今回の第3話の見所は、前半パートでは【アリカ・ユメミヤ】と【セルゲイ・ウォン】との【レナ・セイヤーズ】に関する懐かしい歌での2人の接点と会話でのやり取り。後半パートでは【アリカ】と【ニナ】の「舞闘」での対決シーンとアスワド5人衆の一人。サイボーグ戦士【ラド】と「嬌嫣の紫水晶」こと伝説のマイスターオトメ【シズル・ヴィオーラ】との激闘が今作のおススメです。第3話の物語は「【アリカ】の入学と【ニナ・ウォン】の処遇は、アルタイ公国の【ナギ】大公の提案により、2人で「舞闘」をし、勝者が「ガルデローべ」に残る事になった。そして【ニナ】は、義父である【セルゲイ】と【アリカ】が、かつて縁があったのではないかという疑いを覚える。その【アリカ】は舞闘を控え、ひとり森の中で、おぼろげに覚えている懐かしい子守唄を歌っていた。その声を聞きつけた【セルゲイ】は、同じく記憶の中にある憧れの人「蒼天の青玉」のマイスターオトメの【レナ】の歌声を思い出し【アリカ】の前に姿を現すのだった。」という展開です。
まず、前半での【ニナ】と【セルゲイ】の「舞闘」に関するやり取りをする会話シーンが【ニナ】の今の不安で複雑な心境を描いて好きです。「ガルデローベ」の学園内でも【アリカ】と【ニナ】との「舞闘」の話題になっていた。その中でも【エルスティン・ホー】(以下、エルス)は【ニナ】が「舞闘」が決まってから、ずっと思いつめた感じがあると心配する。その【ニナ】自身も「蒼天の青玉」の継承者である【アリカ】に対する想い、【セルゲイ】の【レナ】に対する想いなどから複雑な心境だった事は否定できない。この場面では、そんな【ニナ】を【セルゲイ】が、頬を手でやったり、抱きしめたりして、優しく言葉をかけて諭す所が義理ながらも良い親子関係だと感じた。【ニナ】の幼少期の回想シーンでは【セルゲイ】の書斎で見たアルバムにある【レナ】の写真、【レナ】と一緒に写る【セルゲイ】を見て、幼心にやきもちを焼く幼少の【ニナ】の心情的な描きも良かったが、この中でも最も良かったのが、【ニナ】が瞳を潤ませながらのセリフ「私、勝って良いんですよね・・・」と言う所と【セルゲイ】の衣服の胸あたりを手で握る仕草が彼女の今の気持ちを一番に表現した演出だと感じます。その【ニナ】を見送って【ナギ】に対する恨み節を言っていると、森の中から懐かしいメロディーと歌を耳にして【セルゲイ】は【レナ】の事を思い出して森の中に入って行くと【アリカ】が歌っていた。この場面での【セルゲイ】の「オトメになるって事がどう言う事なのか?」と「君の夢は、(【ニナ】の夢を潰すだけの)それだけの価値があるのか?」と問われ、【アリカ】は迷いながらもしっかりした気持ちでと答える所が印象的です。【アリカ】の「ここに来て、オトメが戦うのを見てピーンと来たの、これだって!やっと見つけた夢なの!だから、無茶でも何でもあたしはやる」と言うセリフがこの子のやる気が伝わる良いセリフ。【アリカ】が自分の夢を語る時の表情は、どこか無邪気だけど真剣で好きなんですよ。【アリカ】の純粋な想いに【セルゲイ】も納得した感じだと思う。もちろん、このシーンでは2人の掛け合いも面白い。【アリカ】が【セルゲイ】に言われる「蟻んこ」と「音程がはずれてる、人前で歌わない方が良い」などに対する【アリカ】の様々な反応も可愛いですし、指先を口にあてて考えている様な仕草、自分のおさげをいじっている所、目をパチパチさせてから怒るなどの【アリカ】のコミカルで可愛く表現される色々な表情と仕草も押えて置きたいです。
後半では【マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム】の即位式の余興として【アリカ】と【ニナ】の「舞闘」と同時に描かれる【シズル】と黒き谷よりの使い【ラド】との対決シーンが見所。まず、【ニナ】はコーラルナンバー1の実力で、ローブに関しても慣れている。対する【アリカ】は【シズル】のジェムでローブをコントロールして貰って、ほとんどぶっつけ本番の状態で戦います。「舞闘」の序盤はローブを使いこなせず劣勢な状態の【アリカ】、体術に置いてもかなりの差を感じるが【ニナ】のおさげを持っての頭突き攻撃などで応戦するなどの何をして来るかわからない素人の戦い方が良かったし、【ニナ】の容赦ない連続攻撃も決まるが立ち上がる【アリカ】の底力もあり潜在能力の高さを感じた。この「舞闘」のシーンでも、2人のお互いの心情を描いた部分があります。【ニナ】の「あなたが「蒼天の青玉」の継承者だとしても、うんん・・・なら、余計に・・・負ける訳にはいかない!」と言うセリフに【ニナ】の自分のプライド、【セルゲイ】に対しての恥じない想いなどが表現されていたし、一方【アリカ】は【ニナ】の全力の必殺技をローブの能力と手をクロスにして受け止めて「ばっちゃが言ってた・・・諦めたら終わりだって」と「あたしの夢はここにあるの。だから・・・あたしは負けられない!」と頭部から流血しながら構える【アリカ】の強気な表情が、彼女の夢に対する強い想いを感じたし【アリカ】が凄く良い表情をしていた。その【アリカ】の迫力が【ニナ】を圧倒させ、【ニナ】自身も【セルゲイ】と【アリカ】の姿が重なった・・・かなり重要な場面。そして、【シズル】と戦っている【ラド】の攻撃により宮殿が破壊され「舞闘」会場も混乱する。【ナツキ・クルーガー】が【マシロ】を守り、【ニナ】も【ナギ】を守る為に離脱するが、【アリカ】は「逃げて・・・みんな」「みんな助けなきゃ・・・助けなきゃ」と崩壊する宮殿にダメージが残る身体で向うのだった。必死にみんなを守ろうと動かない身体を引きずって行く【アリカ】の姿に感動させられた。みんなの為にって感じが表現されていて心が打たれました。
