Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

蘇る記憶

2011-11-23 00:32:54 | 子供のこと
日本に帰って来て3週間が経ち、近所の公園巡りをする毎日。

運河沿いの遊歩道は、本当に気持ちがいい。

走るのが大好きなうっぐにはもってこいの場所。
キレイに整備されてるし、車は来ないし、静かだし。
ん?ここで育ったから走るのが好きになったのかもね。

ちゃんと遊具のある公園もある。
ここはポケット型のブランコがあって、まだ歩けない頃からここのブランコに乗りによく来ていた。
今ではもう入らないけど、代わりに一人でブランコに乗ってこげるようになっていた。

スペインに行く前はこの網の上を歩く事はできなかったけどここも制覇。

背が伸びた分、また色んな遊びができて楽しそう。

運河の橋を新幹線が通る、そんな事が当たり前だったけど、1年以上離れてるとやっぱり新鮮みたいで、「うわ~!新幹線!」と大喜び。

(写真では見えづらいけど新幹線写ってます)

そして運河挟んで反対側の公園。
ここも「どこに公園があるの?」と言って早く遊びたくてウズウズしていたけど、入口を入ったら記憶の回路がつながったのか、「赤ちゃんの頃よく来てた!」と急に走り出す!



ここでも1年前は遊べなかった木の遊具で思いっきり遊ぶ。
楽しくって仕方がない様子。

ここでも新幹線が見えます。

こんな環境で育ったから電車好きになっても仕方がない。

スペインや中国で新しい事を沢山吸収して記憶の奥にしまい込んでいたものを一気に思い出したって感じで、毎日大変です。
この時期、16:30にはもう真っ暗だし、寒いし…

これからはスペインや中国での出来事を、どう忘れないようにしたらいいのか考えないと。



懐かしいお友達と

2011-11-16 23:54:25 | 子供のこと
11月4日(金)

この日は午前中に、近所の幼稚園の公開日という事で、うっぐと見学に行って来ました。
その幼稚園には、スペインに行く前まで通っていた保育園のお友達がいる事もあって朝から大張り切り。

行く途中にどんぐりが沢山落ちているのを拾って「幼稚園の皆にプレゼントするんだ。」と。
ここでも胸が痛い...
うっぐ早くお友達と遊びたくてウズウズ気持ちが抑えられない...
この日は、公開日で、園児とは交流がもてない日なのに...

この幼稚園は、今年、新しい校舎に引越ししただけあって、綺麗だし、機の温もりも感じられるし、ヒノキの香りもするし、日差しも沢山入って明るい!
園児達の様子もみんなそれぞれ工作をしてたり、園庭で遊んでたり、植物にお水をあげたり、亀さんにえさをあげてたり。
結構自由なんだ。
年中さんの教室では、男達が先生もいないのに、自分達でラジカセを操作して、その音楽に合わせて歌って踊る練習をしてるではないですか!
これには驚いた!
たまたま自由時間にお邪魔したのかもしれないけど、これ程自由にいられるならいいかも♪

うっぐも皆と一緒に遊びたくてウズウズしていた。

帰りには「○○幼稚園に早く行きたい!」とすっかり気に入ってしまった。

申込みは、今月22日から。
どうか抽選になりませんように!


午後は、赤ちゃんの頃から仲のいいRくんとの約束♪
幼稚園から戻ってくるのを待ってから、学園祭を開催してる近所の大学の前で待合せ。

うっぐは、Rくんをみつけると「R~!」と言いながら走って向かっていった。
感動の再会!

仲良く二人で話ながら大学に入っていく。

向かった先は、なんと金魚すくい!
小学生以下は100円と言うことで人生初めての金魚すくいに挑戦。

お兄さんの説明を真剣に聞き、そうっと水の中に手を入れる。


結構頑張ったけど、大きい金魚が怖かったらしく、私にバトンタッチ。
既に破けてるすくいで頑張って小さな黒い出目金をゲット。
おまけに小さな赤い金魚を頂き、大満足のうっぐ。

でもRくんとおふざけの方が楽しいよね。


結局は近所の新しくなった公園で楽しく遊びました。


上海に行く前までは大きく感じたこのマンションも、上海のやたらと高く、ギラギラしたマンションの後だと、不思議と可愛らしく見えてしまいます。

お月様も綺麗です。
上海のみたいにくすんでません。

公園で大好きなお友達と沢山遊んで大満足なうっぐ。
よかった~。
私も、1年空いても変わらない二人を見れてホントに嬉しかった。

ところが、金魚!
すっかり弱ってしまった...
急いで家に戻り、適当なビンに入れてあげて、一緒に買った水草を入れてあげたら復活。
あーよかったー。

金魚もつかな...


