ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

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ダニエル書5章 #翻訳途中

2022-12-17 03:48:11 | ダニエル書

ダニエル書5章

王ベルシャザルはその諸侯千人を招いて大宴会を開いて、千人の前でぶどう酒を飲んでいました。
2 ベルシャザルはぶどう酒を味わいながら、自分の父ネブカデネザルがエルサレムの神殿から取って来た金銀の器を持ってくるように命じて、王とその諸侯、その妃、その妾にその酒を飲ませました。
3 そこで、彼らはエルサレムにある神の家の宮から取り出した金の器を持って来て、王とその諸侯、その妃達、その妾達に飲ませました。
4 彼らはぶどう酒を飲み、金、銀、真鍮、鉄、木、石の神々をほめたたえました。
5 同じ頃、人の手の指が出現して、王の宮殿の壁の漆喰の上に、燭台にむかって書いたので、王はその書いた手の指{ひら}を見ました。
6 その時、王の顔は彼のうちに変わり、その思いは彼を怯えさせて、その腰の関節はゆるみ、そのひざは互いに打ち合いましたた。
7 王は大声で叫んで、魔術師、カルデヤ人、占星術師を呼び寄せました。王は語ってバビロンの賢者達に言いました。
「この書を読んで、その解釈を私に告げる者は、紫の衣を着せ、金の鎖を首にかけ、王国の三人のうちの一人として治めるであろう。」
8 そこで、王の賢者達がみな来ましたが、彼らはこの書を読むことができず、また、その解釈を王に知らせることもできませんでした。
9 その時、ベルシャザル王は大いに怯え、その顔色は変わり、その諸侯は当惑しました。
10 さて、王とその諸卿の言葉を聞いて、王妃が宴席に入り、王妃は語って言いました。
「王よ!永遠に生きますように! あなたの思いを悩ませてはなりません。また、あなたの顔色を変えさせてはなりません。
11 あなたの王国に、聖なる神々の霊を宿した者がいます。あなたの父の時代に、神々の知恵のように、光と悟りと知恵が彼のうちに見出されました。あなたの父ネブカデネザル王、すなわちあなたの父は、彼を魔術師、呪術師、カルデヤ人、占星術師の支配者とされました。
12 そのダニエルには、優れた霊と知識と悟りと夢の解釈となぞの宣言と結び目のほどきがあり、王はこれをベルテシャザルと名づけました。さあ、ダニエルを呼んで、その解釈を述べさせましょう。」
13 そこで、ダニエルは王の前に引き出されました。王は語ってダニエルに言いました。
「あなたは、私の父である王がユダから連れてきたユダの捕囚の子孫達のうちのダニエルか。
14 私はあなたのことを聞いた。神々の霊があなたのうちにあり、光と悟りと卓越した知恵があなたのうちにあることを。
15 今、知恵者、魔術使いが私の前に連れて来られ、この書を読んで、その解釈を私に知らせるようにと言ったが、彼らはその解釈を告げることができなかった。
16 しかし、私はあなたのことを聞いた。あなたは解釈を与え、結び目をほどくことができると。今、あなたがこの文を読み、その解釈を私に知らせることができたら、あなたは紫の衣を着せられ、金の鎖を首にかけられ、国の三人のうちの一人として治めるであろう。」
17 そこで、ダニエルは答えて王の前に言いました。
「あなたの贈り物はあなた自身に、あなたの報酬は他の者に与えてください。それでも、私は王にこの書を読み聞かせ、その解釈を知らせます。
18 王よ!いと高き神はあなたの父ネブカデネザルに王国と偉大さと栄光と威厳をお与えになりました。
19 その大能のゆえに、すべての国民、国語は彼の前に恐れおののき、殺そうとする者を殺し、生かそうとする者を生かし、育てようとする者を育て、倒そうとする者を倒しました。
20 しかし、彼の心が高ぶり、その霊が硬くなになって、高慢に振舞った時、彼は王の座から退かされ、その栄光を奪われました。
21 彼は人の子から追い出され、その心は獣のようにされ、その住まいは野ろばと共にあり、牛のように草を食べ、その体は天の露に濡れ、いと高き神が人の国を支配し、その上に御心のままに置かれることを知るに至りました。
22 その子ベルシャザルよ!あなたはこのことをすべて知っていながら、自分の心を低くすることをしませんでした。
23 そして、あなたは天の主に対して高ぶり、彼らはその家の器をあなたの前に運び出し、あなたとあなたの主、あなたの妃、あなたの妾はその中でぶどう酒を飲み、あなたは、見ることもできない、聞くこともできない、知ることもできない、銀、金、真鍮、鉄、木、石の神々を崇め、自分の手にあなたの息を支配し、あなたのすべての道を定める神を、崇めませんでした。
24 その時、手の指{ひら}がこのお方の前から送られてきて、この文字が刻まれました。
25 そして、これが刻まれた文字です。
メネ メネ テケル ウパーシン。
26 これはその解釈です。
「メネ、神はあなたの王国を数えて、これを滅ぼされた。
27 テケル、あなたは天秤で量られ、足りない{欠乏している}ことがわかった。
28 ペレス、あなたの王国は分割され、メデイアとペルシャに与えられた。」
29 そこで、ベルシャザルは命令を下して、彼らはダニエルに紫色の衣を着せ、彼の首に金の鎖をかけ、彼について、王国の三人のうちの一人として治めるようにと宣べ伝えました。
30 その夜、カルデヤの王ベルシャザルは殺されました。

1 ベルシャツァル王は、千人の貴人達のために大宴会を催し、その千人の前でぶどう酒を飲んでいた。
2 ベルシャツァルは、ぶどう酒を飲みながら、父ネブカデネザルがエルサレムの宮から取って来た金、銀の器を持って来るように命じた。王とその貴人達、および王の妻とそばめ達がその器で飲むためであった。
3 そこで、エルサレムの神の宮の本堂から取って来た金の器が運ばれて来たので、王とその婦人達、および王の妻とそばめ達はその器で飲んだ。
4 彼らはぶどう酒を飲み、金、銀、青銅、鉄、木、石の神々を賛美した。
5 すると突然、人間の手の指が現れ、王の宮殿の塗り壁の、燭台の向こう側の所に物を書いた。王が物を書くその手の先を見たとき、
6 王の顔色は変わり、それにおびえて、腰の関節がゆるみ、ひざはがたがた震えた。
7 王は、大声で叫び、呪文師、カルデヤ人、星占い達を連れて来させた。王はバビロンの知者達に言いました。「この文字を読み、その解き明かしを示す者にはだれでも、紫の衣を着せ、首に金の鎖をかけ、この国の第三の権力を持たせよう。」
8 その時、王の知者達がみな入って来たが、彼らは、その文字を読むことも、王にその解き明かしを告げることもできなかった。
9 それで、ベルシャツァル王はひどくおびえて、顔色が変わり、貴人達も途方にくれた。
10 王母は、王とその貴人達のことを聞いて、宴会の広間に入って来た。王母は言いました。「王よ。永遠に生きられますように。おびえてはいけません。顔色を変えてはなりません。
11 あなたの王国には、聖なる神の霊の宿るひとりの人がいます。あなたの父上の時代、彼のうちに、光と理解力と神々の知恵のような知恵のあることがわかりました。ネブカデネザル王、あなたの父上、王は、彼を呪法師、呪文師、カルデヤ人、星占い達の長とされました。
12 王がベルテシャツァルと名づけたダニエルのうちに、すぐれた霊と、知識と、夢を解き明かし、なぞを解き、難問を解く理解力のあることがわかりましたから、今、ダニエルを召してください。そうすれば、彼がその解き明かしをいたしましょう。」
13 そこで、ダニエルは王の前に連れて来られた。王はダニエルに話しかけて言いました。「あなたは、私の父である王がユダから連れて来たユダからの捕虜のひとり、あのダニエルか。
14 あなたのうちには神の霊が宿り、また、あなたのうちに、光と理解力と、すぐれた知恵のあることがわかった、と聞いている。
15 先に、知者、呪文師達を私の前に召して、この文字を読ませ、その解き明かしを私に教えさせようとしたが、彼らはそのことばの解き明かしを示すことができなかった。
16 しかし、あなたは解き明かしができ、難問を解くことができると聞いた。今、もしあなたが、その文字を読み、その解き明かしを私に知らせることができたなら、あなたに紫の衣を着せ、首に金の鎖をかけさせ、国の第三の権力を持たせよう。」
17 そのとき、ダニエルは王の前に答えて言いました。「あなたの贈り物はあなた自身で取っておき、あなたの報酬は他の人にお与えください。しかし、私はその文字を王のために読み、その解き明かしをお知らせしましょう。
18 王さま。いと高き神は、あなたの父上ネブカデネザルに、国と偉大さと光栄と権威とをお与えになりました。
19 神が彼に賜った偉大さによって、諸民、諸国、諸国語の者達はことごとく、彼の前に震え、おののきました。彼は思いのままに人を殺し、思いのままに人を生かし、思いのままに人を高め、思いのままに人を低くしました。
20 こうして、彼の心が高ぶり、彼の霊が強くなり、高慢にふるまったので、彼はその王座から退けられ、栄光を奪われました。
21 そして、人の中から追い出され、心は獣と等しくなり、野ろばとともに住み、牛のように草を食べ、からだは天の露にぬれて、ついに、いと高き神が人間の国を支配し、みこころにかなう者をその上にお立てになることを知るようになりました。
22 その子であるベルシャツァル。あなたはこれらの事をすべて知っていながら、心を低くしませんでした。
23 それどころか、天の主に向かって高ぶり、主の宮の器をあなたの前に持って来させて、あなたも貴人達もあなたの妻もそばめ達も、それを使ってぶどう酒を飲みました。あなたは、見ることも、聞くことも、知ることもできない銀、金、青銅、鉄、木、石の神々を賛美しましたが、あなたの息と、あなたのすべての道をその手に握っておられる神をほめたたえませんでした。
24 それで、神の前から手の先が送られて、この文字が書かれたのです。
25 その書かれた文字はこうです。『メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン。』
26 そのことばの解き明かしはこうです。『メネ』とは、神があなたの治世を数えて終わらせられたということです。
27 『テケル』とは、あなたがはかりで量られて、目方の足りないことがわかったということです。
28 『パルシン』とは、あなたの国が分割され、メディヤとペルシアとに与えられるということです。」
29 そこでベルシャツァルは命じて、ダニエルに紫の衣を着せ、金の鎖を彼の首にかけさせ、彼はこの国の第三の権力者であると布告した。
30 その夜、カルデヤ人の王ベルシャツァルは殺され、
31 メディヤ人ダリヨスが、およそ六十二歳でその国を受け継いだ。


