Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

待ちに待った友達とのロープウェイ

2011-04-13 09:55:00 | 子供のこと
4月8日(金)

金曜日、大好きなHくんの学校が早く終わる日。
この日は、ずーっと前から一緒にロープウェイに乗ろうと言っていて、やっと実現した日♪
朝から「早く~はやく~!」と言って大変。

メトロに乗ってアルゲウリェス(Arguelles)駅を出たデパート前で待合わせ。

15分も早く着いてしまったから、おもちゃ売り場に行ってうっぐのお誕生日プレゼントの下見に行く。
うっぐは電車が欲しいと言ってるけど、これがまたスペインでは電車のおもちゃを探すのが一苦労。
やっと見つけたけど、実際に走ってる電車じゃないからパス。
トーマスシリーズも少しあったけど、興味なし。

だけど、なんと「TOMY」ブランドで日本のプラレールを発見。
一箱だけ他の車のおもちゃの上にぽつんと置いてある。
中身は、上越新幹線「あさま」のレールと車両のセット。60ユーロ。
まさかこっちでプラレールをみつけるなんて...
欲しがるうっぐをなんとか説得して、待合わせ場所に向かう。

暫くして同じ学校に通うHくんとMちゃんが来て、そして別の学校に通うSちゃん。
プラス、Sちゃんの生後8ヶ月の妹。
この日は、皆で9人の大集合でした。

もちろん、子供たちはテンションで大騒ぎ!

ロープウェイ乗り場まで徒歩10分位だけど、着くまでに親はもうクタクタ

やっと乗り場に着いたと思ったら、なんとシエスタ中!!!
まさかロープウェイにシエスタがあるなんて...
しばらく近くの公園で遊ぶ。
親は、木陰のベンチでまったり。

開く時間、15:30に入口に行ったらすごい行列!
入口も開いてない?!
どういうことかと思ったら、
15:30からは回数券を買う人は中に入れて、1回券の人は16時からと言う事が判明。

ロープウェイに乗るのは観光客の方が多いはずなのに、英語の説明書きが一切無し。
なんともマドリードらしい
私達もスペイン語堪能な友達がいなかったら分からなかったよ~。

やっと中に入れて、子供たちはもう待ちきれない!


あんなにはしゃいでいた子供達もロープウェイの中ではちゃんとおとなしくしてくれる。
よかった...

うっぐも2回目だから少しは余裕があるように見えるけど、やっぱりちょっと怖いみたい

ロープウェイを降りたところにあった一人用の飛行機の乗り物に3人で乗り込もうとする。

なんで

この後は近くの公園で思う存分遊びました!
前回は家族3人で、そして今回はお友達と、また違った感じで楽しめてよかった。
大満足の一日でした。


マドリード唯一のロープウェイ。
冬場は土日しかやってなかったり、シーズンになっても平日はシエスタがあるので気をつけましょう!

カサ・デ・カンポ行きのロープウェイ


すっかり季節が進みました

2011-04-12 10:42:45 | 子供のこと
4月5日(火)

南仏旅行から帰って来て、友達と公園に行ったら、この週末ですっかり季節が一つ進んだって感じ。
まだまだらだった木々の葉はすっかり、まぶしい緑に。

日差しも強い!!!

うっぐも木のトンネルに喜んで「気持ちいいね~」と。


久しぶりに友達と会って、バイクとおもちゃを交換して遊ぶ。
こじんまりと砂場で遊びます。


しばらくそれぞれで遊んだ後は一緒に遊具で遊びます。

帽子が大きいせいか、ん?うっぐなんだか赤ちゃんみたい。

その後も電車で、「飲み物をどうぞ~」「2ユーロでーす!」「おつりでーす!」なんて言いながら「ごっこ遊び」を楽しむ。友達のママが、友達の帽子を取りに言ってる間は、二人で交代しながら帽子をかぶる。「運転手さんは帽子をかぶりまーす」なんて言いながら。


「はい、写真撮るよ~」「いやだ~!」と二人とも顔を隠したりします。


バイクを交代で乗りながら帰ったけど、最後は一緒に乗ったりして、暑い日差しの中で友達と楽しく遊びました。


もう日焼け止めは必須。
こっちの子供もママも帽子などかぶってませんが、これはかぶらないとやってられません。

うちに帰ってからは、買っておいたアイスでクールダウン。

こっちで大人気のキティちゃんです。


お箸!

2011-02-26 02:17:56 | 子供のこと
今日、買物から帰ってきたら、ポストに日本のお友達からの郵便物が届いてました
しかもうっぐ宛!

中身はなんと新幹線のお箸!


このお箸をお店で見かけたらうっぐを思い出して買わずにはいられなかったとの事。
なんて嬉しい事なの
うっぐは、幸せ者です。

他には、ほんだしとふりかけ!
見ただけでホッとする。
私も幸せ者です

うっぐは、このところ、本当に食べなくて、お肉類は一切食べない、野菜も食べない、パンも、お米も...って何食べてるの?って言う位。
日本にいたら、納豆やお豆腐を毎日食べれるから、お肉食べなくてもそれ程気にならないんだけど...

