スギナの恐怖（スギナとの戦い３）

はじめはスギナのかわいい芽を摘んでいましたが、翌日になると、また芽が出ています。

これは根っこから抜かなきゃだめだと思い、深めに掘って根っこごと抜きました。　が、きれいに抜けた感じは決してしないのが、スギナの怖いところ。

必ず根っこの先がちぎれた形で抜けます。つまり根が残っているということ。

一週間もすると、まるでかわいい植物の摘心をしたかのように、スギナは増えて帰ってきます。

さらに、植えたシバザクラの苗にからむように、スギナの芽が大量に出てきたのを見た時は、“ひ～！”って感じでした。
（もしかしたら、声が出てたかもしれません。）



これは、調べなきゃ、と思い、スギナの情報を収集。

荒れた土地に良く見られる。
根っこは地獄までつながっていると言われるほど根が深く、地下茎をすべて根絶やしにするのは困難。
繁殖すると除草は容易ではなく、抜いても刈っても根っこの切れたところから新しく芽が出て、さらに増殖する。
やっかいものの、最強の雑草の一つ。


などなど、書いてあるわけです。

これは、恐ろしいものにとりつかれました。
でも、これを嫁に話しても、スギナもかわいいから、そのままにしてもいいなんて言うんです。
恐怖のスギナですよ！！
植物、庭に対するスタンス違いすぎです。


かわいいなんて、なんと恐ろしいことを、私は許せません。
何としてでも、退治せねばと、策を練りました。