Belshazzar the king made a great feast to a thousand of his lords, and drank wine before the thousand.
2 Belshazzar, while he tasted the wine, commanded to bring the golden and silver vessels which Nebuchadnezzar his father had taken out of the temple which was in Jerusalem; that the king and his lords, his consorts and his concubines, might drink therein.
3 Then they brought the golden vessels that were taken out of the temple of the house of God which was at Jerusalem; and the king, and his lords, his consorts and his concubines, drank in them.
4 They drank wine, and praised the gods of gold, and of silver, of brass, of iron, of wood, and of stone.
5 In the same hour came forth fingers of a man's hand, and wrote over against the candlestick upon the plaster of the wall of the king's palace; and the king saw the palm of the hand that wrote.
6 Then the king's countenance was changed in him, and his thoughts affrighted him; and the joints of his loins were loosed, and his knees smote one against another.
7 The king cried aloud to bring in the enchanters, the Chaldeans, and the astrologers. The king spoke and said to the wise men of Babylon: 'Whosoever shall read this writing, and declare unto me the interpretation thereof, shall be clothed with purple, and have a chain of gold about his neck, and shall rule as one of three in the kingdom.' 
8 Then came in all the king's wise men: but they could not read the writing, nor make known to the king the interpretation.
9 Then was king Belshazzar greatly affrighted, and his countenance was changed in him, and his lords were perplexed.
10 Now the queen by reason of the words of the king and his lords came into the banquet house; the queen spoke and said: 'O king, live for ever! let not thy thoughts affright thee, nor let thy countenance be changed;
11 there is a man in thy kingdom, in whom is the spirit of the holy gods; and in the days of thy father light and understanding and wisdom, like the wisdom of the gods, was found in him; and the king Nebuchadnezzar thy father, the king, I say, thy father, made him master of the magicians, enchanters, Chaldeans, and astrologers;
12 forasmuch as a surpassing spirit, and knowledge, and understanding, interpreting of dreams, and declaring of riddles, and loosing of knots, were found in the same Daniel, whom the king named Belteshazzar. Now let Daniel be called, and he will declare the interpretation.' 
13 Then was Daniel brought in before the king. The king spoke and said unto Daniel: 'Art thou Daniel, who is of the children of the captivity of Judah, whom the king my father brought out of Judah?
14 I have heard of thee, that the spirit of the gods is in thee, and that light and understanding and surpassing wisdom is found in thee.
15 And now the wise men, the enchanters, have been brought in before me, that they should read this writing, and make known unto me the interpretation thereof; but they could not declare the interpretation of the thing.
16 But I have heard of thee, that thou canst give interpretations, and loose knots; now if thou canst read the writing, and make known to me the interpretation thereof, thou shalt be clothed with purple, and have a chain of gold about thy neck, and shalt rule as one of three in the kingdom.' 
17 Then Daniel answered and said before the king: 'Let thy gifts be to thyself, and give thy rewards to another; nevertheless I will read the writing unto the king, and make known to him the interpretation.
18 O thou king, God Most High gave Nebuchadnezzar thy father the kingdom, and greatness, and glory, and majesty;
19 and because of the greatness that He gave him, all the peoples, nations, and languages trembled and feared before him: whom he would he slew, and whom he would he kept alive; and whom he would he raised up, and whom he would he put down.
20 But when his heart was lifted up, and his spirit was hardened that he dealt proudly, he was deposed from his kingly throne, and his glory was taken from him;
21 and he was driven from the sons of men, and his heart was made like the beasts, and his dwelling was with the wild asses; he was fed with grass like oxen, and his body was wet with the dew of heaven; until he knew that God Most High ruleth in the kingdom of men, and that He setteth up over it whomsoever He will.
22 And thou his son, O Belshazzar, hast not humbled thy heart, though thou knewest all this;
23 but hast lifted up thyself against the Lord of heaven; and they have brought the vessels of His house before thee, and thou and thy lords, thy consorts and thy concubines, have drunk wine in them; and thou hast praised the gods of silver, and gold, of brass, iron, wood, and stone, which see not, nor hear, nor know; and the God in whose hand thy breath is, and whose are all thy ways, hast thou not glorified;
24 then was the palm of the hand sent from before Him, and this writing was inscribed.
25 And this is the writing that was inscribed: MENE MENE, TEKEL UPHARSIN.
26 This is the interpretation of the thing: MENE, God hath numbered thy kingdom, and brought it to an end.
27 TEKEL, Thou art weighed in the balances, and art found wanting.
28 PERES, thy kingdom is divided, and given to the Medes and Persians.'
29 Then commanded Belshazzar, and they clothed Daniel with purple, and put a chain of gold about his neck, and made proclamation concerning him, that he should rule as one of three in the kingdom.
30 In that night Belshazzar the Chaldean king was slain


ダニエル書11章 翻訳途中

2022-04-23 07:10:17 | ダニエル書

ダニエル書11章

わたしはメディヤ人ダリウスの一年に、彼の支えとなり、彼の拠り所となるために立ち上がった。
1 —私はメディヤ人ダリヨスの元年に、彼を強くし、彼を力づけるために立ち上がった。—
2 今、わたしは真理をあなたに告げます。
見よ!ペルシャにはまだ三人の王が立っているが、第四の王は彼らよりもはるかに富み、その富によって強くなると、彼はすべてギリシャの国に対してかき乱すだろう。
3 そして、一人の力ある王が立って、大いなる支配をし、その意のままにするようになる。
4 彼が立つと、その国は破れて、天の四方に分けられるが、その子孫にではなく、また、その支配によらず、その国は抜き取られ、その横にある他の者のためにさえも、抜き取られるだろう。
5 南の王は強く、またその君子の一人が強く、その上に立って、支配権を持ち、その支配権は大いなるものとなるだろう。

6 歳月の末に、彼らは互いに結び合い、南の王の娘は北の王のもとに来て、契約を結ぶが、彼女はその腕力を保たず、彼もまたその腕を立てず、彼女を連れてきた者、彼女を生んだ者、およびその時代に彼女を得た者はあきらめなければならない。
6 何年かの後、彼らは同盟を結び、和睦をするために南の王の娘が北の王にとつぐが、彼女は勢力をとどめておくことができず、彼の力もとどまらない。この女と、彼女を連れて来た者、彼女を生んだ者、そのころ彼女を力づけた者は死に渡される。

7 しかし、その根の芽の一つはその場所に立って、軍を率いて、北の王の砦に{攻め}入り、彼らとせりあって{取引し}勝つだろう。
7 しかし、この女の根から一つの芽が起こって、彼に代わり、軍隊を率いて北の王のとりでに攻め入ろうとし、これと戦って勝つ。

8 また、彼らの神々とその溶けた像と銀と金の尊い器をエジプトに分捕り物として運び去り、北の王から何年か引き離すだろう。
8 なお、彼は彼らの神々や彼らの鋳た像、および金銀の尊い器を分捕り品としてエジプトに運び去る。彼は何年かの間、北の王国から遠ざかっている。

9 彼は南の王の王国に侵入するが、自分の国に帰るだろう。
9 しかし、北の王は南の王の国に侵入し、また、自分の地に帰る。

10 その子孫達は身を起こして多くの大軍を集め、彼らは通って来て、あふれるようになり、帰って来て身を起こし、その砦に至るまで、身を起こす。
10 しかし、その息子たちは、戦いをしかけて、強力なおびただしい大軍を集め、進みに進んで押し流して越えて行き、そうしてまた敵のとりでに戦いをしかける。

11 南の王は寒気をおびて、進み出て来て、彼と戦い、北の王とも戦い、
北の王は大軍を出陣させたが、その大軍は敵の手に渡される。
11 それで、南の王は大いに怒り、出て来て、彼、すなわち北の王と戦う。
北の王はおびただしい大軍を起こすが、その大軍は敵の手に渡される。

12 その大軍は運び去られ、南の王の心は高ぶり、数万人を投げ捨てたが、勝つことはできなかった。
12 その大軍を連れ去ると、南の王の心は高ぶり、数万人を倒す。しかし、勝利を得ない。

