く開けている。が、距離があるので、どうしても左を狙いたくなる。

体は右を向けたつもりだが、気持ちは左になってしまった。ものの見事に左への引っ掛けで、ボールはOBゾーンに。打ち直しは、右に出て距離が出たがバンカーに。そこからの170Yの第2打もうまく打てたが、捕まりすぎて左サイドへ。カート道で跳ねてこれもOBゾーンに。
結果は、2OB+トリプル=何と「11」
ストローク勝負なので、このホールで今日の勝負はおしまい。

前半は、何とか50台を免れて「49」。
先日来「50」叩き病が復活の兆しだったので、この一打は気分的にも救いとなる。

後半は、安定したGOLFが持続。
特に、バンカーからのリカバリーが完璧で、4回入れてすべて1ピン以内に。
ショットも安定して、5ボギーの「41」。しかし、パットは、3Pは1つ、1Pが1つの「18」で今ひとつではあったが。

スコアカードを改めてみると、4と5だけ。
結果は、90だが、まずまずの出来。8人中4位で収まった。

今日の一打は反省を兼ねて、OBとなったティーショット。
「ここ一番でのひっかけ&フック回避」は次回の課題にしてみよう
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THE ARTISTRY OF ART PEPPER

2006-08-09 | Thad Jones & Mel Lewis & VJO
Eimieのさんの先日のLIVEの曲目リストからお気に入りの一曲にあげたのが、

I CAN'T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE

この曲の名演は、歌、演奏含めてたくさん録音があるが、自分にとって思い出があるのが、このアルバムの中の演奏。

ART PEPPERのアルトが、ベースとドラムをバックに、全編リリカルなムードで謳い上げている。
同じアルトでも、キャノンボールアダレイのような妖艶な音色ではなく、線の細い綺麗な音で、ある時は囁くように、ある時は訴えるように、ある時は流れるように、語り続ける。清楚な雰囲気のかわいい女性が心をこめて愛を語るように。

JAZZを聴き始めて、ディキシーとかニューオリンズの古いJAZZを聴いていたが、少し新しいものでも聴いてみたいと思っていた時に、偶然手に入れたのがこのアルバム。
親戚の叔父さんから「JAZZを聞くなら」といって、譲って貰った一枚。

昔の日本盤のレコードのペラペラの紙のジャケットだった。ジャケットのデザインもオリジナルと違うデザインのことが多く、小奇麗だけど何となく雰囲気が安っぽかった。
これも見かけはそんな一枚。
輸入版の厚紙のしっかりしたジャケットとオリジナルデザインがJAZZには似合う。憧れだった。

中に収められている演奏も、トリオから9人編成のビッグコンボまで、いくつかの編成による異なるセッションがあり、オリジナルのアルバムなのか、オムニバスなのかも分からない。
この一枚で、WEST COAST JAZZが好きになったので、何がきっかけになるか分からない。

FOR MINOR’S ONLY (A)
WHAT IS THIS THING CALLED LOVE? (B)
A FOGGY DAY (B)
DIANA FLOW (B)
ZENOBIA (B)
POPO (D)
I CAN’T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE (C)
OLD CROIX (C)
BUNNY (D)
C.T.A. (A)

●SESSION (A)
Chet Baker (tp)
Art Pepper (as)
Phil Urso (ts)
Carl Perkins (p)
Curtis Counce (b)
Lawrence Marable (d)

Recorded in Los Angeles, CA, October 31, 1956

● SESSION (B)
Art Pepper (as)
Bill Perkins (ts)
Jimmie Rowles (p)
Ben Tucker (b)
Mel Lewis (d)

Recorded in Los Angeles, CA, December 11, 1956

● SESSION (C)
Art Pepper (as)
Pete Jolly (p -1)
Leroy Vinnegar (b)
Stan Levey (d)

Recorded in Forum Theatre, Los Angeles, CA, July 26, 1956

● SESSION (D)
Don Fagerquist (tp)
Stu Williamson (vtb)
Red Callender (tu)
Art Pepper (as)
Bill Holman (ts)
Bud Shank (bars)
Russ Freeman (p)
Monty Budwig (b)
Shelly Manne (d)
Shorty Rogers (arr, cond)

Recorded in Los Angeles, CA, August 12, 1957



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2グリーンは本当に邪道なのか?

