A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

レイブラウンのクリスマス・・・

2011-12-07 | CHRISTMAS
Christmas Songs with the Ray Brown Trio

最近レイブラウンの登場するアルバムが多いので、レイブラウンのクリスマスアルバムを。
クリスマスアルバムは、演奏か歌物か、どちらがいいかは迷うところだが、このアルバムは一枚で両方の期待に応えてくれる。

そして、このアルバムの録音は1997年のクリスマス前の12月、そして翌年1998年の4月の録音だ。広告の世界ではよく季節外れにシーズン物の撮影をすることが多い。セッティング作りや季節に合った風景探しに苦労するが、季節はずれの録音は演奏する方ではなかなか乗らないのではと、つい、つまらない心配をしてしまうが・・。

レイブラウンは色々なセッションに顔を出すが、自分のグループとなるとピアノトリオが多い。やはりピーターソンとのトリオが長かったせいか、あるいは自分のスタイルに合ったピアノを選んでいるのか、必ず良くスイングするピアニストがその席につく。モンティーアレキサンダーもそうであったが、長くジーンハリスがその席を務めていた。
このセッションのピアニストは、Geoff Keezer.。人を紹介する時、すでに有名人の場合、あるいは実績のある人間であれば、今の仕事やそれまでの実績で紹介できるが、まだ無名に近いと過去の実績を間接話法で紹介する。有名な仕事に携わっていたとか、有名人と一緒に仕事をしたとか・・・。キーザーは、「ジャズメッセンジャースの最後のピアニスト」として紹介されることが多い。それだけで、ファンキーなピアノを想像できるが、その大役を務めただけあって、レイブラウンのトリオにはぴったりの良くスイングするタイプのピアニストだ。

このトリオの演奏に加えて、ヴォーカル陣は7人が一人一曲で参加している。トリオの演奏は単調になりがちだが、このアルバムはトリオの演奏もボーカルも実に良くアレンジされていて、最後の曲はドラムのグレゴリーのRAPのおまけ付きで多彩な演奏が聴ける。
レイブラウンは元々裏方で土台を支える役割。しかし、ベースプレーヤーとしてだけでなく、ディレクターとしての全体の構成も流石だ。タイトル的にはレイブラウントリオであるが、御大ブラウンの描いたキャンバスに、ベースを中心にしてピアノも、テナーやギター、そしてそれぞれの歌も個性豊かにしっかり描かれた充実のクリスマスアルバムだ。

これは他のコンピレーションアルバムでのRay Brown Trio


1. Away in a Manger           Murray, Traditional 5:49
2. Santa Claus Is Coming to Town    Coots, Gillespie 3:08
3. God Rest Ye Merry Gentlemen     Traditional 3:36
4. It Came Upon a Midnight Clear    Sears, Willis 3:59
5. The Little Drummer Boy       Davis, Onorati, Simeone 4:14
6. The Christmas Song         Torme, Wells 4:05
7. Rudolph the Red-Nosed Reindeer   Marks 4:12
8. Winter Wonderland          Bernard, Smith 3:07
9. We Wish You a Merry Christmas    Traditional 2:48
10. O Tannenbaum            Traditional 4:59
11. Jingle Bells             Pierpont 4:13
12. White Christmas           Berlin 4:58
13. The Christmas Rap          Brown 2:29

Ray Brown    : Arranger, Bass, Producer
Geoff Keezer   : Piano
Gregory Hutchinson : Drums, Vocals (13)
Ralph Moore : Tenor Sax
Russell Malone : Guitar
Dee Dee Bridgewater : Vocals (1)
Diana Krall : Vocals (2)
Etta Jones : Vocals (4)
Kevin Mahogany : Vocals (6)
Nancy King : Vocals (8)
Marlena Shaw : Vocals (11)
Vanessa Rubin : Vocals (12)

Robert Woods Executive Producer
Elaine Martone Producer
Michael Bishop Engineer

Recorded in O'Henry Studio A Burbank, California,December 15-17,1987
and Sony Music studio D, New York, April 27-29, 1998