遊ぶ、遊ぶ!

2011-08-07 00:12:11 | 子供のこと
7月15日に私達が借りてるpiso(アパート)の大家さんと不動産の担当者が状態をチェックしに来るので、7月11日の週は荷物の整理を始めなければならない。
そんな中、うっぐのお友達と連日の様に遊ぶ。

前の週にも、うっぐと私の為にお友達のご自宅でささやかな送別会を開いてくれてみんなで手巻き寿司を作ったりした。
←アボカド、ツナ、レタスを巻き巻き♪

うっぐももうすぐ日本に帰ってマドリードの友達と遊べなくなるのを分かってるみたいで、この週の前まで「暑いから公園行かないの」と言っていたけど、この週は「今日は誰と遊ぶ?」と、どんなに暑くても公園に出かける準備を自分から支度をする。
そしていつもHくんから譲り受けたバイクに乗って出掛けてました。

仲良く2人乗りが出来て超~~~嬉しそう

調度、夫が学校から帰って来て試験勉強をし始める15:30頃家を出て、公園へと向かう日々。

この日も仲良しのMちゃんとレティーロ公園で待合せ。
あまりの暑さに遊具では遊べない...親はどうしよう...なんて思っていた矢先、Mちゃんママが「あ、スズメが蝉を食べてる!」と。

そう、マドリードにも蝉はいました。
でも日本でよく見かける蝉より半分位の大きさで身体も鳴き声もおとなし目なのが特徴。

そんな蝉をスズメが取り合いして大変な事に
そして勝ち抜いたスズメが蝉をくわえて私達の座ってるベンチの近くに来て、頂いてしまっている...

そんなめったに見れない姿を見に行くMちゃんとうっぐ。
1歳年お姉ちゃんのMちゃんがうっぐの手を引っ張って行く...(実はうっぐ虫が苦手...)

蝉の鳴き声が聞こえなくなるまで二人はじーっと観察してました...

それからもまだまだ日向には出れず、ベンチ前の砂で何やら創作を始める二人。
木の枝や葉っぱ、アイスクリームの棒や、ペットボトルのキャップ、いわゆるそこら辺に落ちている「ゴミ」を使って、「シャワーが沢山あるプール」を造る。
なんて安上がりな人達なの。

なかなか芸術センスがある二人

そしてまた別の日は、近所に住むSちゃんも一緒にまたまた公園で大騒ぎ。
Sちゃんは保育園に行ってるので先にMちゃんと待合せ。
同じラスベリーのマカロンを1つずつ購入し、レティーロ公園のすぐ近くのアルカラ門の広場のカフェでお茶をする。

最近めったにカメラに向かってくれないうっぐもMちゃんが一緒だと楽しいのかちゃんと向いてくれる。

久々にカメラ目線の笑顔が撮れました

Sちゃんが来るまでの間、最近バレエにはまってるMちゃんは、踊りを披露してくれたり、カフェの周りをうっぐのバイクで二人乗りして乗り回したり。
ホント楽しそう

Sちゃんが合流してからもテンション下がる事なくずーっと笑いっぱなし。

痛い位の陽射しの中で遊ぶ、遊ぶ。
やっと遊具エリアが影になって来たけどそろそろ帰る時間(19時頃...)
最後はお楽しみのアイスで締めくくる♪

Mちゃんは、プエルトリコと日本のハーフの子なんだけど、時々うっぐと似てると思うことがある。
ちょっとたれ目なところとか口の表情が似てたりする。不思議


ロンドンに引き続きサンタンデールでも相当涼んで充電したから毎日40度近くても外で遊べた様な気がする。
うっぐ相当ハイテンションなので、口では言わないけど、お友達と沢山遊ばなきゃと思ってるんだろうな。
日本からマドリードに行く時は、あんまり分かっていなくてマドリードに来てからもっと遊べばよかった!って思ったのかな...
もう4歳だもんね。
分かるんだよね。

また寂しくなるけど沢山楽しい時間を過ごす事が一番だもんね。
子供の楽しんでる笑顔が一番

どんなに暑くても頑張るぞ~~


ひらがな・かずマシーン

2011-06-28 15:50:55 | 子供のこと
日本にいる母からベネッセの『こどもちゃれんじ』の知育玩具、「ひらがな・かずマシーン」を送ってもらってから2ヶ月。
相変わらず毎日の様に遊んでます。

