Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

とうとう...

2011-10-14 02:39:17 | 日記 -China-
10月6日(木)

久しぶりにうっぐといつもの買物へ。

10月に入って上海も急に秋らしく、朝晩は冷えるようになってきたので半袖しかない私は、パジャマになるような物も見にデパート内を散策。

するとなんとエスカレーターを降りたところに「トイザラス」の入口が...
内心「しまった...」と思って見なかったフリをして通り過ぎようとしたら、うっぐ、「開いてるよ。見ていこうよ。」と。

仕方なしに入る事に...

最初は、久しぶりに見るおもちゃの山に目移りして黙々と店内を物色していたけど、ある馴染みのあるロゴに目がとまる!

そのロゴとはなんと『プラレール』しかも日本語で!
とうとう見つかってしまった

うっぐは、いとこに「上海にもトミカとプラレールあると思うよ。」と言われていた。
「やっぱ、Kくん、知ってたんだね。Kくんに『あったよ』って教えてあげないと」と。

でもあんまり種類はない。助かった!
ところが、
「ママ、見て~っ!」
「上海の新幹線だよ~~!!欲しい~~~!!!」

プラレールが出している中国版新幹線を見つけ、しかも最近入ったばかりで特別セールしてる。
199元が179元に!

これはきっと中国でしか手に入らないものだ...
私としては買ってあげたいのは山々だったけど、パパの許可がないと...

なんとか説得して一旦家に戻る。
うっぐ、早速パパを説得。
パパがOKと言ってくれたので、うっぐ大喜び


もう暗いのに行き帰りとも走っていく事を条件に(パパのジョギングに付き合わされたうっぐ)再びデパートへ

後で夫に聞いたら、行きも帰りも全力で走ったそう。
すごく早かったそう。

帰って来てこの笑顔!

よかったね!
日本には売っていない貴重なプラレールだよ。

大事に使うんだよ。

上海動物園!!

2011-10-14 02:29:39 | 日記 -China-
10月5日(水)

うっぐがこっちに来る前からずーっと楽しみにしていた上海動物園に入って来ました。
上海に来る前にいとこ達と上野動物園でパンダを見て、またパンダに会えるのをずっと楽しみにしていた

夫もまだ連休中って事もあり家族そろって行って来ました。

地下鉄10号線の「上海動物園」駅を降りて目の前に動物園はありました。
立派な門構え。


上海動物園
入場料:40元/人(身長130cm以下無料)

園内は公園みたいになっていて動物の絵の看板があってそれに沿って行けばいい感じ。
マドリードの動物園は、地域別に展示されていたけど、中国は種類別。
熊方面へ向かうけど、その途中、途中で寄り道しながらパンダに向かいます。

暫く歩くと、園内を走るカートの多さにビックリ。
しかもその運転の荒い事!ヨチヨチ歩きの赤ちゃんを含む歩行者に対してひたすらクラクションを鳴らしっぱなしで猛スピードで通る!
お昼過ぎたあたりで人も多くなって来てちょっと落ち着かない

メインの通りを避けたらなんと屋外水槽に金魚が沢山!
うっぐ、初めて見る出目金にくぎ付け!
しかも大きい!
「なんで目がこんなに大きいの???」と。
他にも赤い帽子をかぶった様な金魚も。
 
さすが、金魚大国、中国!

キレイな鳩や、黒ヒョウをみて「可愛い~!」とうっぐ。猫好きには可愛く見えちゃうのかな。


水の中を泳ぐ巨大ネズミを見て「変な顔~!」


あらいぐまやレッサーパンダにはあまり興味を示さなかったな...

早くパンダに会いたかったのかな~。

やっとたどり着いたパンダ小屋はものすごい人!!

日本みたいに係員がいるわけじゃないから、なかなか前の方に行けない...
うっぐは、パパに肩車。
やっと前に行けたら、こんなに近くにパンダが寝てました。

これはなかなか可愛かった。

中国の人もパンダは大好きなんだって分かったけど、もっと驚いた事があった。
パンダに自分の方を向いて欲しいのか、窓ガラスをドンドン叩く。しかも大人が!