13 再び、北の王は以前よりも多い大軍を率いて、時の終わり、すなわち年の終わりに、大軍と多くの武器弾薬を携えてやって来る。
13 北の王がまた、初めより大きなおびただしい大軍を起こし、何年かの後、大軍勢と多くの武器をもって必ず攻めて来るからである。

14 その時、多くの者が南の王に立ち向かい、また、あなたの民の中の乱暴者の子孫達は幻を実現しようとして{打ち立てようとして}立ち上がるが、彼らは失敗する{つまずく}だろう。
14 そのころ、多くの者が南の王に反抗して立ち上がり、あなたの民の暴徒たちもまた、高ぶってその幻を実現させようとするが、失敗する。

15 北の王は来て、塁を築き、堅固な城を攻め取るので、南の王は耐えられない。
そして、その選ばれた民には、耐える力がないだろう。
15 しかし、北の王が来て塁を築き、城壁のある町を攻め取ると、南の軍勢は立ち向かうことができず、精兵たちも対抗する力がない。

16 しかし、彼に逆らう者は自分の意志のままに行い、誰も彼の前に立ち向かうことができず、彼は美しい地{国}に立ち、彼の手によって駆逐されるだろう。
16 そのようにして、これを攻めて来る者は、思うままにふるまう。彼に立ち向かう者はいない。彼は麗しい国にとどまり、彼の手で絶滅しようとする。

17 彼はその国の総力をあげて臨み、相手と協定を結び、女の娘を与えて、これを滅ぼそうとするが、このことは成功せず、また、彼のためになることもない。
17 彼は自分の国の総力をあげて攻め入ろうと決意し、まず相手と和睦をし、娘の一人を与えて、その国を滅ぼそうとする。しかし、そのことは成功せず、彼のためにもならない。

18 この後、彼はいくつもの小島にむかって顔を向けて、多くの者を捕えるが、隊長は彼の差し出した非難をやめさせ、いや、自分の非難を彼の上に帰らせるだろう。
18 それで、彼は島々に顔を向けて、その多くを攻め取る。しかし、一人の首領が、彼にそしりをやめさせるばかりか、かえってそのそしりを彼の上に返す。

19 それから、彼は自分の顔を自分の国の砦に向けるが、彼はつまずき、倒れて、いなくなる。{見いだすことができなくなる。}
19 それで、彼は自分の国のとりでに引き返して行くが、つまずき、倒れ、いなくなる。

20 それからその場所には、王国の栄光の中に不正を行う者が立つが、数日のうちに、怒りでもなく戦いでもなく滅ぼされるだろう。
20 彼に代わって、一人の人が起こる。彼は輝かしい国に、税を取り立てる者を行き巡らすが、数日のうちに、怒りにもよらず、戦いにもよらないで、破られる。

21 また、彼に代わって卑劣な者が立ち上がる。
その者の上には王国の威光を授けなかったが、安全な時に来て、口車に乗せて王国を手に入れるだろう。
21 彼に代わって、一人の卑劣な者が起こる。彼には国の尊厳は与えられないが、彼は不意にやって来て、巧言を使って国を堅く握る。

22 洪水の腕によって彼の前のものは押し流され、砕かれ、また、契約の王子も打ち砕かれる。
22 洪水のような軍勢も、彼によって一掃され、打ち砕かれ、契約の君主もまた、打ち砕かれる。

23 彼は彼と結んだ盟約の後、欺きながら働き、小さな国をもって、立ち上がり、強くなる。
23 彼は、同盟しては、これを欺き、ますます小国の間で勢力を得る。

24 彼は安全な時に、その地方の最も肥えた所にまで来て、
その先祖がしなかったこと、またその先祖の先祖がしなかったことをし、
彼らの間に獲物と略奪物と財宝{物質}をまき散らし、
また、要塞に対して策をめぐらすが、それはその時までのことである。
24 彼は不意に州の肥沃な地域に侵入し、彼の父たちも、父の父たちもしなかったことを行う。彼は、そのかすめ奪った物、分捕り物、財宝を、彼らの間で分け合う。彼はたくらみを設けて、要塞を攻めるが、それは、時が来るまでのことである。

25 そして、彼はその力と勇気を奮い起こして、大軍で南の王に立ち向かう。
南の王は非常に大きな力強い軍を率いて戦おうとするが、彼は立てない。
彼らは彼に対して策略をめぐらすからである。
25 彼は勢力と勇気を駆り立て、大軍勢を率いて南の王に立ち向かう。南の王もまた、非常に強い大軍勢を率い、奮い立ってこれと戦う。しかし、彼は抵抗することができなくなる。彼に対してたくらみを設ける者たちがあるからである。

26 すなわち、彼の食べ物を食べる者たちが彼を滅ぼし、彼の軍は押し流されて、多くの者は殺されて倒れる。
26 彼のごちそうを食べる者たちが彼を滅ぼし、彼の軍勢は押し流され、多くの者が刺し殺されて倒れる。

27 これらの二人の王達は、その心は悪を行おうとして、一つの食卓で嘘を語るが、栄えることはない。終わりはまだ定められた時の間にある。
27 このふたりの王は、心では悪事を計りながら、一つの食卓につき、まやかしを言うが、成功しない。その終わりは、まだ定めの時にかかっているからだ。

28 彼は多くの物を持って自分の国に帰り、その心は聖なる契約に背き、自分が好ましいことを行なって、自分の国に帰るだろう。
28 彼は多くの財宝を携えて自分の国に帰るが、彼の心は聖なる契約を敵視して、ほしいままにふるまい、自分の国に帰る。

29 定められた時に彼は戻って来て、南に攻め入るが、前の時のように後の時になることはない。
29 定めの時になって、彼は再び南へ攻めて行くが、この二度目は、初めのときのようではない。

30 キティムの舟が彼に臨んで、彼を臆病にし、彼は引き返して、聖なる契約に対して憤り、望むままのことを行い、また帰って行って、聖なる契約を捨て去った者たちを顧みるだろう。
30 キティムの船が彼に立ち向かって来るので、彼は落胆して引き返し、聖なる契約にいきりたち、ほしいままにふるまう。彼は帰って行って、その聖なる契約を捨てた者たちを重く取り立てるようになる。

31 軍勢{武器}は彼の側に立ち上がり、聖所、すなわち砦を冒涜し、絶えざる全焼のいけにえを奪い、荒らす忌むべきもの(アパルトヘイトを起こす憎むべきもの)を立てなければならない。
31 彼の軍勢は立ち上がり、聖所ととりでを汚し、常供のささげ物を取り除き、荒らす忌むべきものを据える。

32 契約に逆らって悪を行う者たちは惑わされて堕落するが、自分の神を知る民は力を発揮して勝つ。???
32 彼は契約を犯す者たちを巧言をもって堕落させるが、自分の神を知る人たちは、堅く立って事を行う。

33 民のうちで知恵ある者は、多くの者を悟らせるが、彼らは剣と炎と捕縛と略奪によって、幾日間もつまずくだろう。?
33 民の中の思慮深い人たちは、多くの人を悟らせる。彼らは、長い間、剣にかかり、火に焼かれ、とりことなり、かすめ奪われて倒れる。

?34 彼らはつまずく時、少しの助けで助かるが、多くの者は媚びを売って、彼らと一緒になる。
34 彼らが倒れるとき、彼らへの助けは少ないが、多くの人は、巧言を遣って思慮深い人につく。

?35 賢き者のうちのある者はつまずき、彼らのうちで精錬し、清め、白くするために、終わりの時に至るまで、まだ定められた時のためである。
35 思慮深い人のうちのある者は、終わりの時までに彼らを練り、清め、白くするために倒れるが、それは、定めの時がまだ来ないからである。

?36 王はその意のままに行い、自分を高くして、すべての神より高くし、神々の神にむかって奇怪な事を語るだろう。
彼は憤りが成し遂げられるまで栄え、定められていることは実行される。
36 この王は、思いのままにふるまい、すべての神よりも自分を高め、大いなるものとし、神の神に向かってあきれ果てるようなことを語り、憤りが終わるまで栄える。定められていることが、なされるからである。

37 彼はその先祖の神々を顧みず、女の欲望も、また、いかなる神をも顧みず、すべてのものの上に自分を高くするためである。
37 彼は、先祖の神々を心にかけず、女たちの慕うものも、どんな神々も心にかけない。すべてにまさって自分を大きいものとするからだ。

38 しかし、彼はその所で砦の神を尊び、その先祖の知らない神を、金、銀、宝石、高価な物で尊ぶ。
38 その代わりに、彼はとりでの神をあがめ、金、銀、宝石、宝物で、彼の先祖たちの知らなかった神をあがめる。

39 彼は外国の神の助けによって、最も強い砦を扱い、その神を認め、栄光を増し加え、彼らに多くの者を支配させ、代価をもって国を分けるだろう。
39 彼は外国の神の助けによって、城壁のあるとりでを取り、彼が認める者には、栄誉を増し加え、多くのものを治めさせ、代価として国土を分け与える。

40 終わりの時に、南の王は彼に突き当たり、
北の王は戦車、騎兵、多くの舟を従えて、つむじ風のように南の王に立ち向かい、
北の王は諸国に侵攻して、通り過ぎる時にはあふれるようになる。
40 終わりの時に、南の王が彼と戦いを交える。北の王は戦車、騎兵、および大船団を率いて、彼を襲撃し、国々に侵入し、押し流して越えて行く。