Christmas Songs With the Ray Brown Trio
Ray Brown Trio
Telarc
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今回の対戦相手は・・・

2011-12-06 | CONCORD
Interplay / Cal Collins & Herb Ellis

“Interplay”、良く聞く言葉だし、2人が舞台に上ればどのような演奏になるかは大体察しがつく。ジャケットの裏には「ジャズフェスティバルのディレクターは、格闘技のファイトプロモーターのように地方の隠れた逸材を見つけてきては、ファンの興味をそそるようなマッチを作り、その後何年も語り継がれるような何かをその2人に与える」と始まる。
たしかにその通りだと思うのだが、単に大物を集めて並べて舞台に立たせればそれなりに話題になり後世に記録として残すことができる。しかし、果たして歴史に残る名演がそれほど安易に生まれるものでもあるまい。やはり、「何か」が必要だ。

Concordのオーナーであり、プロデューサーのカールジェファーソンは最初から拘りを持って対戦相手を選んでいた。まずはギタリストであること。そして対戦場所。ConcordレーベルはConcord Jazz Festivalのライブ録音から始まったようにライブへの拘りは強い。ジャズフェスティバルでの対戦はやり直しのきかない一発勝負であり、聴衆を前に聴衆をそれなりに盛り上げなければならない。演奏する方もやはり通常のレコーディング以上に気を使うものだろう。

今回の対戦、ハーブエリスとカルコリンズはこの伝統あるConcordのギター対戦だ。どちらもすでにConcordレーベルでは有名になってはいたが、ハーブエリスはこの企画の最初からのプレーヤー、百戦錬磨の戦いを経験しており戦い方も熟知している。相手は何もギターだけではない。前回のモンティーのアルバムのようにピアノでもよし、3人で三つ巴の戦い方も知っている。一方のカルコリンズは、色々なセッションに参加して、海外にも遠征し、自分のトリオやカルテットでの演奏もある。そして歌伴もこなしているが、コンコルドの十八番のギター対決は始めてである。さてどうなるか?

プロデューサーの腕の見せ所はここからだ。2人の介添え役として、ベースのレイブラウンとドラムのジェイクハナはベストチョイスだろう。コンコルドの音楽ディレクターを務めていたレイブラウンは、ジェファーソンの意図をしっかり理解していただろうし、2人のプレーを引き出すためのベースプレーヤーとしても余人をもって代え難い。ジェイクハナは、ハウスドラマー兼スカウト役として全体の纏め役としてはうってつけだ。これで4人はきっちり纏まった。
そして、舞台に立った一曲目に何を弾かせて聴衆を惹き付けるか。これを間違えるといい結果に結びつかないのは想像できる。彼らが選んだのはベサメムーチョ。ベースでイントロが始まるとすぐにギターが加わる。テンポも良くリズムもいくつかのパターンで。これでウォーミングアップ完了、無事離陸できた。後は快調な飛行だ。レコーディングをしていることを意識して、「まだB面の途中。まだ演奏は続くよ」とジョークも飛び出す。I GAT IT BADで、バラードプレーで締めた後は、ライムハウスブルースで2人インタープレーは絶好調に。リズムセクションも入り難いのかリズム無しで2人のプレーが続き、無事フィニッシュ。2人の掛け合いには「何か」がある。
初対戦であったが、無事タイトルどおりの演奏で終えることができた。マッチメーカーのジェファーソンも一安心という所だろう。ベニーグッドマングループで大舞台はいくつも経験したコリンズも、エリスとの初舞台は違った緊張があったに違いない。

1. Besame Mucho              Skylar, Velazquez 7:52
2. I'll Be Seeing You            Fain, Kahal 5:49
3. People Will Say We're in Love    Hammerstein, Rodgers 4:36
4. That's Your Head            Collins 5:59
5. Tricia's Fantasy             Mariam, Negri 4:09
6. I Got It Bad (And That Ain'tGood)  Ellington, Webster 6:46
7. Limehouse Blues            Braham, Furber 3:22

