9月14(水)~16日(金)。
西安でのハプニング続きの旅の疲れも癒えぬまま、翌日から杭州(こうしゅう、Hangzhou/ハンヂョウ)へ。
上海から南西に150キロ、銭塘江の畔に開けた街、杭州。
12世紀頃、マルコ・ポーロが訪れて「地上の楽園」とよんだ街。
観光の中心は何と言っても、西湖。
私達のホテルも湖畔のそば(なんとアマンの近くだから期待できる)。
溜まった疲れを取り除きに行く旅へ。
お昼前に家を出発。
今回は、上海虹橋駅から出発する高速列車に乗って杭州へ(約1時間40分、78元/人)。
乗った列車。
こっちは、隣にいた列車。日本の新幹線500系に良く似ている...。
駅のケンタッキーでテイクアウトして列車の中でランチ。
ここまでスムーズの様に思えるけど、実はまたすったもんだありました...
最初にいつもの様に上海駅に行って一番早い便のチケットを購入したんだけど、なんと3時間後の出発だった。
上海には、他にも2つ列車の駅があって、上海南駅と上海虹橋駅だ。
上海駅から杭州へは、1日5便に対して、上海虹橋駅からは57便も出てる事が後から分かり、また窓口に並び直して、虹橋駅から乗りたいからこのチケットをキャンセルしたいと言ってもキャンセル出来ないと言う。
怒った旦那はそのチケットを破り捨て(93元x2が無駄に...)、こうして上海虹橋駅に来ていたのです。
あ~~~もうこれ以上ゴタゴタは嫌だな...何も起こりませんように...
無事に杭州に到着。
外に出た途端、空気がもわ~~っ
暑い!湿度98%って感じ!
杭州は、年間の平均湿度が70%越えてるんだそうです...。
ガイドブックによると駅前バス停から西湖方面へY2番(観光バス)が出ていて、私達のホテル近くまで行くのでこれに乗る事に。
この木目調のバスに大喜びだったうっぐ、気がついたら寝てました...
調度いい昼寝
西湖の湖畔で結婚式の撮影。
西湖をぐるっと半周して「茅家埠」で降りる。
バス停向かいに鳥居があり、その中は、お店が並ぶ。
行ってみるとすぐに私達が予約したホテルが見つかった。
昔ながらの建物を再現した感じのいいホテル。
またしても全く英語が通じない受付に少々時間がかかりましたが、部屋に通され、ほっと一息。
清潔で明るくていい感じの部屋。
時間は16時前。早速辺りを散歩。
運良く、私達のホテルは繁華街とは西湖を挟んで反対側にあるので人も少なくて静か。
西湖一帯が世界遺産として登録されているのもあって、町は本当に綺麗。
そんな湖畔を気の向くまま散歩。
もう夕方だと言うのに日差しも強く、息苦しい位に湿気があるけど、どんどん心が洗われていくのが分かる。
うっぐも嬉しそうに湖畔を散歩。
くねくね道あり、橋あり
湖には時々ボートも通るし、楽しい散歩道で良かった~。
そしていつしか西湖十景のうちの一つ「曲院風荷(チュウエンフォンホー)」の敷地内へ。
ここは、蓮の花の名所で昔は、宮廷用のお酒を醸造する所で、この蓮の花とお酒の香りが周囲に漂っていた事からこの名前がついたそう。今でも利き酒体験が出来るみたいだけど、うっぐ隊長がひたすら歩くので、ひたすら散歩しました。
暑苦しいけど、本当に静かで気持ちがいい。
ちょうど日が落ちていくのが見れました。
かなり歩き、うっぐも汗でビショビショ。私達もクタクタ
ここは、中国の龍井茶の産地。
美味しい中国茶でも飲みたい気分だけど、開いてない...
すると敷地内になんとスターバックス発見。
うっぐもひたすらスターバックスを目指す。
中国、初スタバです!
ドアを開けると冷房が効いていて静かな音楽が流れている。
お客さんは、本を飲んでいる女性が一人...