2006-08-08 | GOLF LIFE
最近のコースはベントの1グリーンが定番となっている。
それもアメリカンスタイルの大きなうねりのあるポテトチップグリーンが、新設のコースでは流行った。
アメリカンスタイルの設計が流行った時、日本の2グリーンは、グリーン周りが絞られていないので、レイアウト的にも邪道だとの意見が多かった。

一時、グローバルスタンダードに従わないと世界の置いてきぼりにされてしまうと言われたが、最近では、グローバリズムそのものがアメリカの世界制覇の戦略だ、これに従うことはけっして日本の将来を幸せにはしないといったアンチの意見も散見される。
どちらが良いかは別にして、もっと日本的な良さを様々な面で残さなければという話は、何か本質的なところで共感を覚える。

日本の気候に合わせてベント・高麗と芝を季節によって使い分けるために生まれた2グリーン。しかし、レイアウト面から見ると同じ2グリーンでもいくつかのパターンがある。

あくまでもメインのグリーンがコースデザイン・レイアウトの基本で、サブグリーンは一次的に使うために申し訳程度に作られている場合。
サブグリーンは、大きさ、レイアウト、コンディション含めてあくまでもサブグリーンでしかない。

ほとんど、同じ場所に、同じようなグリーンが隣同士で高麗とベントと2つある場合。
なんとなくひとつのグリーンが2つに分かれている感じで、概して、グリーンが小さい。
両方が一体化してデザインされている場合もある。

それぞれのグリーンは個別に独立してデザインされているが、比較的近くにある場合。この場合は、2打地点から見るとグリーン周りの視界が大きく開けていることが多い。確かに、サブグリーンサイドに外した時の、次の一打のアプローチの仕方が隣のグリーンの制約を受けることが多い。

そして、2つのグリーンが全く別に作られて2打地点から全く違う攻め方をしなければならないような場合。レイアウト的にも2つのコースに分かれてしまう感じ。
これは、まったく2つのコースレイアウトがあると言っても良いくらいだ。

ベント芝の品質改良で、夏にも強いベントがでてきたので、ベントの2グリーンに張り替えるコースも増えてきた。
そうなると、2グリーンは芝の違いではなく、それぞれのレイアウトの違いになる。

ゴルフはあるがままでプレーする自然との戦い。何も、アメリカンスタイルのコースだけがよいコースとは言えない。
日本的なアップダウンの多いレイアウト、2グリーンのコースでも、プレーしていて楽しいコース、また攻め甲斐のある戦略的なコース、しひてデザイン的にも日本の自然と良く溶け込んだ美しいコースもある。

何も、アメリカンスタイルのコースだけを良いコースとレッテルを貼るのではなく、改めて日本的な2グリーンのレイアウトの良さを売りにしたコースがあってもよいと思うのだが。
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2度目のコース

2006-08-07 | SHOT OF THE DAY
初めてのコースは色々な意味で手探りだ。
レイアウトはどうなっているか?
距離の表示は?
OB・ペナルティーのゾーンは?
グリーンの速さは?
バンカーの砂は?
プレーに集中する前に、色々注意を払う事が普段より多すぎる。

特に、名門だとか有名コースだと、どこが名門(有名)なのかを確かめたくて。
左脳型の人間の悪い癖。

でも、そのような時に、結構良いスコアが出たりする。
コースの怖さを知らずにひたすら真ん中狙いで、多少のミスも結果オーライに助けられ、プレーの方もあまり細かいことを気にせずに、結果、マイペースで出来た時など。
一瞬、右脳型になっているのかも。いわゆるビギナーズラックだ。

一方で、初めて行ったコースで、徹底的にいじめられたり苦戦すると、性質の悪い苦手意識が根付いたりする。その後も徹底的に苦手意識が高まり。苦手ホールができて、それが原因でイップスになってしまうことも。

2度目に廻る時、この良いイメージが出るか、悪いイメージが出るか。
それは初ラウンドの時の印象とスコア次第だ。

夏休み平日ラウンドの第2弾。
会社の同期仲間で行ったコースが、先日初めて行ったコース
前回は休日で料金も高かったが、この日はセルフで名門コースとしては割安の15,000円ポッキリ。やはり、プライベートでやるには、ゴルフは高くてもこの位の金額でなければ。