自分で打った言葉を録音できたりもするから楽しいらしく、友達の名前や新幹線の名前やら録音して楽しんでいる。

そしてまだ濁点とかがよくわかっていなかったある日、「じ」はどうやるの?「が」はどうやるの?と。
何を打ってるのかなと思ったら、
「にほからじしがなくなった」と!!(「ん」が抜けている)
「日本から地震がなくなった」って。
これを聞かせてくれた後に「よかったね~~」と嬉しそうにうっぐ。

このところ地震の話は殆どしていなかったのに、本当にビックリしました。
こんなに離れているのに。
どれだけの衝撃を受けたのかと思うといたたまりもなかった。


遊んでいるうちにあっという間にひらがなはすぐマスターし、今では、自分で本を読んでいる。
自分のもっている本を持ち出しては、この「ひらがな・かずマシーン」で打って、「あーそ~かっ!」って言っている。

これは、別のひらがなの本と比べて、勉強中。

このひらがなの本は、やはり海外で暮らしている私や弟達の為に母が買ってくれた物。
うっぐの為に3月に来た時に持ってきてもらったんだ。
こんな風に役に立つとは!

そして、最近では、おおおばあちゃんにお手紙を書きました。
「お」は難しかったので、クレヨンを一緒に持って書いたものの、途中もできなくて最後の「ん」だけ。
「ん」は上手く書け、そして、自分の名前も!

生まれて初めて書いたお手紙でした

その後もお友達のお誕生日には頑張ってカードを書いているし、字が読み書きできるようになってとっても嬉しい様子♪

宣伝するわけではないけど、この「ひらがな・かずマシーン」に感謝、感謝。
日本にいたら普通に目に入ってくるひらがなもない生活の中、本当に助かってます。


お誕生日会

2011-06-17 02:48:37 | 子供のこと
6月13日(月)

日本人のお友達のお誕生日会に招待され、家からバスで20分位のところの屋内施設に行ってきました~。

主役の子は5歳。
その子の学校のお友達の中に混ぜてもらった。
外国人ばかりだけど、この学校はインターナショナルスクールだから皆英語を話すし、遊具も沢山あるから大丈夫だろうと。

この施設はお誕生日会をするところで、遊びもおやつもケーキもお土産も全てセットになっているらしく、その子の学校のお友達のお誕生日会は大体ここでやるそうです。
子供たちを預けて親は、別室でお茶したり、もちろん一緒に見ることもできる。

受付で名札のリストバンドをもらい、プレゼントを預けたら、遊具で遊んでいいらしく、みんな待ちきれない様子(17時パーティ開始)。
うっぐも最初は緊張していたけど、遊具を見た途端、テンション

赤ちゃんの頃から大好きだったボールプール!!!
一番最初にダイブ!!


その他にも日本の保育園の親子遠足で行った「こどもの城」や色んなキッズコーナーにあったような遊具が沢山。
大はしゃぎ!


皆に混じっておやつタイム。

楽しそうに食べてるな、と思って暫く別室に行ってたら、うっぐが大泣きして連れて来られた。
どうやら「Happy Birthday」を歌うみんなの声のあまりの元気のよさにビックリしたらしい
そんな時にママの姿がなかったから急に寂しくなったんだと

ケーキを食べたらまた暫く遊具タイムで、そこからはまた元気に遊んで、一安心。

最後のプレゼントタイム(19:15頃)。
お誕生日のお友達は椅子に座り、みんなが持ってきてくれたプレゼントを一つ一つ開けていく
本人もみんなも楽しそう~


そしてクライマックスのピニャタ!
今回は、くす球の様に沢山ぶら下がってる紐を皆で引っ張るやつ。

うっぐは、何が起きているのか分からず、呆然と突っ立てる
くす球が割れて中からおもちゃやらお菓子やら沢山出てきて、みんな必死で拾い集める。


うっぐ慌てて端の方にこぼれた飴を数個ゲット!
嬉しそうに部屋から出てきました

そしてそのまま解散。
みんなお土産にシャボン玉とお菓子の詰め物を頂いて楽しそうに帰って行きました~。

時間は既に20時を回ってた。
あっという間の楽しい時間でした~。
お誕生日の子もすっごく満足、生き生きした表情をしてました
学校に行っていたらお友達とこんなに楽しい事があるんだな、と改めて思っちゃった。

誘っていただいたお友達に感謝です。
スペインの学校生活をちょこっとでも体験できたので本当に楽しかったよ。ありがとう