41 北の王{彼}はまた美しい国{地}に攻め入り、多くの国が倒される。
エドム、モアブ、また、アンモンの子孫達の長であるこれらの人々は彼の手から救い出されるだろう。
41 彼は麗しい国に攻め入り、多くの国々が倒れる。しかし、エドムとモアブ、またアモン人のおもだった人々は、彼の手から逃げる。

42 北の王{彼}はその手を諸国に伸ばして、エジプトの地も逃げられない。
42 彼は国々に手を伸ばし、エジプトの国ものがれることはない。

43 北の王{彼}は金銀の宝と、エジプトのすべての尊いものを支配し、リビア人とエチオピア人は彼の足もとで付き従う。
43 彼は金銀の秘蔵物と、エジプトのすべての宝物を手に入れ、ルブ人とクシュ人が彼らにつき従う。

44 しかし、東と北から来る{出る}知らせは彼を惑わせ、彼は大いなる怒りをもって、多くの者を滅ぼし奪うために出陣する{出て行く}。
44 しかし、東と北からの知らせが彼を脅かす。彼は、多くのものを絶滅しようとして、激しく怒って出て行く。

45 北の王{彼}は自分の宮の天幕を海と美しい聖なる山の間に築く。
北の王{彼}はその末路に至り、誰も彼を助けないだろう。
45 彼は、海と聖なる麗しい山との間に、本営の天幕を張る。
しかし、ついに彼の終わりが来て、彼を助ける者は一人もない。


ダニエル書 11章
1 —私はメディヤ人ダリヨスの元年に、彼を強くし、彼を力づけるために立ち上がった。—
2 今、私は、あなたに真理を示す。見よ。なお三人の王がペルシヤに起こり、第四の者は、ほかのだれよりも、はるかに富む者となる。この者がその富によって強力になったとき、すべてのものを扇動してギリシヤの国に立ち向かわせる。
3 一人の勇敢な王が起こり、大きな権力をもって治め、思いのままにふるまう。
4 しかし、彼が起こったとき、その国は破れ、天の四方に向けて分割される。それは彼の子孫のmのにはならず、また、彼が支配したほどの権力もなく、彼の国は根こぎにされて、その子孫以外のものとなる。
5 南の王が強くなる。しかし、その将軍の一人が彼よりも強くなり、彼の権力よりも大きな権力をもって治める。
6 何年かの後、彼らは同盟を結び、和睦をするために南の王の娘が北の王にとつぐが、彼女は勢力をとどめておくことができず、彼の力もとどまらない。この女と、彼女を連れて来た者、彼女を生んだ者、そのころ彼女を力づけた者は死に渡される。
7 しかし、この女の根から一つの芽が起こって、彼に代わり、軍隊を率いて北の王のとりでに攻め入ろうとし、これと戦って勝つ。
8 なお、彼は彼らの神々や彼らの鋳た像、および金銀の尊い器を分捕り品としてエジプトに運び去る。彼は何年かの間、北の王国から遠ざかっている。
9 しかし、北の王は南の王の国に侵入し、また、自分の地に帰る。
10 しかし、その息子たちは、戦いをしかけて、強力なおびただしい大軍を集め、進みに進んで押し流して越えて行き、そうしてまた敵のとりでに戦いをしかける。
11 それで、南の王は大いに怒り、出て来て、彼、すなわち北の王と戦う。北の王はおびただしい大軍を起こすが、その大軍は敵の手に渡される。
12 その大軍を連れ去ると、南の王の心は高ぶり、数万人を倒す。しかし、勝利を得ない。
13 北の王がまた、初めより大きなおびただしい大軍を起こし、何年かの後、大軍勢と多くの武器をもって必ず攻めて来るからである。
14 そのころ、多くの者が南の王に反抗して立ち上がり、あなたの民の暴徒たちもまた、高ぶってその幻を実現させようとするが、失敗する。
15 しかし、北の王が来て塁を築き、城壁のある町を攻め取ると、南の軍勢は立ち向かうことができず、精兵たちも対抗する力がない。
16 そのようにして、これを攻めて来る者は、思うままにふるまう。彼に立ち向かう者はいない。彼は麗しい国にとどまり、彼の手で絶滅しようとする。
17 彼は自分の国の総力をあげて攻め入ろうと決意し、まず相手と和睦をし、娘の一人を与えて、その国を滅ぼそうとする。しかし、そのことは成功せず、彼のためにもならない。
18 それで、彼は島々に顔を向けて、その多くを攻め取る。しかし、一人の首領が、彼にそしりをやめさせるばかりか、かえってそのそしりを彼の上に返す。
19 それで、彼は自分の国のとりでに引き返して行くが、つまずき、倒れ、いなくなる。
20 彼に代わって、一人の人が起こる。彼は輝かしい国に、税を取り立てる者を行き巡らすが、数日のうちに、怒りにもよらず、戦いにもよらないで、破られる。
21 彼に代わって、一人の卑劣な者が起こる。彼には国の尊厳は与えられないが、彼は不意にやって来て、巧言を使って国を堅く握る。
22 洪水のような軍勢も、彼によって一掃され、打ち砕かれ、契約の君主もまた、打ち砕かれる。
23 彼は、同盟しては、これを欺き、ますます小国の間で勢力を得る。
24 彼は不意に州の肥沃な地域に侵入し、彼の父たちも、父の父たちもしなかったことを行う。彼は、そのかすめ奪った物、分捕り物、財宝を、彼らの間で分け合う。彼はたくらみを設けて、要塞を攻めるが、それは、時が来るまでのことである。
25 彼は勢力と勇気を駆り立て、大軍勢を率いて南の王に立ち向かう。南の王もまた、非常に強い大軍勢を率い、奮い立ってこれと戦う。しかし、彼は抵抗することができなくなる。彼に対してたくらみを設ける者たちがあるからである。
26 彼のごちそうを食べる者たちが彼を滅ぼし、彼の軍勢は押し流され、多くの者が刺し殺されて倒れる。
27 このふたりの王は、心では悪事を計りながら、一つの食卓につき、まやかしを言うが、成功しない。その終わりは、まだ定めの時にかかっているからだ。
28 彼は多くの財宝を携えて自分の国に帰るが、彼の心は聖なる契約を敵視して、ほしいままにふるまい、自分の国に帰る。
29 定めの時になって、彼は再び南へ攻めて行くが、この二度目は、初めのときのようではない。
30 キティムの船が彼に立ち向かって来るので、彼は落胆して引き返し、聖なる契約にいきりたち、ほしいままにふるまう。彼は帰って行って、その聖なる契約を捨てた者たちを重く取り立てるようになる。
31 彼の軍勢は立ち上がり、聖所ととりでを汚し、常供のささげ物を取り除き、荒らす忌むべきものを据える。
32 彼は契約を犯す者たちを巧言をもって堕落させるが、自分の神を知る人たちは、堅く立って事を行う。
33 民の中の思慮深い人たちは、多くの人を悟らせる。彼らは、長い間、剣にかかり、火に焼かれ、とりことなり、かすめ奪われて倒れる。
34 彼らが倒れるとき、彼らへの助けは少ないが、多くの人は、巧言を遣って思慮深い人につく。
35 思慮深い人のうちのある者は、終わりの時までに彼らを練り、清め、白くするために倒れるが、それは、定めの時がまだ来ないからである。
36 この王は、思いのままにふるまい、すべての神よりも自分を高め、大いなるものとし、神の神に向かってあきれ果てるようなことを語り、憤りが終わるまで栄える。定められているkとおが、なされるからである。
37 彼は、先祖の神々を心にかけず、女たちの慕うものも、どんな神々も心にかけない。すべてにまさって自分を大きいものとするからだ。
38 その代わりに、彼はとりでの神をあがめ、金、銀、宝石、宝物で、彼の先祖たちの知らなかった神をあがめる。
39 彼は外国の神の助けによって、城壁のあるとりでを取り、彼が認める者には、栄誉を増し加え、多くのものを治めさせ、代価として国土を分け与える。
40 終わりの時に、南の王が彼と戦いを交える。北の王は戦車、騎兵、および大船団を率いて、彼を襲撃し、国々に侵入し、押し流して越えて行く。
41 彼は麗しい国に攻め入り、多くの国々が倒れる。しかし、エドムとモアブ、またアモン人のおもだった人々は、彼の手から逃げる。
42 彼は国々に手を伸ばし、エジプトの国ものがれることはない。
43 彼は金銀の秘蔵物と、エジプトのすべての宝物を手に入れ、ルブ人とクシュ人が彼らにつき従う。
44 しかし、東と北からの知らせが彼を脅かす。彼は、多くのものを絶滅しようとして、激しく怒って出て行く。
45 彼は、海と聖なる麗しい山との間に、本営の天幕を張る。しかし、ついに彼の終わりが来て、彼を助ける者は一人もない。

