ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

原典に近く若者にもわかりやすい翻訳を目指しています
翻訳間違いやより良い和訳がありましたらコメント頂ければ幸いです

Ⅰサムエル記1章20節

2022-01-06 14:26:09 | Ⅰサムエル記

Ⅰサムエル記1章20節

 

そうして、いくつもの時のいくつもの過程の中でそのことが来て、ハンナは身ごもり、男の子を産みます。
そして、彼女はその子の名をサムエルと名付けます。
「なぜなら、主から私はこの子のことを求めたからです。」

 

そうして、いくつもの時のいくつもの過程の中でそのことが来て{カル態未完了形}、ハンナは身ごもり、男の子を産みます。{カル態未完了形}
そして、彼女はその子の名をサムエルと名付けます。{呼びます:カル態未完了形}
「なぜなら、主から私はこの子のことを求めたからです。」{カル態完了形}

 

{"神の名" イズルの預言者。サムエル(140)}
{を尋ねる、問い合わせる:頼む(45), 質問された(41), 尋ねる (5), 尋ねる (5), ねだる(1), 物乞い(1)、乞う(1), 借りる (1), 借りられた (1), 借りる (1), 相談する (2), 相談する (1), 相談する (1), 専用 (2), 専用* (1), 要求 (1), 要求される (1), 希望する (1), 切実に頼む (1), 切実に頼む休暇 (1), 挨拶する* (5), 挨拶された(1), 問い合わせる (6), 問い合わせた (18), 問い合わせる (1), 作る (2), 媒体* (1), 祈る (1), 質問された (2), 特に質問された (1), 要求 (2), 要求* (1), 求められた (7), 要求する (1), 確実に求める (1), 求められた (1)}


Ⅰサムエル記1章18節

2022-01-06 14:12:39 | Ⅰサムエル記

Ⅰサムエル記1章18節

 

 

そして、彼女は言います。
「あなたの僕があなたの目にかないますように!」
そこで、その女は自分の道を行き、食べると、その顔はもう悲しくはありませんでした。

 

そして、彼女は言います。{カル態未完了形}
「あなたの僕があなたの目にかないますように!」{let:カル態未完了形}
そこで、その女は自分の道を行き{カル態未完了形}、食べると{カル態未完了形}、その顔{複数形}はもう悲しくはありませんでした。{カル態完了形}