Cal Collins Guitar
Herb Ellis Guitar
Ray Brown Bass
Jake Hanna Drums

Carl Jefferson Producer
Phil Edwards Engineer
Recorded live at Concord Jazz Festival 1980
Originally released on Concord CJ-137


Interplay
Cal Collin & Herb Ellis
Concord Records
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フランクフォスターの曲で一番のお気に入りといえば・・・・

2011-12-04 | MY FAVORITE ALBUM
Heavy Sounds / Elvin Jones & Richard Davis

先日、宮嶋みぎわのライブに行ってきた。辰己哲也のBig Bandに行った時に彼女から次回のライブのチラシを貰ってこのセッションには少し興味はあったが、たまたま場所が仕事場の近くだったのでちょっと寄るには都合が良かった。
今回はドラムレスの3管編成と少し変った編成だが、アンサンブルありソロもたっぷりの、なかなか素敵な演奏だった。ドラムレスというのもなかなかいいものだと思う。
1部がスタンダード、2部が彼女の曲という構成であったが、1部で自分のお気に入りフランクフォスターの“Shiny Stockings”をやっていた。ビッグバンドではプロアマを問わずよく取り上げられる曲だが、いつものベイシーライクの演奏とは少し違った味わいであった。この曲は、歌物も含めれば多分100枚ではきかないくらい色々な名演、名唱がある。他に演奏した”Autumn Leaves”も、また然りである。このような定番スタンダードというのも、誰もが知っている名演があるとそれを意識してどう料理するかもなかなか難しいものと思う。今回はソロを生かして無難なアンサンブルに仕上げていたが、まあBig bandではないので、アレンジに凝るというのも難しいと思うが。

そのフォスターも今年7月に亡くなってしまったが、フォスター自身の演奏で好きだったのはエルビンの”Heavy Sound”の中でのピアノレスでの演奏。このアルバムはエルビンとベースのリチャードデイビスのアルバムなので、今回のライブとは違ってドラムが主役。エルビンの迫力あるブラッシ捌きはいつ聴いても凄いと思う。それに合わせるフォスターの演奏が好きだった。改めてエルビンを聴くと、タイムキープ役のドラミングからは一線を画したプレーだ。デイビスのベースも同様。

このアルバムの録音は1967年。ちょうど、このアルバムが出た頃が、自分が毎日のようにジャズ喫茶通いをしていた時なので、このアルバムは良くジャズ喫茶で聴いたアルバムだった。クインシーのウォーキングインスペースのイントロとも似ている特徴あるイントロを聴くと何故か嬉しかった記憶が。このアルバムには、エルビンのギターとか、ベースのアルコプレーとか、同じカルテット編成でもピアノレスになったり、フォスターが抜けたりと、シェリーマンの“234”と同じように多彩な構成になっている。ドラマーがリーダーのアルバムはともすると、ドラムが前面に出すぎてつまらないアルバムになりがちであるが、エルビンとデイビスに上手くハイライトを当てたボブシールのプロデュースは上出来だ。ベースのリチャードデイビスも、丁度サドメルのオーケストラで知って大ファンになったが、77年にニューヨークを離れて教職についてからはあまり表舞台には登場しなかったのが、節々で確実に活動はしていて今も健在なようだ。
今回聞きなおして、ピアニストが無名のBilly Greeneだったというのを再認識。このアルバム以外でも聴いたことがないので、果たしで何者なのか興味が沸く。本来であればここに辛島文雄が座っていたら最高だったのに。聞き込んだアルバムであったが、改めて聴きなおすと色々新たな発見があった。
宮嶋みぎわの“Shiny Stockings”の演奏を聴いたおかげで聞き返してみることになったアルバムだ。




