この第3話は、まだ“見習い”水先案内人(ウンディーネ)でありながらも、そのオールさばきなどの技量は皆が一目置く天才的な才能を持つオレンジぷらねっと所属の【アリス】ちゃんの初登場の放映回でした。【藍華】と同様に「でっかい○○」と言う決め台詞を持っています(笑)。今回の物語は「半人前の水先案内人(ウンディーネ)、片方だけ手袋をつけている(シングル)の【水無 灯里】と【藍華】は、一日でも早くその手袋を取って一人前になるため、今日も練習に励みます。でも、そんな二人の横を、一隻のゴンドラが軽々と抜いていきました。そのゴンドラを操っていたのは、まだペア(両手袋)の【アリス】。ミドルスクールに通っている彼女は、月刊「ウンディーネ」でも取上げる天才少女。でも、そんな彼女にも、ちょっとした悩みがあったんです。それは…。」といった感じに展開して行きます。アニメ劇中の【アリス】は、14歳です。思春期が真っ最中で、自分が何者かもまだ分からない女の子。その【アリス】の悩みは、自分の素直な気持ちをどの様に他者に表現して良いのかが分からない事。アニメ劇中では【灯里】と【藍華】以外にオレンジぷらねっとの「先輩」とミドルスクールの「下級生」に対してもどう接して良いかを悩んでいる姿が描かれていました。【アリス】は、頭では理解しているのですが、その気持ちを表現する事に対して抵抗感を持っていたと思います。だからこそ、【アリス】が自分にない物を持って、一緒にいると周囲の人たちまで笑顔にし、楽しい気持ちにしてしまう【灯里】の魅力に惹かれて行ったと思います。作品内でも【アリス】が自分でも気が付かない内にドンドン惹かれて行く姿が表現されるし、最後には【灯里】の影響で恥ずかしいセリフを自分の気持ちを言葉にして話す【アリス】が描かれます。本編では、その【灯里】の誰にでも優しい笑顔と自然体に接する心に触れて、【アリス】に心を開くきっかけを教えてくれたと感じております。一方では、【灯里】が【暁】さんに何かされていると思ってオールを構えてたり、【灯里】が「もみ子」と言われてのを「嫌がっているんだから、止めて下さい」とハッキリ態度と言葉に示せる一面も【アリス】の魅力です。それに、【アリス】は【灯里】の明るく優しい笑顔に逆らう事がもう出来ないと思いますよ(笑)。
それでは、注目の第3話の本編を観て行きたいと思います。まず、オープニングトークが【灯里】【藍華】【アリス】の3人になっています。この所での【灯里】のセリフが【アリス】の今の気持ちを端的に表している。 また【アイ】ちゃんとのメールのやり取りから始ります。このメールのやり取りにより「アクア」が夏になりつつあると上手く描かれています。前半パートでの【灯里】と【藍華】が上級者コースでの【アリス】との出会い。そして【藍華】と【アリス】の「姫屋」と「オレンジぷらねっと」との意地とプライドを賭けたゴンドラ勝負があります。ほとんど、【藍華】の一方な感じの勝負です(笑)。【アリシア】さんのお土産にお花を摘んだり、「アリアカンパニー」の売り上げを聞いたり、ミドルスクールの制服の【アリス】、月刊「ウンディーネ」の表紙が【アリシア】さん、久しぶりに登場の【暁】さんに「もみ子」と言われて否定したり(笑)、その【暁】さんを乗せた回想シーンでいきなり岸にゴンドラを激突させた【灯里】、【暁】さんの【アイ】ちゃんばりの「俺たち、友達だもんなあ」とタダ乗りしたり、【アリス】が勘違いをして【暁】さんにオールで威嚇したりと、コミカルな表情と可愛さを交えて描いていました。その中でも、前半でのオススメは【アリス】のミドルスクール内での彼女の描きですね。下級生からサインを求められて困った表情をしたり、噴水のわきに座って昼食を取っているシーンでの【アリス】の笑顔を意識した表現がとても良かった。水面に写った顔を笑顔にしてみるが、その自分の笑顔に対して驚く【アリス】が印象的で、彼女の心境を巧みに表現した場面。
後半になりますと、【灯里】と接する事により【アリス】が徐々に心を開いて行く様々なシーンが描かれています。【暁】さんが【灯里】に何かしたと思って「ムッ」とした表情をしたり、【灯里】の笑顔に何かを感じて【暁】さんとの観光案内の練習に付き合ったり、【灯里】が「もみ子」と言われても怒らないで笑っているだけの姿を見て、自分の気持ちに嘘をついていると思って誤解したり、【暁】さんの待ち人の兄さんを待っている時に【灯里】がやった見せたお爺ちゃんの「人間観察」に「本当にどうでも良い」と言った【暁】さんと【灯里】の会話を見て自然な笑顔を見られて恥ずかしくて頬を赤くした表情をする【アリス】、「アリスちゃんが笑ったとこ初めて見ちゃった。