先日はとにかくドライバーが絶好調だった。
スコアはともかく、内容が全体的にステップアップした気分で終えたコース。

当然、2度目はいい気分でスタートできる。
練習場も休み。スタート時刻より早めにスターティングホールへ行くと、前の組は大分前に出ている様子。全体的に空いている雰囲気。
素振りもそこそこでスタート。

その日のメンバーは皆それなりに腕達者だ。しかし、4人が4人ともミスショット。
自分は大きく右に打ち出して隣のホールへ。いきなり1ペナ。
別に慌てた訳ではないけれど、その日の朝一番の出だしのテンポは大事。
その後も、ピリッとせずに、トリプルスタート。
続くホールも、ダボ、ダボ、トリとお先真っ暗なスタート。

なんとか踏ん張るも。午前のハーフは50。
他の仲間も、48、53、48と皆揃って5打は多く叩いている。
コンディションが悪いわけでもないのに、こんなこともあるものだ。

昼を挟んで、INのスタート。
これまた、右への大プッシュアウト。OBでトリプルスタート。
13番も同じように右へ押し出し1ペナのトリプル。
前途多難であったが、その後はしっかり締めて44.

トリプル2つで、8オーバーは「よし」としよう。
特に、17番ミドル、2打をバンカーに入れたが、バンカーから1ピンにつけての1パット、18番5メートルのパット、ここ一番での2つの1パットは踏ん張りの成果。

せっかく良い印象のコースから最悪な印象のコースに変りそうな時、後半のハーフの踏ん張りと、最後の1パット2つで、このコースは「良い印象グループ」に留まった。

同期4人とも何となく消化不良で終わった一日。
この雪辱戦はやらねばということで、秋にまたやることに。

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30 BY ELLA / ELLA FITZGERALD

2006-08-06 | MY FAVORITE ALBUM
限られたスペースに、形の異なる、たくさんのものをうまく収めるには「知恵」と「技」が必要だ。
もともと国土の狭い日本では、狭い土地の有効利用とか、狭い物入れの収納術、小さい車の居住スペースの確保とかが得意であるが。
果たして、音楽の世界ではどうであろうか?

レコード(今ではCDだが)をアルバム単位で企画をすると、一枚のレコードに収められる時間にどうしても制約がある。その範囲で企画、選曲をせざるを得ない。
もちろん、それに収まらなければ2枚組や3枚組はあるが、如何に一枚に収めるかがプロデューサーの腕の見せ所である。

このアルバムは、何とエラの歌を30曲、演奏を含めると36曲を一枚のアルバムにうまく収めている。それも、触りだけをダイジェストというのではなく、アルバム全体の統一性と企画性を持って。

やり方は、「メドレー」だ。
全体を6つのパートに分けて、それぞれ6曲ずつ、その内一曲はインストルメントで、全36曲という構成だ。

バックを勤めるのはBenny Carter率いる7人編成のコンボ。

30(36)曲は、いずれもスタンダードばかり。
エラ節にかかると、バラードもアップテンポも快調にスタートする。いつもと違うのは、一曲で2コーラス、3コーラスと盛り上がる前に、次の曲へと転じていく。
少し、肩透かしを食らった感じもするが、メドレーの曲の組み合わせも大事だ。
たまにはこのような試みも楽しい。
インストルメントによる歌無しの間の一曲も絶妙。
プロデューサーの DAVE DEXTER Jr. に座布団一枚。

お気に入りの曲はたくさんあるが、
Try A Little Tenderness
そして、お気に入りのCandyも、入っています。

曲は、全部書き出すのも大変ですが、

My Mother’s Eyes
Try a Little Tenderness
I got it Bad (And That Ai’nt Good)
Everything I Have Is Tours
I Never Knew(I Could Love Anybody Like I’m Loving You)
Goodnight My Love

Four or Five Times
Maybe
Taking a Chance on Love
Elmer’s Tune
At Sundown
It'a Wonderful World

On Green Dolphin Street
How Am I To Know
Just Friend
I Cried for You
Seems Like Old Time
You Stepped Out of a Dream

If I Gave My Heart to You
Once in a While
Ebb Tide
The Lamp Is Low
Where Are You
Thinking of you

Candy
All I Do Is Dream of You
Spring Is Here
720 in the Books
It Happened in Monterrey
What Can I say After I Say I’m Sorry

No Regrets
I've Got a Feeling You’re Fooling
Don't Blame Me
Deep Purple
Rain
You're Sweetheart

ELLA FITZGERALD
Benny Carter’s ” Magnificent Seven”

As) Benny Carter
Tp) Harry “Sweets” Edison
Ts) Geogie Auld
p) Jimmy Jones
g) John Collins
eb) Bob West
ds) Pamana Francis & Louie Bellson

Recorded on May 28 - June 3, 1968
コメント (2)
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そもそも視聴率って???

