《鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てください)
神社を撮っているわけではない。
神社には比較的手が加えられないため、土地が古いまま残されているのではなかろうかと想像しているのだ。
神社に手が加えられないのは、木々や大地に神が宿っていると考えらたから。
幹に注連縄がはられていればなおのこと神々しい。
鎮守の杜など神社を抱くように植えられた木々は安易に切られることがない。
鎌倉の土地が脆弱であることは何度も述べている。
山ノ内稲荷神社の敷地内には、崖の端部をしっかりと摑むように根を張らしている古樹がある。
大雨の後に台風があれば倒れてしまいそうなのがこの古樹。
魚眼レンズがないので、足元に張る根から枝上まで、古典的な手法、フォトコラージュしてみた。