2014年2月に掲載した「とりあえず少量で漬けてみる「たくあん」」と言う記事とレシピ。
今でもアクセスが多いのです。
参考にされている方がいらっしゃると分かり、
お役に立つかどうか分からないですが、
何かの手がかりや、参考になればいいなと思い、
古い記事を再構成してみました。
たくあん漬けのシーズンはこれから!
良かったらご覧になってください。
~~~~大根2本のたくあん漬け~~~~2014年2月の記事から
たくあんをちょっとだけ作ってみました。
幼い頃、故郷の祖母の家には、
軒下には大根がずら~~~りと干してあって。
それを大樽に漬けていました。
祖母の漬けた、たくあんは本当に美味しくて、
いつか作ってみたくて・・・。
だけど、大樽で漬けるにはスペースも材料も労力も大変だし・・・。
失敗したらエラいこっちゃだし。
ネットで調べても、大樽漬けの様子ばかりが目に飛び込んでくるから。
やってみたいけど、どうしようかと。
ではでは「すこしだけ漬けてみる」はどうだろうか??
干すのも、漬けるのも、狭い台所でできれば楽チンだから。
ちょっとだけ漬けてみる。
そうしよう。
・・・・と言うことで、行き当たりばったりでしたが、
やってみたらできたので(苦笑)、その備忘録を記しておきます。
あくまでも参考程度になさってくださいね。
~~とりあえず少量で漬けてみる「たくあん」~~
<材料>
細めの大根 漬けたい分だけ(今回は短い大根2本)
糠(米ぬか) 干した大根の重さの15%くらい
(今回は玄米を精米した時の糠を、冷凍庫で保存しておいたもの)
塩 干した大根の6%~(長期保存したい場合は、9~10%の塩)
砂糖 干した大根の重さの2~6%程度
昆布 適量
鷹の爪 大根2本で1本くらい(種を取って刻む)
(りんごの皮を干したもの) あれば適量
(みかんの皮を干したもの) あれば適量
重石 漬ける大根の3倍以上
(ペットボトルに水を入れたものでOKです)
<作り方>
1 大根を干します。
7~10日位ほど。ほど良く水分が抜けて大根が「へ」の字にしなる程度
10日位干すと、水分が半分になるそうです。
2週間ほど干すと、70%の水分が抜けて長く保存できるたくあんになるそうです。
その場合は「つ」~「の」の字に曲がるまで干します。
ただし干し過ぎると食感が固くなって、水分の上がりもその分遅くなるのでここは注意が必要。
早めに食べきってしまうなら、1週間程度が良いと思います。
写真は10日ほど干した状態です。「へ」の字に曲がります。
2 大根以外の材料を混ぜる
写真は、糠・砂糖・塩
短い大根でやってみました。
昆布・鷹の爪・りんごの皮を刻んで2の材料に入れたところ(なくても大丈夫です)
みかんの皮を加えたところ(なくても大丈夫です)
全体を混ぜたところ
3 ビニール袋を2重にします
4 3に2を敷きつめるように入れて、大根をその上に置く。
5 4の上から残りの2を加える。
6 大根全体に糠がまんべんなく回るようにして、きっちり口を結ぶ。
7 6を厚手のビニール袋に入れる。
8 厚手のビニール袋の中に重石を入れて、大根をしっかり押す。
9 あれば8を適当な容器に入れて(なければビニール袋のままでOK)
1週間~10日ほど置く
10 水が上がってきたら重石を軽くする。
11 冷暗所に置き、その後3週間~1ヶ月後くらいが食べ頃。
<ポイント>
・重石はペットボトルに水を入れた物等、何でも大丈夫です。
しっかり重石をしないと、水が上がりが良くないので、なるべく重い重石を。
・また干した時間が長いものほど、水の上がりが遅くなってしまいます。
水の上がりが悪い場合
重石が軽いか、塩が足りないかが考えられます。
重石を重くするか、40%濃度の塩水を少量足して様子をみる。
・長期保存したい時は、塩の量を10%まで増やして様子をみる。
・干した大根がビニール袋に入らなかったら、切って入れて大丈夫。
・りんごの皮やみかんの皮はなくても、大丈夫。
・時間が経つにつれて、塩辛さが抜けてまろやかな美味しさが出てきます。
美味しい時を見計らって、美味しいうちに食べることも大切だ~と思います。
(私は、ついもったいないとか思って、美味しいときを逃してしまうことがあるのです)
手作りのたくあん漬けを食べて育ったダンナさんの第一声。
「たくあんだ~」
・・・・・、成功したようです(たぶん)
こちらは今日の朝日です。
↓
今夜は「ほぼ皆既月食」がある日。
見られたらステキですね。
良かったら…
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お役に立つかどうか分からないですが、
何かの手がかりや、参考になればいいなと思い、
古い記事を再構成してみました。
たくあん漬けのシーズンはこれから!