本当に困って、やっぱり見かけも大事と言うから、最近になって、子供用のお皿、スプーン、フォーク、ナイフを買ったところだった。
そして、ご飯にもふりかけで顔を描いてみたり、ブロッコリーでその顔の周りに髪の毛を作ってみたり...
この調子だと柄にもなく、「キャラ弁」に走りそうだよ。

今晩早速、送ってもらっただしとふりかけを使わせていただきました!
そして、新幹線お箸も


こっちに来る前はエジソンのお箸を使っていたけど、本物のお箸は初めて。
でも見よう見真似で、頑張って食べてます。
そして、なんと完食
ご飯も、お魚も、スープも。

お皿の上がきれいになるとこんなに嬉しいものかと久しぶりに感動
私以上にうっぐが感動してた!
「新幹線お箸で全部食べれた~」って。

送ってくれた友達に感謝だよ~
新幹線もよかったけど、きっと大好きな日本のお友達からの贈り物だから余計に嬉しかったんだと思う
本当にありがとう

これをきっかけに沢山食べてくれますように

新しい乗り物

2011-02-16 02:09:41 | 子供のこと
先週の月曜日(2月7日)、うっぐが大好きなHくんと夕方公園で待合せして遊んだ時のこと。
Hくんがうっぐの為に、小さい頃からの愛車、赤いバイクを持ってきてくれた。
ただまたがって足で漕ぐやつ。ペダルがないから自由に操れるところが楽しいらしい。

「これ、うっぐ乗っていいよ。あげるから。」と

以前も何度か公園に乗って来て、うっぐもその度に貸してもらっていた。
クリスマスプレゼントは「このバイクにしよう」と思った位、うっぐも気に入っていた。
でもそれ以上にHくんは、大切にしてたはず。
なのに「あげる!」って言ってくれた。

その時の勇気に感動してしまいました

長い間ずーっとそばにあったものを手放すってなかなか出来ない事なのに、目の前で男らしく「あげる」って。
5歳にもなるとそうゆう気持ちのコントロールもできるようになるんだね…
本当にすごい。

ありがとう。
大切に乗るからね、と伝え、ありがたく頂戴しました

そんな気持ちなど知るよしないうっぐは、もう、毎日毎日、バイクに乗りまくってます

翌朝もパジャマのまままたがり「早く公園行こう!」と。

朝の街中を暴走し、

公園に到着。


この日は、1月に来たばかりの兄弟の弟のRくんと遊ぶ。
案の定、2歳半のRくんもバイクに夢中。
初めは、うまく貸してあげれなかったうっぐも、変える頃には交代で乗る事が出来て、「お友達と乗れて楽しかった」と言うまで成長しました
って言うか、2歳半で「交代」をしてくれるRくんもエライ!

大好きなHくんと会う時は、Hくんはいつもキックボードに乗っているから、たまに「あっちがいいの~」とか言ったりするけど、今ではなくてはならない存在になってしまいました。

同い年のSちゃんとは、夢のツーリングまで出来て大満足のうっぐです


公園の帰りもスムーズに。


お陰で、ベビーカー卒業できるかも…なんて期待してます

思えば、こっちに来る前の春にやっと三輪車をこげるようになり、毎日の様に三輪車で出掛けていた。
乗り物大好きだったのを思い出した。
ちなみに夫もバイク好き。
これは、血筋?!

これからは、外で遊ぶ事が多くなる季節。
調度いい贈り物、ありがたいです

電車遊び

2011-02-13 02:01:49 | 子供のこと
うっぐがこよなく大事にしているものは3つ。

まずは、2つ。
しまじろうのパペットと赤ちゃんの時から使っている毛布。
これがないと、今でも眠れない。
夜中目が覚めてこの2つがそばにないと泣いてしまうほど

そして3つ目が電車とレールのおもちゃ。
自分でレールを繋ぎ、自分の世界を作り上げ、妄想してるのが好き。

最近では、「電車が参ります。黄色い線までお下がり下さい。」「ご乗車お疲れ様です」等に加え、
「Proxima estation, Goya. コロンセンティアゴン linea dos.(次の停車駅は「ゴーヤ」。お乗換えは2号線です)」などマドリードメトロのアナウンスも加わり、かなり賑やか。
(カタカナ部分は、うっぐが聞き取ったとおりの音で実際は...私も分からない)

日本から、最低限遊べるレールと電車を持ってきた。
クリスマスには、日本にいる母に頼み、最近出たばかりのモノレールのプラレールを送ってもらったのと、スペインの列車「renfe」のレールセット。



「renfe」はこれで2セット目で一緒に繋げて遊べればと思ったのに、なんと同じメーカーなのにレールも電車も全然違う
幅が違うから、レールをつなぐ事もできないし、車体も幅から作りまで違うから、連結さえできない...
おまけに、レールの繋ぎ部分が使うたびにボロボロと壊れていく...もろいプラスチック...
もちろん、プラレールのレールにrenfeを走らせる事は出来ない

改めて日本のプラレールの技術のすごさに感動!
50年以上も同じレールだし、車体だって連結できるだろうし...
世の中には、3世代一緒に遊んでるご家族だっているんだろうな~

うっぐが調度物足りなくなってきた頃、もう遊ばないからとプラレールのレールセットをごっそり、友達から頂いた
本当にありがたい
寒い日が続いていたから本当に助かった。

レールをつなげる見本が6通りあるのだけど、毎日見本を見ながら一緒に作る日々がつづく...
ところが、最近一人で大人が思いつかないようなすごいレイアウトを作るようになった

そのインスピレーションの大体が、夜寝る前に花開く(もしかして夜型?!)。
そして、朝、修正をかけ、完成。


これは、また別の日に作ったもの。


大体が手で電車を転がして遊ぶけど、時には電車を走らせては、自分でデジカメのムービーで撮る事もするからすごい
誰に似たのか、相当のこだわり屋さん。
将来どうなるの