マナーの悪さに驚いたのはこれだけではなかった!!

ガラス張りの檻に入っていない動物のところにやたらとゴミが多いのが目についていた。自然のゴミではなく、飲みかけのペットボトルや壁掛けのお菓子やお菓子の袋だ。

「飼育係もっと掃除しようよ。」なんて思いながら見ていたけど原因が分かったのはライオンの所だった。

昼間ですからもちろんライオン達は眠ってます。夜行性ですからね。
でも何故か、中身の入ったペットボトルに手や尻尾を掛けて寝てるではないですか。
まるで、一升瓶を持った酔っ払いの人みたいに...

なんかガッカリ~なんて通り過ぎたら大きな歓声が!
振り返ると、ライオンが起きてる!
よく見ると、大の大人が気持ちよく昼寝をしているライオン達目掛けてペットボトルを投げてるではないですか!!!
怒ったライオンが吠えて大喜びの観衆...

ちょっと悲しい...

ありえないよ...

お菓子の袋に頭を突っ込んでるハイエナを見た時もガッカリ...

幸いうっぐには、塀が高くて抱っこしないと見えない高さだったから、見られなかった...。こんな姿みたらどう思うだろうか。
胸が苦しくなりました。

動物園自体、人間のエゴでできた物だけど、もう少し動物達の事を考えてあげようよ、上海動物園...。

意見箱があったら投稿したい気分でした。

でもうっぐ的には、目標達成で大満足だったので良しとしよう。
帰りにこんなお土産も


花火大会!

2011-10-14 02:20:50 | 日記 -China-
10月1日は国慶節(建国記念日)に加え、10月上旬は重陽節と祝日が続き日本のゴールデンウィークみたいなもの。
旅行から戻って来て街に行ってビックリ、いつものスカイウォークが、中国の国旗で真っ赤!!

これぞ「旗日」!

そんな中マドリードの時からのお友達Aちゃんママに、近くの公園で大きな花火大会があるから見に来ないかと誘われる。
なんとご自宅から見れると言う

10月3日(月)

そんな訳で、大変だったハイナン旅行の翌日だったけど、お邪魔してきました
世紀公園と言う上海最大規模の湖を中心とした公園から花火が上がると言う。ワクワク♪

久しぶりに会うので、少し早めに地下鉄で向かうが、駅には、人、人、人!
待合せの人、出店の人、大きなカメラを持って、一生懸命位置を確認してる人、地元の人で大賑わい。

そんな中、Aちゃん達が住むマンション18Fへ。
なんだかVIP気分♪

花火が始まる20時にあわせて、子供たちの夕飯を19時過ぎにスタートしたけど、「ド~~~~ン!」
あれ?予定より30分早く始まっちゃった!
もう、ご飯どころじゃありません

窓にへばりついて「すご~い!」「わーい!わーい!」と大騒ぎ!

部屋の高さも調度正面に花火が見えて、近過ぎず、いい距離。

日本の花火も捨てたもんじゃないけど、本場中国だけあって、色使いがすごく派手!!

気持ち「赤」が多いかな?
打ち上げ花火と同時に下の方でも噴水の様に派手にあげてる。
そして、音もすごい!
花火が上がる度にものすごい音がして、その度に、駐車している車のセキュリティーアラームが誤作動する。

一時間は続いたかな。

花火の間、Aちゃんとうっぐは、何故か宇宙とロケットの話で盛り上がる。

もちろん、妄想の世界で会話してるんだけど、
「大きくなったらロケットに乗って、宇宙に買物に行って、アイスクリームを買うんだ」とか、その色が青だのピンクだの。
ずーっと二人で仲良く話してるのが、たまらなく微笑ましかった

花火が終わったのは、21時前。
21時半には、失礼してまた地下鉄で帰りました。
Aちゃんの家から私達の家までは、乗換え1回、2駅しか離れてない位近いけど、なんせ上海の地下鉄は、終電が22時頃から始まるから内心ヒヤヒヤでした。
無事に帰れてよかった。

楽しい一晩でした!
楽しい上海の思い出誘ってくれてありがとう~