And as for me, in the first year of Darius the Mede, I stood up to be a supporter and a stronghold unto him.
2 And now will I declare unto thee the truth. Behold, there shall stand up yet three kings in Persia; and the fourth shall be far richer than they all; and when he is waxed strong through his riches, he shall stir up all against the realm of Greece.
3 And a mighty king shall stand up, that shall rule with great dominion, and do according to his will.
4 And when he shall stand up, his kingdom shall be broken, and shall be divided toward the four winds of heaven; but not to his posterity, nor according to his dominion wherewith he ruled; for his kingdom shall be plucked up, even for others beside those.
5 And the king of the south shall be strong, and one of his princes; and he shall be strong above him, and have dominion; his dominion shall be a great dominion.
6 And at the end of years they shall join themselves together; and the daughter of the king of the south shall come to the king of the north to make an agreement; but she shall not retain the strength of her arm; neither shall he stand, nor his arm; but she shall be given up, and they that brought her, and he that begot her, and he that obtained her in those times.
7 But one of the shoots of her roots shall stand up in his place, and shall come unto the army, and shall enter into the stronghold of the king of the north, and shall deal with them, and shall prevail;
8 and also their gods, with their molten images, and with their precious vessels of silver and of gold, shall he bring into captivity into Egypt; and he shall desist some years from the king of the north.
9 And he shall come into the kingdom of the king of the south, but he shall return into his own land.
10 And his sons shall stir themselves up, and shall assemble a multitude of great forces, and he shall come on, and overflow, as he passes through; and he shall return and stir himself up, even to his stronghold.
11 And the king of the south shall be moved with choler, and shall come forth and fight with him, even with the king of the north; and he shall set forth a great multitude, but the multitude shall be given into his hand.
12 and the multitude shall be carried away, and his heart shall be lifted up; and he shall cast down tens of thousands; but he shall not prevail.
13 And the king of the north shall again set forth a multitude, greater than the former; and he shall come on at the end of the times, even of years, with a great army and with much substance.
14 And in those times there shall many stand up against the king of the south; also the children of the violent among thy people shall lift themselves up to establish the vision; but they shall stumble.
15 And the king of the north shall come, and cast up a mound, and take a well-fortified city; and the arms of the south shall not withstand; and as for his chosen people, there shall be no strength in them to withstand.
16 But he that cometh against him shall do according to his own will, and none shall stand before him; and he shall stand in the beauteous land, and in his hand shall be extermination.
17 And he shall set his face to come with the strength of his whole kingdom, but shall make an agreement with him; and he shall give him the daughter of women, to destroy it; but it shall not stand, neither be for him.
18 After this shall he set his face unto the isles, and shall take many; but a captain shall cause the reproach offered by him to cease; yea, he shall cause his own reproach to return upon him.
19 Then he shall turn his face toward the strongholds of his own land; but he shall stumble and fall, and shall not be found.
20 Then shall stand up in his place one that shall cause an exactor to pass through the glory of the kingdom; but within few days he shall be destroyed, neither in anger, nor in battle.
21 And in his place shall stand up a contemptible person, upon whom had not been conferred the majesty of the kingdom; but he shall come in time of security, and shall obtain the kingdom by blandishments.
22 And the arms of the flood shall be swept away from before him, and shall be broken; yea, also the prince of the covenant.
23 And after the league made with him he shall work deceitfully; and he shall come up and become strong, with a little nation.
24 In time of security shall he come even upon the fattest places of the province; and he shall do that which his fathers have not done, nor his fathers' fathers: he shall scatter among them prey, and spoil, and substance; yea, he shall devise his devices against fortresses, but only until the time.
25 And he shall stir up his power and his courage against the king of the south with a great army; and the king of the south shall stir himself up to battle with a very great and mighty army; but he shall not stand, for they shall devise devices against him.
26 Yea, they that eat of his food shall destroy him, and his army shall be swept away; and many shall fall down slain.
27 And as for both these kings, their hearts shall be to do mischief, and they shall speak lies at one table; but it shall not prosper, for the end remaineth yet for the time appointed.
28 And he shall return to his own land with great substance; and his heart shall be against the holy covenant; and he shall do his pleasure, and return to his own land.
29 At the time appointed he shall return, and come into the south; but it shall not be in the latter time as it was in the former.
30 For ships of Kittim shall come against him, and he shall be cowed, and he shall return, and have indignation against the holy covenant, and shall do his pleasure; and he shall return, and have regard unto them that forsake the holy covenant.
31 And arms shall stand on his part, and they shall profane the sanctuary, even the stronghold, and shall take away the continual burnt-offering, and they shall set up the detestable thing that causeth appalment.
32 And such as do wickedly against the covenant shall be corrupt by blandishments; but the people that know their God shall show strength, and prevail.
33 And they that are wise among the people shall cause the many to understand; yet they shall stumble by the sword and by flame, by captivity and by spoil, many days.
34 Now when they shall stumble, they shall be helped with a little help; but many shall join themselves unto them with blandishments.
35 And some of them that are wise shall stumble, to refine among them, and to purify, and to make white, even to the time of the end; for it is yet for the time appointed.
36 And the king shall do according to his will; and he shall exalt himself, and magnify himself above every god, and shall speak strange things against the God of gods; and he shall prosper till the indignation be accomplished; for that which is determined shall be done.
37 Neither shall he regard the gods of his fathers; and neither the desire of women, nor any god, shall he regard; for he shall magnify himself above all.
38 But in his place shall he honour the god of strongholds; and a god whom his fathers knew not shall he honour with gold, and silver, and with precious stones, and costly things.
39 And he shall deal with the strongest fortresses with the help of a foreign god; whom he shall acknowledge, shall increase glory; and he shall cause them to rule over many, and shall divide the land for a price.
40 And at the time of the end shall the king of the south push at him; and the king of the north shall come against him like a whirlwind, with chariots, and with horsemen, and with many ships; and he shall enter into the countries, and shall overflow, as he passes through.
41 He shall enter also into the beauteous land, and many countries shall be overthrown; but these shall be delivered out of his hand, Edom, and Moab, and the chief of the children of Ammon.
42 He shall stretch forth his hand also upon the countries; and the land of Egypt shall not escape.
43 But he shall have power over the treasures of gold and silver, and over all the precious things of Egypt; and the Libyans and the Ethiopians shall be at his steps.
44 But tidings out of the east and out of the north shall affright him; and he shall go forth with great fury to destroy and utterly to take away many.
45 And he shall plant the tents of his palace between the seas and the beauteous holy mountain; and he shall come to his end, and none shall help him.


ダニエル書10章 翻訳途中

2022-04-22 20:57:17 | ダニエル書

ダニエル書10章

ペルシャの王キュロスの第三年に、ベルテシャザルという名のダニエルに、御言葉が啓示されました。
2 その頃、私ダニエルは丸三週間、嘆き悲しんでいました。
3 私は三週間が全うされるまで、楽しんでパンを食べず、肉もぶどう酒も口にせず、また、自分に油を注ぐことも全くしませんでした。
4 そして、第一の月の四日と二十日に、私は大いなる川、チグリスのほとりにいました。
5 私が目をあげて見ると、亜麻布を着て、その腰にはウファズの純金を帯びた人がいました。
6 その体はベリルのようであり、その顔は稲妻のようであり、その目は火の松明のようであり、その腕と足は焼いた真鍮のようであり、その言葉の声は群衆の声のようでした。
7 この幻を見たのは私ダニエルだけで、私と一緒にいた者たちは幻を見ませんでした。

8 こうして、私は一人残されて、この大いなる幻を見ましたが、私の内に力はなく、私の顔は堕落し、私は力を失くしました。
8 私は、ひとり残って、この大きな幻を見たが、私は、うちから力が抜け、顔の輝きもうせ、力を失った。

9 しかし、私はその言葉の声を聞いた時、顔を地に向けて深い眠りに落ちました。
10 見よ!一つの手が私に触れたので、私はひざと手のひらの上でよろめきました。
11 彼は私に言いました。
「ダニエルよ!あなたは非常に愛されている人だ!
私があなたに語る言葉に注意し、まっすぐに立っていなさい!
私は今、あなたに遣わされたのだ。」
12 そこで彼は私に言いました。
「ダニエル!恐れるな!
あなたが心を砕いて理解し、あなたの神の前にへりくだった最初の日から、
あなたの言葉は聞かれ、私はあなたの言葉のゆえに来たのだ。
13 しかし、ペルシャの王国の王子は一日と二十日の間、私に立ち向かったが、見よ!大王の一人ミカエルが来て、私を助け、私はペルシャの王たちのかたわらに残されました。
14 今、私は、日の終わりにあなたの民に何が起こるかを、あなたに理解させるために来たのであって、その日のための幻がまだあるからです。」
15 彼がこれらの言葉に従って私に語った時、私は顔を地に向け、口がきけなくなりました。
16 見よ!人の子らに似た者が私の唇に触れたので、私は口を開き、語って、私の前に立っている者に言いました。
「わが君よ、幻のために、私の痛みは私に臨み、私は力を保てないのです。
17 わが主の僕が、どうしてこのわが主と話すことができましょう。」
18 その時、人の姿のような者が再び私に触れて、私を力づけました。
19 そして言われました。
「大いに愛されている者よ!恐れるな! あなたに平安あれ!強くなれ!強くなれ!」
彼が私に語った時、私は力を得て、言いました。
「主君に語らせなさい!あなたが私を強くしてくださったのですから。」
20 そこで彼は言いました。
「私は今ペルシャの王子と戦うために帰り、出て行くと、見よ!ギリシアの王子が来るであろう。」
21 しかし、私は真理の書物にしるされていることを、あなたに告げます。

