予定が詰まってて、昼ご飯も食べれない日の出来事。
空腹なので帰ってから作っている場合ではないぞ~
かといって、私は一人で外食できない性分。
結局、お弁当を買って食べることにしました。
4時半。
インコ達にご飯をあげる時間だわ~
待っててね~ これから急いで帰りますよ~
駅の地下駐輪所に置いてた自転車を精算しようと、
精算機で番号を入れたけど・・・
2桁の数字が入力できない。
どうしても、1桁しか受け入れないのだ・・・
何度も何度もやっても・・・
故障? まじか・・・
何かトラブルあれば電話してくださいと精算機の横にあるテレフォンがあるけど、
ガムテームで使えなくしてある。
はあ~ ありえん
携帯で電波入る地上に上がり、管理会社に電話しました。
駅名を言うけど、まったくピンときてない。
どこの人間なんだよ電話の対応もそこそこだし、
おまけに、駅名の番号かなんかを精算機の近くに行って確認しろとか言う。
おいおい、電波きてないんだよ。 確認してまた地上に上がるのか??
しょうがないから、一度電話切って確認して、また地上でかけなおしたら、
「駅名が確認できたので、管理してるとこに行ってもらいます」との事だった。
10分待って、地上の別の駐輪所のおじさんが来てくれた。
しかし、おじさん、精算機で番号入れるけど・・・1桁しか入らない。
でしょそれが、できないって言ってんだけどー---
これ手動で解除できないんですか?と聞いたけど、できないよう。
おじさんは、首をかしげながら、地上へ確認しに行った。
???・・・・。
その間にも、1人、2人・・・5人と人が溜まってきて、
その度に説明してあげなければいけない。
おじさんは一向に戻ってこない。
しびれを切らした私は、また地上に出て管理会社へ電話すると、
電話にでた女の人が聞いていますと言ったので、
聞いてみると、係の者が行くには30~40分かかるというのだ。
はー----?
お待ちいただくか?自転車を置いて帰っていただくか?
らしい・・・
どこかで時間潰して頂けますか?と言われて、
一刻も早く帰りたかった私は、
「どこへ行けというのですか?ここら何もないです」
沸々とした怒りが・・でてしまった。
「・・・・・・・」
究極に怒ると、無言になってしまう私。
しかし、この人のせいではない。
私がお昼食べてないのも、お腹が減ったインコがいるのも、
大雨なのも、この人には関係ないことだ。
「もう、いいです。考えます。
しかし、私帰ったら、どんどん人来てますし、
こんな電話がかかってきますよ 」
管理会社の人
「いろいろお気遣い頂き有難うございます。
それは、こちらで対応させていただきます。
申し訳ございません」
きちんとした人だ。
対応力のあるなしで、随分こちらの気分も変わるもんだ。
しかし、よりによって大雨
雨の中、歩いて20~30分かかるし、
自転車を置いて帰ると、また取りにこないといけない。
どうしようかと考えながら地下に戻ると、
駐輪所のおじさんが来てて、また精算機で番号入力チャレンジしていた。
向かっているらしいですけど、
あと30~40分は待ってて下さいいうことでした。
私が言うと、皆さん「 えー----」
歩いて帰りますと決断される人もでてきました。
そんな中、何度も何度も、おじさんが私の番号を入れてる間に、
奇跡的に2桁入った のでありました
しかし、直ったわけでなく奇跡的に・・・
「奇跡で、すいませー-ん
お先に帰らせて頂きます~ 」
他の人に遠慮しながら、駐輪所から脱出できたのでありました。
帰ったら5時40分。1時間ロスした
インコのハッピーとルルは、ワーワー鳴いてます
ごめんね~と言いながらインコのご飯をあげてから、
私もやっと昼件晩のご飯を食べたのでありました。
駐輪所もだんだん自動化になり、
トラブルがおきたら待たされてこんなことになるんだ。
会社勤めの頃は
おじさんがいる駐輪所の駅だったので、
毎朝毎夕、おじさんとの会話が、かけがいのないものだった。
一人一人の自転車も覚えてらして、顔みたらさっと自転車を出してくださった。
寒い日も暑い日も、元気に声をかけてくれてた。
レジや何もかも、無人でできるようになっていくが、
感染、人件費、管理面で便利なようだけど、
停電、災害になるとまったく使えない。
地震で帰宅困難になった時、停電だとしたら、
自動の駐輪所は解除できないままなのか?
肝心な時に・・・・
結局、人力、人とのつながりが最後に残るんだろな。
戦争を見てると、よくわかる。
およみいただき、ありがとうございました。