2006-08-05 | Weblog
巨人戦の野球中継だけでなく、大晦日の紅白、朝の連ドラ、ワールドカップ、そして先日のボクシングと、よく視聴率で大騒ぎをしている。何でこんなに視聴率で大騒ぎをしているのだろうか。
番組の話題性もあるけれど、きっと、テレビの広告の価格(価値)を視聴率で決めているからだと思う。広告のお陰でテレビをタダで見られるのは有難いが。

でも、この視聴率って本当に意味ある数字なの?
ネコが見ても、視聴率っていわれていたりするけれど?
本当に我々のテレビの視聴実態をあらわしているの?
・・・・・と疑問がわく。

視聴率を測る機械がついているモニター家庭は、関東地区で1000にも満たない数百世帯らしい。
それも、
 最近一般的になってきたテレビパソコンは対象に入っていないとか。
 ビデオの録画を見たものはカウントしないとか。
 対象外の単身世帯はかなりの割合だし、
 話題の1セグなんかも無視されているし。・・・・

今の視聴率は、きっと20年以上も前のテレビの視聴の代表的な姿を想定していたのだと思う。
 お茶の間(もう死語ですね?)にテレビがあって、
 家族団らん(これも最近では怪しい?)の時間があり、
 テレビが娯楽の中心(テレビだけが楽しみでは寂しいですよね?)で、
 何かしながら(今はパソコン触りながらですかね?)
・・・・、テレビを見ている人って一体何%いるのだろう?

個性化の時代といわれて久しい。
一日24時間、昼夜関係なく自分のペースで活動している時代になって久しい。
テレビを見るゴールデンタイムって人によって違うはずだけど。

過去の遺物の視聴率の1%の増減に一喜一憂するよりも、新たな視聴形態に合わせた新たな視聴率を考えればいいのに。
きっと、誰もが自分で見たい番組は見ているのだから、今の視聴率よりも高くなり、広告のスポンサーも新たな広告の使い方を考えると思うのだが?
コメント (3)
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後悔先に立たず

2006-08-04 | SHOT OF THE DAY
旅に出ると、食事も楽しみのひとつ。
前日の夕食は、市内に戻り、善光寺門前の御本陣藤屋へ。
長野屈指の老舗旅館として続いていたが、この春旅館を閉めて、レストラン&バンケットに衣替え。
建物は昔のままの佇まいで、以前の貴賓室が個室ダイニングになり、イタリアンのフルコースを。いつものゴルフ帰りの食事とは異なり、少しリッチな気分に。
地元では人気が出始めて、結婚式の予約は年内一杯とのこと。

さてさて、肝心のゴルフの方は、昨日と同じコースへ。
朝から晴れ上がり、周りの山並みがはっきり見える。
今日は、絶好のゴルフ日和だ。後で聞いたが、この日が梅雨明けだったとのこと。
日差しは強いが、風は爽やか。汗はかかない。
これぞ、高原ゴルフ。



この日は、飯綱コースからのスタート。
ロングホールの一番は、1,2,3打とも完璧。
簡単にパーと思ったら、40cmのパーパットを引っ掛けてボギーとする。
昨日からショートパットが少しおかしいのが直っていない。

そこで、同伴の先輩から一言アドバイス。
「少し開いて構えていて、打つときに被せるように打っているよ!」と。
パターを、力を抜いてぶら下げるようにすると確かに構えよりも若干左を向いた感じが。
自分では、真っ直ぐ構えていたつもりであったが。基本的なチェックをしていれば。
後悔、後悔・・・・・・

その後、ショットは絶好調。前の日引っ掛け気味だったアイアンも、ラウンド前の練習で修正済。これも、フェースがかぶり気味であった。
一ホール芝芽を読み誤った3パットがありダボを叩いた。が、他はほぼ完璧。
午前中のハーフは「40」で上がった。パットは1Pが2つの3Pが2つで18パット。
ショットがいい証拠。

