Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

山水画の世界・桂林へ 2/3

2011-10-30 02:18:58 | 旅行 -China-
10月26日(水)2日目。

英語を話すガイドが迎えに来て朝8時にホテルを出発!
ホテルのある市内からバスで約40分、私たちのボートが出向する竹江埠頭に到着。

この漓江下りは、桂林から陽朔(ようやく)と言う町までの約83キロを奇岩が林立する山水画の様な世界を船から楽しむツアー。
ホテルまでの送迎、船内の昼食、お茶、お水の見放題、英語のガイド付きで一人480元。
うっぐは例によって無料。
時間はどれも大体朝の8時~18時まで。

いくつものボートが船舶している中、間違わないようにガイドに着いて行って乗船。


9時半、いよいよ出航!
早速上の甲板にでる。

さむ~~!!

でもいい気持ち♪


ボートは結構なスピードで、あっという間に岩山を縫うように進んで行く。


時々、物売りが船にくっついて「Hello~!」とフルーツを売りに来る。

ってどうやって受け取るんだ?

天気は、雨が降りそうで降らない。
いい天気ではないけど、なんとなく雲がかっていて桂林らしい。


大体15分に一度は名所といわれる山があるけど、どれも人が見て連想するもの。
これは、「Hello Kitty」だと説明を受け、うっぐは「違うよ。しっぽもちゃんとあるから猫だよ!」と。

確かに猫なんですけど...
皆さんは分かりますか?

私たちが景色を楽しんでる間、船の後ろで一生懸命昼食の準備をしているスタッフ達。

ランチはビュッフェスタイル。

味はまぁまぁ。

食後のデザートは甲板で。


ここは、20元紙幣に描かれている場所。


うっぐも色んなボートが行きかうのを観て楽しそう。



ボートでは、英語を話す中国人?裕福な中国人も乗っていたけど、ほとんどが外国人。
うっぐが英語で話しているのを聞いて、アメリカ人が話しかけてきたり、日本人に話しかけられたり。
中でも驚いたのが、スペイン語を話している人達のところで急に「uno, dos, tres...」と山をスペイン語で数え出して、スペイン語で数えられる事をアピールした事!
小さい子供が大好きなスペイン人がうっぐの事をほっとく訳もなく、「スペイン語が話せるの?」「中国人なの?」とか色々質問攻めにあう。
なんとか聞き取れる私も必死で忘れかけていた片言のスペイン語で応える。
結局その後は英語で会話したんだけどね...
セゴビア出身の陽気なおばちゃんたちに「Adios!」と元気にうっぐも応えた。

うっぐも国際的になったもんだ☆

そしていよいよ陽朔に到着。

時刻は、14:20.
結構な時間。

船を下りて暫く歩くとなんと遊具が。
ちょっと羽を伸ばす。


そして、川べりを歩き...

町の繁華街「西街」へ。

うっぐ、実はこの時、眠気がピークに。
座り込み作戦で、歩かないと!


でもこんなお店の展示にごまかされ、なんとか復活。


西街は、外国人が多くオシャレなカフェやお土産屋が並ぶ道。


とっても賑やかなところだったけど、私達は別途、陽朔の田舎を訪ねるオプショナルツアーを申込んでいたのでツアーの待合せ場所まで急ぐ。

ホテルに迎えに来てくれたガイドさんともう一組のガイドさんと一緒のツアーでバスに乗って近くの昔ながらの生活をしている小さな村へ向かいます。
稲作の村。

昔ながらの家。

橋からの景色は本当に綺麗。

うっぐも橋は大好き!


そしてメインイベント!Bamboo Boat!
手作り感たっぷりの竹で出来た二人乗りボート。うっぐはひざの上。

気持ちいい~!


まず向かったのが水牛のところ。
ここで草をあげられるのだけど、うっぐ、怖がりすぎ。

本当は乗ってもいいって言われたけど、断固として嫌だと。


その後は、ライスフィールドへ。
西洋人にとってみたら珍しいお米。


うっぐは、あぜ道を走る、走る。

追っかけるのも一苦労。

その後は、鵜飼いの漁を見た。

一度飲み込んだ魚を吐かしてるんだけど、どうもかわいそうでならない...

その後は、村の横を通り...


もっと下流へ。
この辺りは水が綺麗。


結婚式用の撮影をしていた。


カエルの形に見える岩山。

そして、サルの顔に見えるのも。


そして、うっぐのこの顔。

何を楽しみにしてるかと言うと...この先にちょっとしたダムがあってそれをこのボートで下りるのだという。
ガイドさんの話によると全く安全だからと、ちょっと濡れるだけだと。

そして、ダダダダダ~っ!

このダムです。

大したことないけど、うっぐ、大興奮!

大満足。


そして折り返す。
え?あのダム、どうやって登るの?
と思ったら回転する棒に上手くボートの乗せて上がるのだという。


そのまま乗ったところまで戻り、オプショナルツアーは修了。

静かな景色の中で進むボートの水の音が忘れなれない。

この村からバスに乗り、20人あまりいるツアー客一組、一組を直接桂林のホテルまで送ってくれた。
もちろん、うっぐはバスに乗るなり熟睡。
ホテルに着いたのは19時過ぎ。

また地元料理を頂く。

これにご飯をつけて約900円。

うっぐも辛い、辛いと唇が赤く腫れてるに結構食べた。


桂林を満喫した盛り沢山な一日でした。



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