この日は、暑くなるとの天気予報でしたが、滋賀県の堅田にある春日山で、
野草をとって料理をしょうというイベントに、参加いたしました~
田舎で育った私でも、野草で遊んでも、食べたことはありません。
この時期で野草って・・・どんな野草で、どんな料理ができるのでしょうか~
「初夏の野草料理」申し込み、滑り込みセーフ~でした よかった・・・
春や秋も年に1~2回は開催されています。
春日山を管理されてる一員の野草講師の方に野草や木の説明をしてもらいながら、散策。
まずは、野生の「三つ葉」を収穫
三つ葉に似ている、「キツネノボタン」 も近くに生えています。毒があり、食すと口の中が炎症おきたり、
胃腸が炎症おこしたりするので要注意です。
若い葉が三つ葉と間違えやすいですね。 ボタンの葉ににています。
次は「ハルシオン」「ヒメシオン」の説明
蕾が垂れていたら、ハルシオンで、垂れていなかったらヒメシオン。
これは・・・・垂れているから、ハルシオンかな。
これも、食べれるそうです。収穫~。
「ヤブガラシ」 ブドウ科
なるほど、ぶどうの葉に似ています。藪を枯らすほど良く茂るので、ヤブガラシだそうで、嫌われ者なんだそうです。
これも、先の方を収穫して食べるそうですよ。
「くず」 葛ですね。 芋状になった根は、葛粉。若芽は天ぷらやお浸しや和え物などに。
「うまのあしがた」キンポウゲ科 画像ピンボケしてしまいました。
花びらは、エナメルのような光沢。毒をもっているそうですよ。
根ぎわの葉が馬の足型ににてるから、「うまのあしがた」という名前になったそうで、由来が面白い。
「へびいちご」美味しそうに見えて、無味。
デザート用に収穫します。
「青もみじ」 天ぷら用に収穫~
この季節の葉は、虫にも食べられてなくて、けがれなき黄緑色で本当に綺麗~。
奥へ行きますと、棚田があり、その棚田に夏まで「ニゴロブナの稚魚」を放流されて黒米を育てておられるのです。
棚田・里山・古代米・鮒プロジェクトで運営されていて、いろいろイベントをされているようです。
無農薬の棚田には、子供の頃見たなつかしい田んぼの姿がありました~。
カエルの卵に、アメンボ、オタマジャクシ 生きている田んぼ~って感じでした。
子供の頃は、一日中田んぼに足を突っ込みながら、オタマジャクシやゲンゴロウや、カエルを捕まえたりして、
ドロドロになっていました。キャーなんてありません。
植物や生き物の図鑑が大好きだったので、いろんな生き物を図鑑を見ては育てていました。
「シロツメクサ」で、花冠も作ってましたよ~。
「金襴」 ラン科 花言葉は、(眠れる才能)
残念ながら、画像ボケてます。鈴蘭のように清楚で凛として、とても綺麗な花です。
貴重な植物になっているそうで、雑草の下草を刈ったりして見守られてるそうですよ。
そろそろ、お昼になりました。
他に、ヨモギ、セリ、スギナ、柿の葉、カラスのエンドウ、ドクダミなどなど・・たくさん収穫できました~
急いで、野草を持ち帰り、今度は料理作りにとりかかります~
つづく
およみいただき、ありがとうございます。