なんとも静かな空間。
うっぐもヨーグルトを食べ、満足。
しばしここでまったり。
充電した私達は、この庭園を出て、メインの西湖まで足を伸ばす。
やっぱり大きい~。
こんな景色に見とれていたら、うっぐ、「ボートに乗りたい~」と言い出す。
そうだよね、乗りたいよね...
でももう暗いし、発見所閉まってるし、と言っても聞きやしない。
結局、モーター付きのボートが行ってしまって諦めたところ手漕ぎボートがやって来た。
女性一人がその船頭さんに話しかけたけど乗らなかった。
よく見るとその女性、スタバで本を読んでいた女性だった。
夫が英語で話しかけたらどうやら1回180元だから、一人じゃ高すぎて乗らないんだ。と言う。
なら、私達と一緒でよければ、と言って、結局乗る事に。
うっぐもこの喜びよう!
良かったね~
手漕ぎボートの船頭さんが色々説明してくれてるけど私達には分からない。
彼女も約してくれる訳でもなく、なんとかくその船頭さんの声と水の音が心地いい。
また静寂な時間...
30分は乗っていたかな...
やっと涼しくなった空気が西湖の水面で更に冷やされ、頬をなでる風が気持ちよかった。
この時ばかりはうっぐも静かに楽しんでました。
時々、「あ、お星様☆」「こうもりだ」とか言うけどヒソヒソ声。
夢のような時間でした。
ボートを降りてからは、バスでホテルまで戻って隣のレストランで夕食。
外の感じも良し、中もいい感じ。
料理は、お豆腐のスープや、野菜の春巻きと小エビの入った麺類など。
健康的で胃に優しいものばかりでした。
これだけ食べて1500円もしませんでした。美味しかった~。
食べ終わってまたちょっと湖の方まで散歩しました。
満月がちょこっと欠けてるけど、すごく綺麗...
なんだかこの世とは思えない位、静かで神秘的な夜。
こっちに来てから毎日ドタバタドタバしていたのが嘘の様。
久々にゆっくりした気持ちで眠りにつきました...
西安でのハプニング続きの旅の疲れも癒えぬまま、翌日から杭州(こうしゅう、Hangzhou/ハンヂョウ)へ。
上海から南西に150キロ、銭塘江の畔に開けた街、杭州。
12世紀頃、マルコ・ポーロが訪れて「地上の楽園」とよんだ街。
観光の中心は何と言っても、西湖。
私達のホテルも湖畔のそば(なんとアマンの近くだから期待できる)。
溜まった疲れを取り除きに行く旅へ。
お昼前に家を出発。
今回は、上海虹橋駅から出発する高速列車に乗って杭州へ(約1時間40分、78元/人)。
乗った列車。
こっちは、隣にいた列車。日本の新幹線500系に良く似ている...。
駅のケンタッキーでテイクアウトして列車の中でランチ。
ここまでスムーズの様に思えるけど、実はまたすったもんだありました...
最初にいつもの様に上海駅に行って一番早い便のチケットを購入したんだけど、なんと3時間後の出発だった。
上海には、他にも2つ列車の駅があって、上海南駅と上海虹橋駅だ。
上海駅から杭州へは、1日5便に対して、上海虹橋駅からは57便も出てる事が後から分かり、また窓口に並び直して、虹橋駅から乗りたいからこのチケットをキャンセルしたいと言ってもキャンセル出来ないと言う。
怒った旦那はそのチケットを破り捨て(93元x2が無駄に...)、こうして上海虹橋駅に来ていたのです。
あ~~~もうこれ以上ゴタゴタは嫌だな...何も起こりませんように...
無事に杭州に到着。
外に出た途端、空気がもわ~~っ
暑い!湿度98%って感じ!
杭州は、年間の平均湿度が70%越えてるんだそうです...。
ガイドブックによると駅前バス停から西湖方面へY2番(観光バス)が出ていて、私達のホテル近くまで行くのでこれに乗る事に。
この木目調のバスに大喜びだったうっぐ、気がついたら寝てました...