サムエル記第一1章

2022-01-06 13:45:39 | Ⅰサムエル記

サムエル記第一1章

さて、エフライムの丘陵地帯のラマタイム・ゾフィムのある人がいました。その名をエルカナといい、エフライム人のヤロハムの子、エリフの子、トフの子、ズフの子でした。
2 彼には二人の妻がいて、一人の名はハンナといい、一人の名はペニンナといい、ペニンナには子がいましたが、ハンナには子がいませんでした。
3 この人は年ごとにその町から上って行って、シロで万軍の主を拝し、これに犠牲を捧げました。またエリの二人の子ホフニとピネハスはそこで主のために祭司でした。
4 エルカナが犠牲を捧げたある日のこと、彼はその妻ペニンナと、そのすべての子および娘に分け前を与えました。
5 しかしハンナには二倍を与えました。彼はハンナを愛していましたが、主はその胎を閉ざされたからです。
6 主がその胎を閉ざされたので、その競争相手は彼女をひどく悩まし、気をもませました。
7 彼は毎年、ハンナが主の宮に上る時、そのようにしたので、ハンナを苦しめ、彼女は泣いて、食べようとしませんでした。
8 夫エルカナは彼女に言いました。
「ハンナ、なぜ泣くのか。なぜ食べないのか。なぜあなたの心を悲しませるのか。わたしはあなたにとって十人の子よりもすぐれているではないか。」
9 そこで、ハンナは、彼らがシロで食事をし、酒を飲んだ後、立ち上がりました。その時、祭司エリは主の宮の門柱のかたわらに座っていました。
10 ハンナは心苦しく思って、主に祈り、激しく泣きました。
11 彼女は誓って言いました。
「万軍の主よ!もしあなたが本当にあなたのはしためを見、私を覚え、あなたのはしためを忘れず、あなたのはしために男の子供を与えてくださるなら、私はその子の一生のあいだ主に与え、その頭にはかみそりを当てないようにします。」
12 彼女が主の前で長く祈っていると、エリは彼女の口を見張りました。
13 さて、ハンナは心の中で話しましたが、唇だけが動いて、声は聞こえなかったので、エリは彼女が酔っているのだと思いました。
14 そこで、エリは彼女に言いました。
「あなたはいつまで酔っているのですか。あなたのぶどう酒をあなたから捨てなさい!」
15 すると、ハンナは答えて言いました。
「いいえ、祭司様。私は悲しむ心の女です。私はぶどう酒も強い酒も飲まず、主の前に自分の魂を注ぎました。
16 あなたのはしためを悪い女とみなさないでください!
私は不満と、くやしさのあまり、これまで話してきたのです。」
17 そこで、エリは答えて言いました。
『安心して行きなさい!イスラエルの神が、あなたが神に求めた願いをかなえてくださいます。』」
18 そして、彼女は言いました。
「あなたの僕が、あなたの目にかないますように!」
そこで、女は自分の道を行き、食べると、その顔はもう悲しくはありませんでした。
19 彼らは朝早く起きて、主の前に礼拝し、帰ってラマに帰り、エルカナはその妻ハンナを知り、主は彼女を覚えておられました。
20 時が来て、ハンナは身ごもり、男の子を産んだので、彼女はその子の名をサムエルと名付けました。
「私が主に求めたからである。」
21 エルカナという人と、その家とはみな、年ごとの犠牲と、誓約を主に捧げるために上って行きました。
22 しかし、ハンナは上りませんでした。
彼女は夫に言いました。
「この子が離乳するまでは、私はこの子を連れて来て、主の前に現われ、そこに永遠にとどまるようにしよう。」
22 ハンナは夫に、「この子が乳離れし、私がこの子を連れて行き、この子が主の御顔を拝し、いつまでも、そこにとどまるようになるまでは」と言って、上って行かなかった。
23 夫エルカナは彼女に言いました。
「あなたがよいと思うことをしなさい!この子が乳離れするまで、とどまっていなさい!ただ主はその言葉を確立されるのです。」
そこで女は離乳するまでの間、その子に乳を飲ませました。
23 夫のエルカナは彼女に言いました。
「あなたの良いと思うようにしなさい!この子が乳離れするまで待ちなさい!
ただ、主の御言葉のとおりになりますように!」
こうしてこの女は、とどまって、その子が乳離れするまで乳を飲ませました。
24 乳離れした時、彼女は三頭の雄牛と、一エパの食事と、一本のぶどう酒を携えて、その子をシロにある主の家に連れて行きましたが、その子はまだ幼かったのです。
25 雄牛が殺された時、その子はエリのもとに連れて来られました。
26 彼女は言いました。
「ああ、祭司様。あなたの魂が生きているように、祭司様、私はここであなたのそばに立って、主に祈っていた女です。
27 私はこの子のために祈りましたが、主は私の願い事をかなえてくださいました。