まず、前半での【ニナ】と【セルゲイ】の「舞闘」に関するやり取りをする会話シーンが【ニナ】の今の不安で複雑な心境を描いて好きです。「ガルデローベ」の学園内でも【アリカ】と【ニナ】との「舞闘」の話題になっていた。その中でも【エルスティン・ホー】(以下、エルス)は【ニナ】が「舞闘」が決まってから、ずっと思いつめた感じがあると心配する。その【ニナ】自身も「蒼天の青玉」の継承者である【アリカ】に対する想い、【セルゲイ】の【レナ】に対する想いなどから複雑な心境だった事は否定できない。この場面では、そんな【ニナ】を【セルゲイ】が、頬を手でやったり、抱きしめたりして、優しく言葉をかけて諭す所が義理ながらも良い親子関係だと感じた。【ニナ】の幼少期の回想シーンでは【セルゲイ】の書斎で見たアルバムにある【レナ】の写真、【レナ】と一緒に写る【セルゲイ】を見て、幼心にやきもちを焼く幼少の【ニナ】の心情的な描きも良かったが、この中でも最も良かったのが、【ニナ】が瞳を潤ませながらのセリフ「私、勝って良いんですよね・・・」と言う所と【セルゲイ】の衣服の胸あたりを手で握る仕草が彼女の今の気持ちを一番に表現した演出だと感じます。その【ニナ】を見送って【ナギ】に対する恨み節を言っていると、森の中から懐かしいメロディーと歌を耳にして【セルゲイ】は【レナ】の事を思い出して森の中に入って行くと【アリカ】が歌っていた。この場面での【セルゲイ】の「オトメになるって事がどう言う事なのか?」と「君の夢は、(【ニナ】の夢を潰すだけの)それだけの価値があるのか?」と問われ、【アリカ】は迷いながらもしっかりした気持ちでと答える所が印象的です。【アリカ】の「ここに来て、オトメが戦うのを見てピーンと来たの、これだって!やっと見つけた夢なの!だから、無茶でも何でもあたしはやる」と言うセリフがこの子のやる気が伝わる良いセリフ。【アリカ】が自分の夢を語る時の表情は、どこか無邪気だけど真剣で好きなんですよ。【アリカ】の純粋な想いに【セルゲイ】も納得した感じだと思う。もちろん、このシーンでは2人の掛け合いも面白い。【アリカ】が【セルゲイ】に言われる「蟻んこ」と「音程がはずれてる、人前で歌わない方が良い」などに対する【アリカ】の様々な反応も可愛いですし、指先を口にあてて考えている様な仕草、自分のおさげをいじっている所、目をパチパチさせてから怒るなどの【アリカ】のコミカルで可愛く表現される色々な表情と仕草も押えて置きたいです。
後半では【マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム】の即位式の余興として【アリカ】と【ニナ】の「舞闘」と同時に描かれる【シズル】と黒き谷よりの使い【ラド】との対決シーンが見所。まず、【ニナ】はコーラルナンバー1の実力で、ローブに関しても慣れている。対する【アリカ】は【シズル】のジェムでローブをコントロールして貰って、ほとんどぶっつけ本番の状態で戦います。「舞闘」の序盤はローブを使いこなせず劣勢な状態の【アリカ】、体術に置いてもかなりの差を感じるが【ニナ】のおさげを持っての頭突き攻撃などで応戦するなどの何をして来るかわからない素人の戦い方が良かったし、【ニナ】の容赦ない連続攻撃も決まるが立ち上がる【アリカ】の底力もあり潜在能力の高さを感じた。この「舞闘」のシーンでも、2人のお互いの心情を描いた部分があります。【ニナ】の「あなたが「蒼天の青玉」の継承者だとしても、うんん・・・なら、余計に・・・負ける訳にはいかない!」と言うセリフに【ニナ】の自分のプライド、【セルゲイ】に対しての恥じない想いなどが表現されていたし、一方【アリカ】は【ニナ】の全力の必殺技をローブの能力と手をクロスにして受け止めて「ばっちゃが言ってた・・・諦めたら終わりだって」と「あたしの夢はここにあるの。だから・・・あたしは負けられない!」と頭部から流血しながら構える【アリカ】の強気な表情が、彼女の夢に対する強い想いを感じたし【アリカ】が凄く良い表情をしていた。その【アリカ】の迫力が【ニナ】を圧倒させ、【ニナ】自身も【セルゲイ】と【アリカ】の姿が重なった・・・かなり重要な場面。そして、【シズル】と戦っている【ラド】の攻撃により宮殿が破壊され「舞闘」会場も混乱する。【ナツキ・クルーガー】が【マシロ】を守り、【ニナ】も【ナギ】を守る為に離脱するが、【アリカ】は「逃げて・・・みんな」「みんな助けなきゃ・・・助けなきゃ」と崩壊する宮殿にダメージが残る身体で向うのだった。必死にみんなを守ろうと動かない身体を引きずって行く【アリカ】の姿に感動させられた。みんなの為にって感じが表現されていて心が打たれました。