調度いい昼寝
西湖の湖畔で結婚式の撮影。
西湖をぐるっと半周して「茅家埠」で降りる。
バス停向かいに鳥居があり、その中は、お店が並ぶ。
行ってみるとすぐに私達が予約したホテルが見つかった。
昔ながらの建物を再現した感じのいいホテル。
またしても全く英語が通じない受付に少々時間がかかりましたが、部屋に通され、ほっと一息。
清潔で明るくていい感じの部屋。
時間は16時前。早速辺りを散歩。
運良く、私達のホテルは繁華街とは西湖を挟んで反対側にあるので人も少なくて静か。
西湖一帯が世界遺産として登録されているのもあって、町は本当に綺麗。
そんな湖畔を気の向くまま散歩。
もう夕方だと言うのに日差しも強く、息苦しい位に湿気があるけど、どんどん心が洗われていくのが分かる。
うっぐも嬉しそうに湖畔を散歩。
くねくね道あり、橋あり
湖には時々ボートも通るし、楽しい散歩道で良かった~。
そしていつしか西湖十景のうちの一つ「曲院風荷(チュウエンフォンホー)」の敷地内へ。
ここは、蓮の花の名所で昔は、宮廷用のお酒を醸造する所で、この蓮の花とお酒の香りが周囲に漂っていた事からこの名前がついたそう。今でも利き酒体験が出来るみたいだけど、うっぐ隊長がひたすら歩くので、ひたすら散歩しました。
暑苦しいけど、本当に静かで気持ちがいい。
ちょうど日が落ちていくのが見れました。
かなり歩き、うっぐも汗でビショビショ。私達もクタクタ
ここは、中国の龍井茶の産地。
美味しい中国茶でも飲みたい気分だけど、開いてない...
すると敷地内になんとスターバックス発見。
うっぐもひたすらスターバックスを目指す。
中国、初スタバです!
ドアを開けると冷房が効いていて静かな音楽が流れている。
お客さんは、本を飲んでいる女性が一人...
なんとも静かな空間。
うっぐもヨーグルトを食べ、満足。
しばしここでまったり。
充電した私達は、この庭園を出て、メインの西湖まで足を伸ばす。
やっぱり大きい~。
こんな景色に見とれていたら、うっぐ、「ボートに乗りたい~」と言い出す。
そうだよね、乗りたいよね...
でももう暗いし、発見所閉まってるし、と言っても聞きやしない。
結局、モーター付きのボートが行ってしまって諦めたところ手漕ぎボートがやって来た。
女性一人がその船頭さんに話しかけたけど乗らなかった。
よく見るとその女性、スタバで本を読んでいた女性だった。
夫が英語で話しかけたらどうやら1回180元だから、一人じゃ高すぎて乗らないんだ。と言う。
なら、私達と一緒でよければ、と言って、結局乗る事に。
うっぐもこの喜びよう!
良かったね~
手漕ぎボートの船頭さんが色々説明してくれてるけど私達には分からない。
彼女も約してくれる訳でもなく、なんとかくその船頭さんの声と水の音が心地いい。
また静寂な時間...
30分は乗っていたかな...
やっと涼しくなった空気が西湖の水面で更に冷やされ、頬をなでる風が気持ちよかった。
この時ばかりはうっぐも静かに楽しんでました。
時々、「あ、お星様☆」「こうもりだ」とか言うけどヒソヒソ声。
夢のような時間でした。
ボートを降りてからは、バスでホテルまで戻って隣のレストランで夕食。
外の感じも良し、中もいい感じ。
料理は、お豆腐のスープや、野菜の春巻きと小エビの入った麺類など。
健康的で胃に優しいものばかりでした。
これだけ食べて1500円もしませんでした。美味しかった~。
食べ終わってまたちょっと湖の方まで散歩しました。
満月がちょこっと欠けてるけど、すごく綺麗...
なんだかこの世とは思えない位、静かで神秘的な夜。
こっちに来てから毎日ドタバタドタバしていたのが嘘の様。
久々にゆっくりした気持ちで眠りにつきました...