良かったらご覧になってください。
~~~~大根2本のたくあん漬け~~~~2014年2月の記事から
たくあんをちょっとだけ作ってみました。
幼い頃、故郷の祖母の家には、
軒下には大根がずら~~~りと干してあって。
それを大樽に漬けていました。
祖母の漬けた、たくあんは本当に美味しくて、
いつか作ってみたくて・・・。
だけど、大樽で漬けるにはスペースも材料も労力も大変だし・・・。
失敗したらエラいこっちゃだし。
ネットで調べても、大樽漬けの様子ばかりが目に飛び込んでくるから。
やってみたいけど、どうしようかと。
ではでは「すこしだけ漬けてみる」はどうだろうか??
干すのも、漬けるのも、狭い台所でできれば楽チンだから。
ちょっとだけ漬けてみる。
そうしよう。
・・・・と言うことで、行き当たりばったりでしたが、
やってみたらできたので(苦笑)、その備忘録を記しておきます。
あくまでも参考程度になさってくださいね。
~~とりあえず少量で漬けてみる「たくあん」~~
<材料>
細めの大根 漬けたい分だけ(今回は短い大根2本)
糠(米ぬか) 干した大根の重さの15%くらい
(今回は玄米を精米した時の糠を、冷凍庫で保存しておいたもの)
塩 干した大根の6%~(長期保存したい場合は、9~10%の塩)
砂糖 干した大根の重さの2~6%程度
昆布 適量
鷹の爪 大根2本で1本くらい(種を取って刻む)
(りんごの皮を干したもの) あれば適量
(みかんの皮を干したもの) あれば適量
重石 漬ける大根の3倍以上
(ペットボトルに水を入れたものでOKです)
<作り方>
1 大根を干します。
7~10日位ほど。ほど良く水分が抜けて大根が「へ」の字にしなる程度
10日位干すと、水分が半分になるそうです。
2週間ほど干すと、70%の水分が抜けて長く保存できるたくあんになるそうです。
その場合は「つ」~「の」の字に曲がるまで干します。
ただし干し過ぎると食感が固くなって、水分の上がりもその分遅くなるのでここは注意が必要。
早めに食べきってしまうなら、1週間程度が良いと思います。
写真は10日ほど干した状態です。「へ」の字に曲がります。
2 大根以外の材料を混ぜる
写真は、糠・砂糖・塩
短い大根でやってみました。
昆布・鷹の爪・りんごの皮を刻んで2の材料に入れたところ(なくても大丈夫です)
みかんの皮を加えたところ(なくても大丈夫です)
全体を混ぜたところ
3 ビニール袋を2重にします
4 3に2を敷きつめるように入れて、大根をその上に置く。
5 4の上から残りの2を加える。
6 大根全体に糠がまんべんなく回るようにして、きっちり口を結ぶ。
7 6を厚手のビニール袋に入れる。
8 厚手のビニール袋の中に重石を入れて、大根をしっかり押す。
9 あれば8を適当な容器に入れて(なければビニール袋のままでOK)
1週間~10日ほど置く
10 水が上がってきたら重石を軽くする。
11 冷暗所に置き、その後3週間~1ヶ月後くらいが食べ頃。
<ポイント>
・重石はペットボトルに水を入れた物等、何でも大丈夫です。
しっかり重石をしないと、水が上がりが良くないので、なるべく重い重石を。
・また干した時間が長いものほど、水の上がりが遅くなってしまいます。
水の上がりが悪い場合
重石が軽いか、塩が足りないかが考えられます。
重石を重くするか、40%濃度の塩水を少量足して様子をみる。
・長期保存したい時は、塩の量を10%まで増やして様子をみる。
・干した大根がビニール袋に入らなかったら、切って入れて大丈夫。
・りんごの皮やみかんの皮はなくても、大丈夫。
・時間が経つにつれて、塩辛さが抜けてまろやかな美味しさが出てきます。
美味しい時を見計らって、美味しいうちに食べることも大切だ~と思います。
(私は、ついもったいないとか思って、美味しいときを逃してしまうことがあるのです)
手作りのたくあん漬けを食べて育ったダンナさんの第一声。
「たくあんだ~」
・・・・・、成功したようです(たぶん)
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