TaizanのWhite Mountain

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加賀禅定道

2019-08-21 | 白山情報

長い間トタンが剥がれて雨漏りをブルーシートで応急処置していた屋根が葺き替えられた。ついでに外壁の塗装もして貰って綺麗になった。今後も利用者の協力で維持管理して行きたい大切な避難小屋だ。

百四丈展望台から天池に向かう登山道に設置されている階段状の木道は雪の重荷で傾斜していて上を歩くのは危険。脇を歩けば安全に通行できる。雨で濡れた時は特に危険。そもそもこの場所に階段状の木道は不要な個所だ。 

<後記>

前回、奥長倉避難小屋に2リットル×2本をザックに入れてしっかり蓋を閉めて、登山道整備関連用具などと共に保管しておいたが、リックの中から1本が無くなっていた。デポの水が無くなってしまうのはこの14年間で4回目だ。以前には空のペットボトルが投げ捨てられていて唖然としたことも有る。登山道整備は歩く時間の8倍から10倍の時間が掛かる。つまり1時間で歩く距離は1日掛かりの作業となり、それだけの水が必要になる。水が2リットル足りない事がどんな影響を及ぼすのか、登山者なら分かるだろう。幸い今まで熱中症で死者が出ていないのは、無くなった水が役に立っているのだろうと考えている。



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