午後は、昨日廻った戸隠コース。
やはり一度廻ったコースは安心して打てる。パースタート。
3番をボギーにしたが気分よく昨日バディーをとった4番に。
昨日より多少距離は出ず、左端に流れたボールはまあまあのポジション。
左の林が多少気になったが、グリーンは狙える。
ショットが良かったので、センター狙いでいく。
しかし、少し左に出たボールは木の枝にかかって、グリーン手前のラフに落ちる。
やはり、慎重さが足りない。後悔、後悔・・・・・

おまけに、アプローチをミスってダボに。

そして、7番のロングに。
ショットは引き続き調子が良く、第3打はフェアウェイから残り85Yのところ。
アプローチのスタンスを少し変えたので慎重にセットアップに。
AWで打ったボールはピン一直線。
打感といい、振り抜きといい、体重移動といい、すべて良い感触だ。
ピン手前に落ちたボールは、2バウンドしてピンのほうへ転がった。
そして視界から消えた。
カップインで、何とイーグル。
この日のショットはこの一打に尽きる。



そこで、後半を2オーバーに戻す。
あと2ホールをパーで上がると、78の自己ベスト更新。
プレッシャーというよりは、俄然やる気がおきた。

8番は160Yのショート。
ショットが良いので、不安は無かった。
少しプッシュアウト気味であったが、グリーンの右端にオン。
ピンは左端。長いパットが残った。
それでも、あまり不安は無かった。
後続の組を打たせるために、しばらく待機。

プレー再開となり、一番遠い自分からのパットだ。
距離感だけを意識して、20Y近いファーストパット。
しばらくしても勢いが衰えない。そのままカップの横を過ぎ、ボールはさらに加速してグリーンの外へ。

動揺は隠せない。プレーのテンポが早くなり、グリーン外からの第3打のパットをショート。次も入らずで、何と1オン4パット。
一瞬にして、記録更新の夢は消えうせた。

改めて、カップ周りを反対側から見ると、順目の下り、さらにグリーン真ん中から左側は傾斜が強くなっていた。
ロングパットにも拘らず、時間がたっぷりあったのに、なぜ反対側からラインを見なかったのか分からない?
基本動作ができていない。
後悔・後悔・・・・・

最後のホールも久々のティーショットのチョロで、ボギー。
結局、終わってみれば。40・41の81.後半のパットは17。
内容が良かっただけに、つまらないミスが腹立たしい。

結果はともかく楽しい2日間であった。帰りは、美味しい手打ちの信州そばを食べる。
皆との再会を約して帰路に着いた。
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CANDY / LEE MORGAN

2006-08-03 | MY FAVORITE ALBUM
マントラの「CANDY」を聴いて、引っ張り出してきたのがこの一枚。

ブルーノートの1500番台の中の一枚。
この1500番台は、根っからのJAZZファンにとっては、モダンジャズ創世記の定番の宝庫だ。
会社でずっと仕えていた上司が、このオリジナル版をすべて持っていると自慢していたのを思い出す。今は引退して悠々自適の生活をおくられていたが、最近は身体の具合が悪いと聞いている。元気にJAZZを聴かれているといいのだが・・・

自分は天邪鬼な性格なのか、JAZZ喫茶でよく聞けるレコードを買わなかったせいなのか、この1500番台はあまり持っていない。しかし、この一枚はお気に入りの一枚。

LEE MORGANは生涯ブルーノートの看板であった。このアルバムはデビュー2年目、若干19歳の時の録音。雰囲気は大人。
ピアノトリオとのワンホーン。色々なセッションに顔をだしているモーガンだが、ワンホーンの録音は珍しい。それにピアノがソニークラーク。

トランペットのワンホーンは、プレーヤーの個性が色濃く出るし、「歌物」の料理の仕方も2管・3管編成とは異なり自分流。
お気に入りの、軽快なA面一曲目の「CANDY」と、B面一曲目のスローな「ALL THE WAY」が特に印象に残っている。

LEE MORGANのいつもと違った側面を知ることができる一枚。

CANDY
SINCE 1 FEEL FOR YOU
C.T.A
ALL THE WAY
WHO DO YOU LOVE I HOPE
PERSONALITY

Tp) LEE MORGAN
p) SONNY CLARK
b) DOUG WATKINS
ds) ART TAYLOR

Recorded on 18 Nov.1957 & 2 Feb.1958
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