Ⅰサムエル記1章28節

それゆえまた、私はこの子を主に貸させました。
この子が生きている限り、主に貸しているのです。」
そして、彼はそこで主を礼拝しました。

28 それで私もまた、この子を主にお渡しいたします。この子は一生涯、主に渡されたものです。」こうして彼らはそこで主を礼拝した。


エフライムの山地ラマタイム・ツォフィムに、その名をエルカナというひとりの人がいた。この人はエロハムの子、順次さかのぼって、エリフの子、トフの子、エフライム人ツフの子であった。
2 エルカナには、ふたりの妻があった。ひとりの妻の名はハンナ、もうひとりの妻の名はペニンナと言った。ペニンナには子どもがあったが、ハンナには子どもがなかった。
3 この人は自分の町から毎年シロに上って、万軍の主を礼拝し、いけにえを捧げていました。そこにはエリの二人の息子、主の祭司ホフニとピネハスがいました。
4 その日になると、エルカナはいけにえを捧げて、妻のペニンナ、彼女のすべての息子、娘達に、それぞれの受ける分を与えました。
5 しかし、ハンナには特別の受け分を与えていました。
主は彼女の胎を閉じておられたが、彼がハンナを愛していたからです。
6 彼女を憎むペニンナは、主がハンナの胎を閉じておられるというので、ハンナが気をもんでいるのに、彼女をひどくいらだたせるようにしました。
7 毎年、このようにして、彼女が主の宮に上って行くたびに、ペニンナは彼女をいらだたせました。そのためハンナは泣いて、食事をしようともしませんでした。
8 それで夫エルカナは彼女に言いました。
「ハンナ。なぜ、泣くのか。どうして、食べないのか。どうして、ふさいでいるのか。あなたにとって、私は十人の息子以上の者ではないのか。」
9 シロでの食事が終わって、ハンナは立ち上がった。そのとき、祭司エリは、主の宮の柱のそばの席にすわっていた。
10 ハンナの心は痛んでいた。彼女は主に祈って、激しく泣いた。
11 そして誓願を立てて言った。「万軍の主よ。もし、あなたが、はしための悩みを顧みて、私を心に留め、このはしためを忘れず、このはしために男の子を授けてくださいますならば、私はその子の一生を主にお捧げします。そして、その子の頭に、かみそりを当てません。」
12 ハンナが主の前で長く祈っている間、エリはその口もとを見守っていた。
13 ハンナは心のうちで祈っていたので、くちびるが動くだけで、その声は聞こえなかった。それでエリは彼女が酔っているのではないかと思った。
14 エリは彼女に言った。「いつまで酔っているのか。酔いをさましなさい。」
15 ハンナは答えて言った。「いいえ、祭司さま。私は心に悩みのある女でございます。ぶどう酒も、お酒も飲んではおりません。私は主の前に、私の心を注ぎ出していたのです。
16 このはしためを、よこしまな女と思わないでください。私はつのる憂いといらだちのため、今まで祈っていたのです。」
17 エリは答えて言った。「安心して行きなさい。イスラエルの神が、あなたの願ったその願いをかなえてくださるように。」
18 彼女は、「はしためが、あなたのご好意にあずかることができますように」と言った。それからこの女は帰って食事をした。彼女の顔は、もはや以前のようではなかった。
19 翌朝早く、彼らは主の前で礼拝をし、ラマにある自分たちの家へ帰って行った。エルカナは自分の妻ハンナを知った。主は彼女を心に留められた。
20 日が改まって、ハンナはみごもり、男の子を産んだ。そして「私がこの子を主に願ったから」と言って、その名をサムエルと呼んだ。
21 夫のエルカナは、家族そろって、年ごとのいけにえを主に捧げ、自分の誓願を果たすために上っていこうとしたが、
22 ハンナは夫に、「この子が乳離れし、私がこの子を連れて行き、この子が主の御顔を拝し、いつまでも、そこにとどまるようになるまでは」と言って、上って行かなかった。
23 夫のエルカナは彼女に言った。「あなたの良いと思うようにしなさい。この子が乳離れするまで待ちなさい。ただ、主のおことばのとおりになるように。」こうしてこの女は、とどまって、その子が乳離れするまで乳を飲ませた。
24 その子が乳離れをしたとき、彼女は雄牛三頭、小麦粉一エパ、ぶどう酒の皮袋一つを携え、その子を連れ上り、シロの主の宮に連れて行った。その子は幼かった。
25 彼らは、雄牛一頭をほふり、その子をエリのところに連れて行った。
26 ハンナは言った。「おお、祭司さま。あなたは生きておられます。祭司さま。私はかつて、ここのあなたのそばに立って、主に祈った女でございます。
27 この子のために、私は祈ったのです。主は私がお願いしたとおり、私の願いをかなえてくださいました。
28 それで私もまた、この子を主にお渡しいたします。この子は一生涯、主に渡されたものです。」こうして彼らはそこで主を礼拝した。