1 ペルシヤの王クロスの第三年に、ベルテシャツァルと名づけられていたダニエルに、一つのことばが啓示された。そのことばは真実で、大きないくさのことであった。彼はそのことばを理解し、その幻を悟っていた。
2 そのころ、私、ダニエルは、三週間の喪に服していた。
3 満三週間、私は、ごちそうも食べず、ぶどう酒も口にせず、また身に油も塗らなかった。
4 第一の月の二十四日に、私はティグリスという大きな川の岸にいた。
5 私が目を上げて、見ると、そこに、ひとりの人がいて、亜麻布の衣を着、腰にはウファズの金の帯を締めていた。
6 そのからだは緑柱石のようであり、その顔はいなずまのようであり、その目は燃えるたいまつのようであった。また、その腕と足は、みがき上げた青銅のようで、そのことばの声は群衆の声のようであった。
7 この幻は、私、ダニエルひとりだけが見て、私といっしょにいた人々は、その幻を見なかったが、彼らは震え上がって逃げ隠れた。
8 私は、ひとり残って、この大きな幻を見たが、私は、うちから力が抜け、顔の輝きもうせ、力を失った。
9 私はそのことばの声を聞いた。そのことばの声を聞いたとき、私は意識を失って、うつぶせに地に倒れた。
10 ちょうどそのとき、一つの手が私に触れ、私のひざと手をゆさぶった。
11 それから彼は私に言った。「神に愛されている人ダニエルよ。私が今から語ることばをよくわきまえよ。そこに立ち上がれ。私は今、あなたに遣わされたのだ。」彼が、このことばを私に語ったとき、私は震えながら立ち上がった。
12 彼は私に言った。「恐れるな。ダニエル。あなたが心を定めて悟ろうとし、あなたの神の前でへりくだろうと決めたその初めの日から、あなたのことばは聞かれているからだ。私が来たのは、あなたのことばのためだ。
13 ペルシヤの国の君が二十一日間、私に向かって立っていたが、そこに、第一の君のひとり、ミカエルが私を助けに来てくれたので、私は彼をペルシヤの王たちのところに残しておき、
14 終わりの日にあなたの民に起こることを悟らせるために来たのだ。なお、その日についての幻があるのだが。」
15 彼が私にこのようなことを語っている間、私はうつむいていて、何も言えなかった。
16 ちょうどそのとき、人の姿をとった者が、私のくちびるに触れた。それで、私は口を開いて話し出し、私に向かって立っていた者に言った。「わが主よ。この幻によって、私は苦痛に襲われ、力を失いました。
17 わが主のしもべが、どうしてわが主と話せましょう。私には、もはや、力もうせてしまい、息も残っていないのです。」
18 すると、人間のように見える者が、再び私に触れ、私を力づけて、
19 言った。「神に愛されている人よ。恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。」彼が私にこう言ったとき、私は奮い立って言った。「わが主よ。お話しください。あなたは私を力づけてくださいましたから。」
20 そこで、彼は言った。「私が、なぜあなたのところに来たかを知っているか。今は、ペルシヤの君と戦うために帰って行く。私が出かけると、見よ、ギリシヤの君がやって来る。
21 しかし、真理の書に書かれていることを、あなたに知らせよう。あなたがたの君ミカエルのほかには、私とともに奮い立って、彼らに立ち向かう者はひとりもいない。

In the third year of Cyrus king of Persia a word was revealed unto Daniel, whose name was called Belteshazzar; and the word was true, even a great warfare; and he gave heed to the word, and had understanding of the vision.
2 In those days I Daniel was mourning three whole weeks.
3 I ate no pleasant bread, neither came flesh nor wine in my mouth, neither did I anoint myself at all, till three whole weeks were fulfilled. 
4 And in the four and twentieth day of the first month, as I was by the side of the great river, which is Tigris,
5 I lifted up mine eyes, and looked, and behold a man clothed in linen, whose loins were girded with fine gold of Uphaz;
6 his body also was like the beryl, and his face as the appearance of lightning, and his eyes as torches of fire, and his arms and his feet like in colour to burnished brass, and the voice of his words like the voice of a multitude.
7 And I Daniel alone saw the vision; for the men that were with me saw not the vision; howbeit a great trembling fell upon them, and they fled to hide themselves.
8 So that I was left alone, and saw this great vision, and there remained no strength in me; for my comeliness was turned in me into corruption, and I retained no strength.
9 Yet heard I the voice of his words; and when I heard the voice of his words, then was I fallen into a deep sleep on my face, with my face toward the ground.
10 And, behold, a hand touched me, which set me tottering upon my knees and upon the palms of my hands.
11 And he said unto me: 'O Daniel, thou man greatly beloved, give heed unto the words that I speak unto thee, and stand upright; for now am I sent unto thee'; and when he had spoken this word unto me, I stood trembling.
12 Then said he unto me: 'Fear not, Daniel; for from the first day that thou didst set thy heart to understand, and to humble thyself before thy God, thy words were heard; and I am come because of thy words.
13 But the prince of the kingdom of Persia withstood me one and twenty days; but, lo, Michael, one of the chief princes, came to help me; and I was left over there beside the kings of Persia.
14 Now I am come to make thee understand what shall befall thy people in the end of days; for there is yet a vision for the days.'
15 And when he had spoken unto me according to these words, I set my face toward the ground, and was dumb.
16 And, behold, one like the similitude of the sons of men touched my lips; then I opened my mouth, and spoke and said unto him that stood before me: 'O my lord, by reason of the vision my pains are come upon me, and I retain no strength.
17 For how can this servant of my lord talk with this my lord? for as for me, straightway there remained no strength in me, neither was there breath left in me.'
18 Then there touched me again one like the appearance of a man, and he strengthened me.
19 And he said: 'O man greatly beloved, fear not! peace be unto thee, be strong, yea, be strong.' And when he had spoken unto me, I was strengthened, and said: 'Let my lord speak; for thou hast strengthened me.'
20 Then said he: Knowest thou wherefore I come unto thee? and now will I return to fight with the prince of Persia; and when I go forth, lo, the prince of Greece shall come.
21 Howbeit I will declare unto thee that which is inscribed in the writing of truth; and there is none that holdeth with me against these, except Michael your prince.


