都七福神巡り 2回目に周ったのは、
京都の宇治からになります。
③萬福寺~布袋尊
黄檗山萬福寺
1661年中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」により
開創されました。
萬福寺額は、隠元和尚書
ここは日本?と思うほど、中国的な特徴が色濃い。
江戸初期~中頃にかけて、黄檗山萬福寺の住職は殆どが
中国から渡来した僧侶でした。
立派な、布袋尊いらっしゃいました。
布袋さまは、七福神の中で唯一、実在した人物で、
後梁時代の中国浙江省の契此(かいし)というお坊さま。
大きな袋を持って国中を旅したことで、
いつしか「布袋さま」と呼ばれるようになったそうです。
旅する中で、貧しい人々に救いの手をさしのべ、
必要な物を与え、救われた人からは御礼を頂き、
感謝と慈悲の心がこの大きな袋に詰められているといいます。
お金と食べ物が入っているんだと思っていた私・・・(単純~)
「ゴーー---ン」
ちょうど鳴らしたら、お昼の子の刻でした。
蓮の池もありました。
しかし、まだ6月中旬。ここの蓮はまだ咲いてなかったです。
萬福寺では、中国風精進料理「普茶料理」が頂けます。
5年ほど前に、頂いたことがあります。
大皿に盛りつけてあり、それぞれが取って食べるのが、
普茶料理のいいとこ。
日本の精進料理とは雰囲気が違います。
しかし、コロナ禍になってからは、
一人分づつ盛り付けて提供されているようです。
残念ながら、普茶料理は予約してなかったので断念。
宇治を後にし、京都駅へ・・・
お腹減ってたので、京都駅ビルでランチを頂きました。
「はしたて」
はしたて・・・天の橋立からつけられました。
6月の限定メニュー
「鱧づくし」
鱧と夏野菜の天丼、鱧素麺、トマト香味ジュレ
ふんわりした鱧と、
お昆布が効いたお出汁に硬めに茹でてある素麺が美味しい。
暑い日でしたので、お素麺で少し落ち着きました。
さて、お昼からの予定は東寺へ・・・・・・
~ つづき ます ~
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