なんか幸せな気分」と言われて何かに気付く表情、【灯里】の笑顔の秘密が分かり自然と「灯里さん」と呼んだシーン、【暁】さんに貰った「浮島」への従業員用のチケットで行った時の【アリス】の手を握って走る【灯里】、夕陽に彩られた「浮島」から町並みの景色に感動して2人とも口が開いたままとか、【暁】さんに「浮島」の感想を聞かれて、【アリス】の「本当ですね・・・まるで鳥になって、空を飛んでいるみたい・・・ぅ・・・ぁ・・・ちょっと、恥ずかしかったですか?」と【灯里】に聞いて「うんん、全然」とお互いで気持ちを確かめ合ったりいますが、私が一番に印象に残っているのが【アリス】の「流れに逆らわないで、上手に水をつかんで、ゆっくり、ゆったり進んで行く誰かをゴンドラに乗せて、心を開いて、心を軽くして、一緒に風になれたら・・・きっと・・・自然に・・・」と言った後に【灯里】に自分から話し掛けるシーンです。「初めて、名前で呼んでくれたね。アリスちゃん」と言われて、恥ずかしくて下を向いてしまう【アリス】の表情も可愛くて良かった。
ラストは、ちゃんと【アイ】ちゃんとのメールのやり取りで終わっております。「心を思いっきり軽くしたら、風になれるかなあ・・・」と「そうしたら・・・空も飛べるかもね・・・」の2人のメールでのやり取りにも楽しい気持ちになりますね。
それでは、注目の第3話の本編を観て行きたいと思います。まず、オープニングトークが【灯里】【藍華】【アリス】の3人になっています。この所での【灯里】のセリフが【アリス】の今の気持ちを端的に表している。 また【アイ】ちゃんとのメールのやり取りから始ります。このメールのやり取りにより「アクア」が夏になりつつあると上手く描かれています。前半パートでの【灯里】と【藍華】が上級者コースでの【アリス】との出会い。そして【藍華】と【アリス】の「姫屋」と「オレンジぷらねっと」との意地とプライドを賭けたゴンドラ勝負があります。ほとんど、【藍華】の一方な感じの勝負です(笑)。【アリシア】さんのお土産にお花を摘んだり、「アリアカンパニー」の売り上げを聞いたり、ミドルスクールの制服の【アリス】、月刊「ウンディーネ」の表紙が【アリシア】さん、久しぶりに登場の【暁】さんに「もみ子」と言われて否定したり(笑)、その【暁】さんを乗せた回想シーンでいきなり岸にゴンドラを激突させた【灯里】、【暁】さんの【アイ】ちゃんばりの「俺たち、友達だもんなあ」とタダ乗りしたり、【アリス】が勘違いをして【暁】さんにオールで威嚇したりと、コミカルな表情と可愛さを交えて描いていました。その中でも、前半でのオススメは【アリス】のミドルスクール内での彼女の描きですね。下級生からサインを求められて困った表情をしたり、噴水のわきに座って昼食を取っているシーンでの【アリス】の笑顔を意識した表現がとても良かった。水面に写った顔を笑顔にしてみるが、その自分の笑顔に対して驚く【アリス】が印象的で、彼女の心境を巧みに表現した場面。
後半になりますと、【灯里】と接する事により【アリス】が徐々に心を開いて行く様々なシーンが描かれています。【暁】さんが【灯里】に何かしたと思って「ムッ」とした表情をしたり、【灯里】の笑顔に何かを感じて【暁】さんとの観光案内の練習に付き合ったり、【灯里】が「もみ子」と言われても怒らないで笑っているだけの姿を見て、自分の気持ちに嘘をついていると思って誤解したり、【暁】さんの待ち人の兄さんを待っている時に【灯里】がやった見せたお爺ちゃんの「人間観察」に「本当にどうでも良い」と言った【暁】さんと【灯里】の会話を見て自然な笑顔を見られて恥ずかしくて頬を赤くした表情をする【アリス】、「アリスちゃんが笑ったとこ初めて見ちゃった。なんか幸せな気分」と言われて何かに気付く表情、【灯里】の笑顔の秘密が分かり自然と「灯里さん」と呼んだシーン、【暁】さんに貰った「浮島」への従業員用のチケットで行った時の【アリス】の手を握って走る【灯里】、夕陽に彩られた「浮島」から町並みの景色に感動して2人とも口が開いたままとか、【暁】さんに「浮島」の感想を聞かれて、【アリス】の「本当ですね・・・まるで鳥になって、空を飛んでいるみたい・・・ぅ・・・ぁ・・・ちょっと、恥ずかしかったですか?」と【灯里】に聞いて「うんん、全然」とお互いで気持ちを確かめ合ったりいますが、私が一番に印象に残っているのが【アリス】の「流れに逆らわないで、上手に水をつかんで、ゆっくり、ゆったり進んで行く誰かをゴンドラに乗せて、心を開いて、心を軽くして、一緒に風になれたら・・・きっと・・・自然に・・・」と言った後に【灯里】に自分から話し掛けるシーンです。「初めて、名前で呼んでくれたね。アリスちゃん」と言われて、恥ずかしくて下を向いてしまう【アリス】の表情も可愛くて良かった。
ラストは、ちゃんと【アイ】ちゃんとのメールのやり取りで終わっております。「心を思いっきり軽くしたら、風になれるかなあ・・・」と「そうしたら・・・空も飛べるかもね・・・」の2人のメールでのやり取りにも楽しい気持ちになりますね。