1. Raunchy Rita  Foster 11:35
2. Shiny Stockings  Foster 5:13
3. M.E.         Greene 2:40
4. Summertime      Gershwin, Gershwin, Heyward 11:37
5. Elvin's Guitar Blues Jones 3:29
6. Here's That Rainy Day Burke, VanHeusen 7:02

Frank Foster :Tenor Sax
Billy Greene :Piano
Richard Davis :Bass
Elvin Jones :Drums, Guitar

Bob Thiele :Producer
Bob Simpson :Engineer

Recorded at RCA Recording Studio, New York City, on June 19 & 20, 1967


Heavy Sounds
Elvin Jones & Richard Davis
Polygram Records
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ドラムレスでも、ドラム以上のリズムを叩き出す3人組

2011-12-03 | CONCORD
Trio / Monty Alexander, Ray Brown & Herb Ellis

トニーベネットのバックでベイシーオーケストラのピアノに招かれたモンティーアレキサンダーだが、よくスイングするオールマイティーのベテランピアニストとして大活躍を続けている。
そのモンティーは、60年代から活躍はしていたが、Concordレーベルでその名声と実力を確固たるものにした。ファーストアルバム”Facets”を吹き込み、相前後してConcordの恒例の夏のフェスティバルにも参加した。このアルバムは、その演奏にも付き合っていたレイブラウンと一緒の2枚目のアルバムになる。タイトルも“Trio”.だが、編成がトラムレスになってハーブエリスのギターが加わる。
ドラムレスのベースとギターが加わったピアノトリオといえば、ピーターソンの初期のトリオと同じ編成、なおかつブラウンとエリスはその当事者でもある。当然のように、モンティーはピーターソンと比較される。よくスイングするピアノだがデビュー当時はピーターソンに似ていることがかえって評価を下げていたようだ。
レイブラウンとは、ミルトジャクションを通じて以前からの知り合いだったようなので、このレイブラウンとのトリオは満を持しての登場だったのだろう。それゆえ、このトリオはこのアルバムだけの共演ではなく、しばらく海外のツアーも含めて続いた。

このジャケット解説の冒頭、レナードフェザーはドラムレスについて語っている。ジャズはコンボであろうとビッグバンドであろうとドラムを中心に各楽器はリズムをとっていた。しかし70年代を境として、ドラム以外のパーカッションが多く加わりようになり、管楽器のプレーヤーなども打楽器を持ちリズムをとるようになった。逆説的な言い方をすれば、ドラムが無くても各楽器のリズム感は保てていたということだろう。確かにこのトリオを聴くとドラムレスでもリズム感はまったく損なわれていない。反対に各楽器が時にリズム楽器としての役割がより鮮明になる。エリスの得意技のギターを手で叩いてリズムをとるもの実に自然だ。

最近は、ライブでもドラムレスの編成を良く見かける。ドラムが無いと楽器の生音がPAが無くても良く聞こえる。ソロのバックで小気味よいリズムをつけているのは聴いて心地よいが、このトリオのようなハードドライブのリズム感を持っているグループにはなかなかお目にかかれない。One & OnlyのConcordらしい好きなグループの一つだ。

このアルバムから8年後の演奏



1. I'm Afraid the Masquerade Is Over      Magidson, Wrubel 4:06
2. You Call It Madness (But I Call It Love) Columbo, Conrad, DuBois, Gregory… 3:52
3. Blues for Junior                Brown 5:13
4. Sweet Georgia Brown             Bernie, Casey, Pinkard 5:17
5. I Want to Be Happy              Caesar, Youmans 2:36
6. Put Your Little Foot Right Out         Spier 5:57
7. Captain Bill                  Alexander, Brown, Ellis 3:08
8. To Each His Own               Evans, Livingston 5:15
9. Sister Sadie                  Silver 4:04

Monty Alexander : Piano
Ray Brown : Bass
Herb Ellis : Guitar 

Carl Jefferson Producer
Phil Edwards Engineer, Remixing
Recorded at Coast Recorders, San Francisco, California, August 1980

