青山もと動かず、白雲おのずから去来す。
どんな世の中でも山は微動だにせずそこに有ります。そうすると自然とその山には雲が湧きあがり、また去って行きます。時には険悪な嵐を伴って押し寄せる事も有りますが、雲一つ無くお日様の光が木々の間を通り抜け大地を温める事も有ります。しかし山は全く動きません。
将来が不透明な現代、誰々が悪いからとか、目標を示して貰えないからとか、自分自身の事を他人ごとにしてはいませんか?貴方には他人がして来なかった唯一無二のこれまでの経験が有るではないですか。そこで得た知識や経験は誰も盗んでは行きません。しかし、それらを否定し放棄するのは自分自身に他なりません。常に有るべきは姿は、山のように揺るぎない自分自身です。
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