Now there was a certain man of Ramathaim-zophim, of the hill-country of Ephraim, and his name was Elkanah, the son of Jeroham, the son of Elihu, the son of Tohu, the son of Zuph, an Ephraimite.
2 And he had two wives: the name of the one was Hannah, and the name of the other Peninnah; and Peninnah had children, but Hannah had no children.
3 And this man went up out of his city from year to year to worship and to sacrifice unto the LORD of hosts in Shiloh. And the two sons of Eli, Hophni and Phinehas, were there priests unto the LORD.
4 And it came to pass upon a day, when Elkanah sacrificed, that he gave to Peninnah his wife, and to all her sons and her daughters, portions;
5 but unto Hannah he gave a double portion; for he loved Hannah, but the LORD had shut up her womb.
6 And her rival vexed her sore, to make her fret, because the LORD had shut up her womb.
7 And as he did so year by year, when she went up to the house of the LORD, so she vexed her; therefore she wept, and would not eat.
8 And Elkanah her husband said unto her: 'Hannah, why weepest thou? and why eatest thou not? and why is thy heart grieved? am not I better to thee than ten sons?'
9 So Hannah rose up after they had eaten in Shiloh, and after they had drunk--now Eli the priest sat upon his seat by the door-post of the temple of the LORD;
10 and she was in bitterness of soul--and prayed unto the LORD, and wept sore.
11 And she vowed a vow, and said: 'O LORD of hosts, if Thou wilt indeed look on the affliction of Thy handmaid, and remember me, and not forget Thy handmaid, but wilt give unto Thy handmaid a man-child, then I will give him unto the LORD all the days of his life, and there shall no razor come upon his head.'
12 And it came to pass, as she prayed long before the LORD, that Eli watched her mouth.
13 Now Hannah, she spoke in her heart; only her lips moved, but her voice could not be heard; therefore, Eli thought she had been drunken.
14 And Eli said unto her: 'How long wilt thou be drunken? put away thy wine from thee.'
15 And Hannah answered and said: 'No, my lord, I am a woman of a sorrowful spirit; I have drunk neither wine nor strong drink, but I poured out my soul before the LORD.
16 Count not thy handmaid for a wicked woman: for out of the abundance of my complaint and my vexation have I spoken hitherto.'
17 Then Eli answered and said: 'Go in peace, and the God of Israel grant thy petition that thou hast asked of Him.'
18 And she said: 'Let thy servant find favour in thy sight.' So the woman went her way, and did eat, and her countenance was no more sad.
19 And they rose up in the morning early, and worshipped before the LORD, and returned, and came to their house to Ramah; and Elkanah knew Hannah his wife; and the LORD remembered her.
20 And it came to pass, when the time was come about, that Hannah conceived, and bore a son; and she called his name Samuel: 'because I have asked him of the LORD.'
21 And the man Elkanah, and all his house, went up to offer unto the LORD the yearly sacrifice, and his vow.
22 But Hannah went not up; for she said unto her husband: 'Until the child be weaned, when I will bring him, that he may appear before the LORD, and there abide for ever.'
23 And Elkanah her husband said unto her: 'Do what seemeth thee good; tarry until thou have weaned him; only the LORD establish His word.' So the woman tarried and gave her son suck, until she weaned him.
24 And when she had weaned him, she took him up with her, with three bullocks, and one ephah of meal, and a bottle of wine, and brought him unto the house of the LORD in Shiloh; and the child was young.
25 And when the bullock was slain, the child was brought to Eli.
26 And she said: 'Oh, my lord, as thy soul liveth, my lord, I am the woman that stood by thee here, praying unto the LORD.
27 For this child I prayed; and the LORD hath granted me my petition which I asked of Him;
28 therefore I also have lent him to the LORD; as long as he liveth he is lent to the LORD.' And he worshipped the LORD there.