ダニエル書4章 翻訳途中

2022-04-22 19:46:06 | ダニエル書

ダニエル書4章

31 「王ネブカドネザルよ!全地に住むすべての民、国、諸国語の民に告げよ!
あなたがたに平和が多くあるように!」
32 いと高き神が私のために行われたしるしと不思議を語ることは、私にとってよいことでした。。
33 そのしるしはいかに偉大であるか。その不思議はいかに力強いか。
その王国は永遠の王国であり、その支配は代々に及ぶ。
私ネブカドネザルは私の家に安住し、私の宮に栄華を誇っていました。
2 私は夢を見て恐れ、また、寝床の上で考えたことと頭の中で見たことが、私を惑わせました。
3 そこで、私はバビロンのすべての賢者達を私の前に連れて来て、夢の解き明かしを私に知らせよと命じました。
4 そこで、魔術師、呪術師、カルデヤ人、占星術師が来て、私は彼らの前に夢を話して聞かせましたが、彼らはその解答を私に知らせることができませんでした。
5 しかし、最後にダニエルが私の前に来ました。
その名はベルテシャザル。私の神の名による、また、聖なる神々の御霊のある者でした。
6 「魔術師の長ベルテシャザルよ!聖なる神々の霊があなたのうちにあり、どんな秘密もあなたを悩ますことがないと私は知っているので、私が見た夢の幻とその解釈を教えなさい!
7 寝床の上で、私の頭の中の幻はこうだった。
私は見た。見よ!地の中に一本の木があり、その高さはすごく高かった。
8 その木は伸びて、強くなり、その高さは天に達し、その姿は地の果てまで見えるほどだった。
9 その葉は美しく、その実は多く、その中にすべての人の食物があり、野の獣はその下に隠れ、天の鳥はその枝に住み、すべての肉はその食物によって養われた。
10 私は寝床の上で、頭の中の幻を見たが、見よ!見張り人と聖なる者が天から下って来た。
11 彼は大声で叫んで、こう言った。
『その木を切り倒し、その枝を切り落とし、その葉を振り落とし、その実を散らし、獣をその下から遠ざけ、鳥をその枝から遠ざけよ!
12 しかし、その根の切株を地の中に、それも鉄と真鍮の帯の中に、野の柔らかい草の中に残して、天の露に濡れさせ、その分を地の草の中の獣と一緒にさせよ!
13 その心を人のものから変えさせ、獣の心を彼に与え、七つの時を彼の上に過ぎさせなさい!
14 このことは監視者の命令によるものであり、その判決は聖なる者の言葉によるものである。これは生きている者が、いと高き者が人の国を支配し、その意のままにこれを与え、人の最も低い者をその上に立てることを知るためである。』
15 ベルテシャザルよ!あなたはその夢を解き明かしなさい!
16 そこで、ダニエル、その名はベルテシャザルであったが、しばらくのあいだ驚き、その思いは彼を惑わせました。王は話して言いました。
「ベルテシャザル!夢にも、その解釈にも、あなたを悩ませてはならない。」
ベルテシャザルは答えて言いました。
「わが君!夢はあなたを憎む者のものとなり、その解釈はあなたの敵のものとなりますように!「
17 あなたが見た木は成長し、強くなり、その高さは天に達し、その姿は全地に及んでいました。
18 その葉は美しく、その実は多く、その中にすべての人の食物があり、その下に野の獣が住み、その枝の上に天の鳥が住んでいました。
19 王よ!あなたこそ成長して強くなり、あなたの偉大さは大きくなって、天に達し、あなたの支配力は地の果てにまで及びました。
20 そこで、王は、見張り人と聖なる者が天から下って来て言ったのを見ました。『その木を打ち倒して、滅ぼしなさい。しかし、その根の切株は地の中に、鉄と真鍮の帯にして、野の柔らかい草の中に残し、天の露に濡れさせ、その分を野の獣と一緒にして、七度その上を過ぎるまで、残しておきなさい!』
21 王よ!これは解釈であって、わが主君に臨むいと高き方の宣言{命令}です。
24 王さま。その解き明かしは次のとおりです。これは、いと高き方の宣言であって、わが主、王さまに起こることです。
22 あなたは人から追い出され、あなたの住まいは野の獣となり、あなたは牛のように草を食べさせられ、天の露にぬれて、七度あなたの上を過ぎ去るでしょう。
23 また、木の根の切り株を残すように命じられましたが、天が支配することを知った後では、あなたの国はあなたにとって確かなものとなるでしょう。
24 それゆえ、王よ!私の勧告をあなたに受け入れさせ、施しによってあなたの罪を断ち、貧しい者に憐みを施してあなたの不義を断ち、もし、あなたの栄華が長くなりますように!』。」
25 このすべてのことがネブカドネザル王の上に臨みました。
26 十二か月の後に、彼はバビロンの王宮の上を歩いていました。
29 十二か月の後、彼がバビロンの王の宮殿の屋上を歩いていたとき、
27 王は語って言いました。
「これは、私の力の強さと私の威光の栄光によって、私が王家の住まいとして建てた大バビロンではないか。」
28 この言葉が王の口にある時、天から声がしました。
「ネブカデネザル王よ!あなたがたに告げられる。国はあなたがたから取り去られ世!{去れ!}
31 このことばがまだ王の口にあるうちに、天から声があった。
「ネブカデネザル王。あなたに告げる。国はあなたから取り去れた。
29 あなたは人から追い出され、あなたの住まいは野の獣と同じになり、あなたは牛のように草を食べさせられ、七度、あなたの上を過ぎ去るであろう。
汝が知るまで、いと高き者が人の国を支配し、御心のままにそれを与えるのだ』。
30 同じ時、ネブカデネザルの上にそのことが成就した。
彼は人から追い出され、牛のように草を食べ、その体は天の露に濡れて、その髪は鷲の羽のように伸び、その爪は鳥の爪のようになった。
32 あなたは人間の中から追い出され、野の獣とともに住み、牛のように草を食べ、こうして七つの時があなたの上を過ぎ、ついに、あなたは、いと高き方が人間の国を支配し、その国をみこころにかなう者にお与えになることを知るようになる。」
31 私はその日々の終わりに、私、ネブカデネザルは目を天に上げ、私の理解は私に戻り、いと高き方を祝福し、永遠に生きておられる方をほめたたえた。
その支配は永遠の支配であり、その王国は代々続くからである。
34 その期間が終わったとき、私、ネブカデネザルは目を上げて天を見た。すると私に理性が戻って来た。それで、私はいと高き方をほめたたえ、永遠に生きる方を賛美し、ほめたたえた。その主権は永遠の主権。その国は代々限りなく続く。
35 そして,地のすべての住民は無きに等しいとされ,天の軍勢と地の住民の間で,御心のままになされる。
誰もその手を止められず,また彼に向かって言うこともできない。
『あなたは何をなさるのですか。』
32 地のすべての住民は無きに等しいとされ、天の軍勢にも、地の住民にも、御心にかなうことをされる。あなたは何をなさるのですか。
35 地に住むものはみな、無きものとみなされる。彼は、天の軍勢も、地に住むものも、みこころのままにあしらう。御手を差し押さえて、「あなたは何をされるのか」と言う者もいない。
33 同じころ、私の悟りは私に帰り、私の国の栄光のために、私の威光と輝きは私に帰り、私の大臣と領主とは私に求めた。
34 さて、私はネブカドネザルが天の王をほめたたえ、あがめ、敬う。そのすべてのわざは真理であり、その道は正義であり、高慢に歩む者を、神は卑しめることがおできになる。」
33 この言葉は、ただちにネブカデネザルの上に成就した。
彼は人間の中から追い出され、牛のように草を食べ、そのからだは天の露にぬれて、ついに、彼の髪の毛は鷲の羽のようになり、爪は鳥の爪のようになった。
34 その期間が終わった時、私、ネブカデネザルは目を上げて天を見た。
すると私に理性が戻って来た。
それで、私はいと高き方をほめたたえ、永遠に生きる方を賛美し、ほめたたえた。その主権は永遠の主権。その国は代々限りなく続く。
35 地に住むものはみな、無きものとみなされる。
彼は、天の軍勢も、地に住むものも、みこころのままにあしらう。御手を差し押さえて、「あなたは何をされるのか」と言う者もいない。
36 私が理性を取り戻した時、私の王国の光栄のために、私の威光も輝きも私に戻って来た。
私の顧問も貴人も私達を迎えたので、私は王位を確立し、以前にもまして大いなる者となった。
37 今、私、ネブカデネザルは、天の王を賛美し、あがめ、ほめたたえる。
その御業はことごとく真実であり、その道は正義である。
また、高ぶって歩む者をへりくだった者とされる。


1 ネブカデネザル王が、全土に住むすべての諸民、諸国、諸国語の者たちに書き送る。あなたがたに平安が豊かにあるように。
2 いと高き神が私に行われたしるしと奇蹟とを知らせることは、私の喜びとするところである。
3 そのしるしのなんと偉大なことよ。その奇蹟のなんと力強いことよ。その国は永遠にわたる国、その主権は代々限りなく続く。
4 私、ネブカデネザルが私の家で気楽にしており、私の宮殿で栄えていたとき、
5 私は一つの夢を見たが、それが私を恐れさせた。私の寝床での様々な幻想と頭に浮かんだ幻が、私を脅かした。
6 それで、私は命令を下し、バビロンの知者をことごとく私の前に連れて来させて、その夢の解き明かしをさせようとした。
7 そこで、呪法師、呪文師、カルデヤ人、星占いたちが来たとき、私は彼らにその夢を告げたが、、彼らはその解き明かしを私に知らせることができなかった。
8 しかし最後に、ダニエルが私の前に来た。—彼の名は私の神の名にちなんでベルテシャツァルと呼ばれ、彼には聖なる神の霊があった。—私はその夢を彼に告げた。
9 「呪法師の長ベルテシャツァル。私は、聖なる神の霊があなたにあり、どんな秘密もあなたにはむずかしくないことを知っている。私の見た夢の幻はこうだ。その解き明かしをしてもらいたい。
10 私の寝床で頭に浮かんだ幻、私の見た幻はこうだ。見ると、地の中央に木があった。それは非常に高かった。
11 その木は生長して強くなり、その高さは天に届いて、地の果てのどこからもそれが見えた。
12 葉は美しく、実も豊かで、それにはすべてのものの食糧があった。その下では野の獣がいこい、その枝には空の鳥が住み、すべての肉なるものはそれによって養われた。
13 私が見た幻、寝床で頭に浮かんだ幻の中に、見ると、ひとりの見張りの者、聖なる者が天から降りて来た。
14 彼は大声で叫んで、こう言った。『その木を切り倒し、枝を切り払え。その葉を振り落とし、実を投げ散らせ。獣をその下から、鳥をその枝から追い払え。
15 ただし、その根株を地に残し、これに鉄と青銅の鎖をかけて、野の若草の中に置き、天の露にぬれさせて、地の草を獣と分け合うようにせよ。
16 その心を、人間の心から変えて、獣の心にそれを与え、七つの時をその上に過ごさせよ。
17 この宣言は見張りの者たちの布告によるもの、この決定は聖なる者たちの命令によるものだ。それは、いと高き方が人間の国を支配し、これをみこころにかなう者に与え、また人間の中の最もへりくだった者をその上に立てることを、生ける者が知るためである。』
18 私、ネブカデネザル王が見た夢とはこれだ。ベルテシャツァルよ。あなたはその解き明かしを述べよ。私の国の知者たちはだれも、その解き明かしを私に知らせることができない。しかし、あなたにはできる。あなたには、聖なる神の霊があるからだ。」
19 そのとき、ベルテシャツァルと呼ばれていたダニエルは、しばらくの間、驚きすくみ、おびえた。王は話しかけて言った。「ベルテシャツァル。あなたはこの夢と解き明かしを恐れることはない。」ベルテシャツァルは答えて言った。「わが主よ。どうか、この夢があなたを憎む者たちに当てはまり、その解き明かしがあなたの敵に当てはまりますように。
20 あなたがご覧になった木、すなわち、生長して強くなり、その高さは天に届いて、地のどこからも見え、
21 その葉は美しく、実も豊かで、それにはすべてのものの食糧があり、その下に野の獣が住み、その枝に空の鳥が宿った木、
22 王さま、その木はあなたです。あなたは大きくなって強くなり、あなたの偉大さは増し加わって天に達し、あなたの主権は地の果てにまで及んでいます。
23 しかし王は、ひとりの見張りの者、聖なる者が天から降りて来てこう言うのをご覧になりました。『この木を切り倒して滅ぼせ。ただし、その根株を地に残し、これに鉄と青銅の鎖をかけて、野の若草の中に置き、天の露にぬれさせて、七つの時がその上を過ぎるまで野の獣と草を分け合うようにせよ。』
24 王さま。その解き明かしは次のとおりです。これは、いと高き方の宣言であって、わが主、王さまに起こることです。
25 あなたは人間の中から追い出され、野の獣とともに住み、牛のように草を食べ、天の露にぬれます。こうして、七つの時が過ぎ、あなたは、いと高き方が人間の国を支配し、その国をみこころにかなう者にお与えになることを知るようになります。
26 ただし、木の根株は残しておけと命じられていますから、天が支配するということをあなたが知るようになれば、あなたの国はあなたのために堅く立ちましょう。
27 それゆえ、王さま、私の勧告を快く受け入れて、正しい行いによってあなたの罪を除き、貧しい者をあわれんであなたの咎を除いてください。そうすれば、あなたの繁栄は長く続くでしょう。」
28 このことがみな、ネブカデネザル王の身に起こった。
29 十二か月の後、彼がバビロンの王の宮殿の屋上を歩いていたとき、
30 王はこう言っていた。「この大バビロンは、私の権力によって、王の家とするために、また、私の威光を輝かすために、私が建てたものではないか。」
31 このことばがまだ王の口にあるうちに、天から声があった。「ネブカデネザル王。あなたに告げる。国はあなたから取り去れた。
32 あなたは人間の中から追い出され、野の獣とともに住み、牛のように草を食べ、こうして七つの時があなたの上を過ぎ、ついに、あなたは、いと高き方が人間の国を支配し、その国をみこころにかなう者にお与えになることを知るようになる。」
33 このことばは、ただちにネブカデネザルの上に成就した。彼は人間の中から追い出され、牛のように草を食べ、そのからだは天の露にぬれて、ついに、彼の髪の毛は鷲の羽のようになり、爪は鳥の爪のようになった。
34 その期間が終わったとき、私、ネブカデネザルは目を上げて天を見た。すると私に理性が戻って来た。それで、私はいと高き方をほめたたえ、永遠に生きる方を賛美し、ほめたたえた。その主権は永遠の主権。その国は代々限りなく続く。
35 地に住むものはみな、無きものとみなされる。彼は、天の軍勢も、地に住むものも、みこころのままにあしらう。御手を差し押さえて、「あなたは何をされるのか」と言う者もいない。
36 私が理性を取り戻したとき、私の王国の光栄のために、私の威光も輝きも私に戻って来た。私の顧問も貴人たちも私を迎えたので、私は王位を確立し、以前にもまして大いなる者となった。
37 今、私、ネブカデネザルは、天の王を賛美し、あがめ、ほめたたえる。そのみわざはことごとく真実であり、その道は正義である。また、高ぶって歩む者をへりくだった者とされる。

