西に開けているために台地上では富士山が良く見える。
地名に富士とつく場所もある。
江戸時代に富士山信仰が流行し、富士塚も造られた。
例えばモノレール湘南町屋の東の丘の上に富士塚公園がある。
以前に紹介した岩瀬の畑の奥にも富士塚がある。
大蔵稲荷のある小富士山も富士山信仰によるものであろう。
写真は寺分の駒形神社の辺り。
山襞の端に駒形神社があり、その横に富士山信仰を感じさせる「富士岱神社」と刻まれた石碑がある。
尾根から眺めている。木々が茂っているため、洲崎古戦場の彼方にあるはずの富士山が見えない。
木々の合間に見えるのが駒形神社の屋根。