Originally released on Concord CJ-136

Trio
Monty Alexander
Concord Records
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異色の組み合わせというのは単なる偶然ではない。

2011-12-01 | MY FAVORITE ALBUM
Play the Blues Live from Jazz Lincoln Center / Wynton Marsalis & Eric Clapton

必ず両者を結びつける必然というのもがあるのが常だ。ベイシーとチエミの共演も起るべくして起ったイベントだと思う。
丁度今、エリッククラプトンが来日してライブを続けている。そのクラプトンの今年のアルバムの目玉はウィントンマルサリスとの共演アルバム。最近の音楽事情には疎い自分の耳にも届く位なので、巷では大分話題になっているようだ。
ジャズの歴史を重んじて活動をしているマルサリスと、ブルースに拘って演奏を続けているクラプトンが、ジャズのオリジンでもあるブルースを基盤に共演するのは何の不思議も無い。どんな音が出てくるか楽しみで何の予備知識も無く買ってみたアルバムだが・・・。

クラプトンの2010年のアルバムにマルサリスがゲストで参加しているが、これが始めての出会いかどうかは寡聞にしてしらない。しかし、マルサリスは始めてクラプトンに会った時から何か心に響くものがあったといっている。今年の4月ニューヨークのリンカーンセンターでコンサートを開くに至ったというのは、2人を結ぶ必然があったということだろう。そして、演奏のスタイルはジャズの歴史を遡り、いわゆるニューオリンズスタイルというのが自分としては実に嬉しい。というのも、自分がジャズ好きになったのも、ディキシー、ニューオリンズから。最近はあまり聴く機会もなかったが、いきなり2人が自分のジャズの故郷に登場してくれた。



ICE CREAMでスタートするが、自分がジャズを聴き始めてまもなく買った一枚のレコードを思い出した。このアルバムはニューオリンズジャズの起源を支えていた当時埋もれたミュージシャンを発掘したアルバムだったが、この2人の共演は、反対に今は埋もれたジャズ、そしてブルースのオリジンをもう一度見直そうというメッセージに思える。
50年代から60年代にかけての熱いジャズの時代は、次に何が起るのだろうかという期待と緊張感があった。しかし、いつのまにか多様化していったジャズは、演奏は上手いし、聴いて心地よいが、反対に新たに何かが起るという期待感がもてない。何もジャズだけではなく、社会全体がそのような風潮かもしれないが、そのような時にこそ原点に戻ると何か新たな発見ができるのではといった気持ちを持たせてくれたアルバムだ。異色の組み合わせが何か新たな始まりになるような気がする。
このアルバムは、CDだけでなく、コンサートの様子を伝えてくれる映像(DVD)もついている。映像があることで、彼らのメッセージがより理解できる。ビジュアルは大事だ。

1. Ice Cream     Johnson, Moll, Robert A. K. King 7:38
2. Forty-Four     Burnett 7:12
3. Joe Turner's Blues Handy, Hirsch 7:47
4. The Last Time    Ewing, Martin 4:18
5. Careless Love    Handy, Koenig, Williams 7:43
6. Kidman Blues    J. M. Williams 4:20
7. Layla        Clapton, Gordon 9:08
8. Joliet Bound     McCoy, McCoy 3:50
9. Just a Closer Walk with Thee   Traditional 12:20
10. Corrine, Corrina       Chatman, Parish, Williams 10:21

Wynton Marsalis Arranger, Liner Notes, Producer, Trumpet, Vocals
Chris Crenshaw Trombone, Vocals
Victor Goines Clarinet
Marcus Printup Trumpet
Chris Stainton Keyboards
Don Vappie Banjo
Dan Nimmer Piano
Carlos Henr�quez Bass
Ali Jackson Jr. Drums

Taj Mahal Banjo, Vocals

Recorded live at Lincoln Center New York,on April 7,8,9 2011


プレイ・ザ・ブルース(CD+DVD)
Wynton Marsalis & Eric Clapton
ワーナーミュージック・ジャパン
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