鑪ヶ谷は奥が深い。曲がりくねった沢が続いている。
入口辺りにはヤグラがある。
水の流れが山際を掘り込んでいる。
竹林は手入れしないと、こうも藪化するのかと考えさせられる。
細竹が多く、枯れた竹が折り重なっている。
写真を撮った辺りはまだ見通しが良いほうだ。
以前に遡行してみたのだが、ついに藪に阻まれて断念した。
その先は十二所果樹園の南を巡る古道に出られたのではないかと考えている。
写真は以前にも紹介したことがあるのだが、今では細竹が密集して分け入ることもできなくなってしまった谷戸の奥。
切岸が廻らされており、かつては建物があったことが分かる。
この切岸を上がると、朝比奈切り通しから続く街道を見下ろす山襞に出られるようだが、確認していない。
いずれの風景も現在は見ることができない。
再び撮影できるように祈っている。
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