31 'Nebuchadnezzar the king, unto all peoples, nations, and languages, that dwell in all the earth; peace be multiplied unto you.
32 It hath seemed good unto me to declare the signs and wonders that God Most High hath wrought toward me.
33 How great are His signs! and how mighty are His wonders! His kingdom is an everlasting kingdom, and His dominion is from generation to generation.

I Nebuchadnezzar was at rest in my house, and flourishing in my palace.
2 I saw a dream which made me afraid; and imaginings upon my bed and the visions of my head affrighted me.
3 Therefore made I a decree to bring in all the wise men of Babylon before me, that they might make known unto me the interpretation of the dream.
4 Then came in the magicians, the enchanters, the Chaldeans, and the astrologers; and I told the dream before them; but they did not make known unto me the interpretation thereof.
5 But at the last Daniel came in before me, whose name was Belteshazzar, according to the name of my god, and in whom is the spirit of the holy gods; and I told the dream before him:
6 O Belteshazzar, master of the magicians, because I know that the spirit of the holy gods is in thee, and no secret causeth thee trouble, tell me the visions of my dream that I have seen, and the interpretation thereof.
7 Thus were the visions of my head upon my bed: I saw, and behold a tree in the midst of the earth, and the height thereof was great.
8 The tree grew, and was strong, and the height thereof reached unto heaven, and the sight thereof to the end of all the earth.
9 The leaves thereof were fair, and the fruit thereof much, and in it was food for all; the beasts of the field had shadow under it, and the fowls of the heaven dwelt in the branches thereof, and all flesh was fed of it.
10 I saw in the visions of my head upon my bed, and, behold, a watcher and a holy one came down from heaven.
11 He cried aloud, and said thus: Hew down the tree, and cut off its branches, shake off its leaves, and scatter its fruit; let the beasts get away from under it, and the fowls from its branches.
12 Nevertheless leave the stump of its roots in the earth, even in a band of iron and brass, in the tender grass of the field; and let it be wet with the dew of heaven, and let his portion be with the beasts in the grass of the earth;
13 Let his heart be changed from man's, and let a beast's heart be given unto him; and let seven times pass over him.
14 The matter is by the decree of the watchers, and the sentence by the word of the holy ones; to the intent that the living may know that the Most High ruleth in the kingdom of men, and giveth it to whomsoever He will, and setteth up over it the lowest of men.
15 This dream I king Nebuchadnezzar have seen; and thou, O Belteshazzar, declare the interpretation, forasmuch as all the wise men of my kingdom are not able to make known unto me the interpretation; but thou art able, for the spirit of the holy gods is in thee.'
16 Then Daniel, whose name was Belteshazzar, was appalled for a while, and his thoughts affrighted him. The king spoke and said: 'Belteshazzar, let not the dream, or the interpretation, affright thee.' Belteshazzar answered and said: 'My lord, the dream be to them that hate thee, and the interpretation thereof to thine adversaries.
17 The tree that thou sawest, which grew, and was strong, whose height reached unto the heaven, and the sight thereof to all the earth;
18 whose leaves were fair, and the fruit thereof much, and in it was food for all; under which the beasts of the field dwelt, and upon whose branches the fowls of the heaven had their habitation;
19 it is thou, O king, that art grown and become strong; for thy greatness is grown, and reacheth unto heaven, and thy dominion to the end of the earth.
20 And whereas the king saw a watcher and a holy one coming down from heaven, and saying: Hew down the tree, and destroy it; nevertheless leave the stump of the roots thereof in the earth, even in a band of iron and brass, in the tender grass of the field; and let it be wet with the dew of heaven, and let his portion be with the beasts of the field, till seven times pass over him--
21 this is the interpretation, O king, and it is the decree of the Most High, which is come upon my lord the king,
22 that thou shalt be driven from men, and thy dwelling shall be with the beasts of the field, and thou shalt be made to eat grass as oxen, and shalt be wet with the dew of heaven, and seven times shall pass over thee; till thou know that the Most High ruleth in the kingdom of men, and giveth it to whomsoever He will.
23 And whereas it was commanded to leave the stump of the roots of the tree, thy kingdom shall be sure unto thee, after that thou shalt have known that the heavens do rule.
24 Wherefore, O king, let my counsel be acceptable unto thee, and break off thy sins by almsgiving, and thine iniquities by showing mercy to the poor; if there may be a lengthening of thy prosperity.'
25 All this came upon the king Nebuchadnezzar. 
26 At the end of twelve months he was walking upon the royal palace of Babylon.
27 The king spoke, and said: 'Is not this great Babylon, which I have built for a royal dwelling-place, by the might of my power and for the glory of my majesty?'
28 While the word was in the king's mouth, there fell a voice from heaven: 'O king Nebuchadnezzar, to thee it is spoken: the kingdom is departed from thee.
29 And thou shalt be driven from men, and thy dwelling shall be with the beasts of the field; thou shalt be made to eat grass as oxen, and seven times shall pass over thee; until thou know that the Most High ruleth in the kingdom of men, and giveth it to whomsoever He will.'
30 The same hour was the thing fulfilled upon Nebuchadnezzar; and he was driven from men, and did eat grass as oxen, and his body was wet with the dew of heaven, till his hair was grown like eagles' feathers, and his nails like birds' claws.
31 'And at the end of the days I Nebuchadnezzar lifted up mine eyes unto heaven, and mine understanding returned unto me, and I blessed the Most High, and I praised and honoured Him that liveth for ever; for His dominion is an everlasting dominion, and His kingdom from generation to generation;
32 And all the inhabitants of the earth are reputed as nothing; and He doeth according to His will in the host of heaven, and among the inhabitants of the earth; and none can stay His hand, or say unto Him: What doest Thou?
33 At the same time mine understanding returned unto me; and for the glory of my kingdom, my majesty and my splendour returned unto me; and my ministers and my lords sought unto me; and I was established in my kingdom, and surpassing greatness was added unto me.
34 Now I Nebuchadnezzar praise and extol and honour the King of heaven; for all His works are truth, and His ways justice; and those that walk in pride He is able to abase.'


ダニエル書7章15節

2022-04-09 15:16:42 | ダニエル書

ダニエル書7章15節

 

私、ダニエルは、私の体と共に私の霊の中で悩まさせられ、
私の頭の思いの中のそのいくつもの幻は私を強く警戒させました。☆

 

私、ダニエルは、私の体と共に私の霊の中で悩まさせられ{ヒトパエル態完了形}、私の頭の思いの中のそのいくつもの幻は私を強く警戒させました。☆{狼狽させました・悩ませました:ピエル態未完了形}
{を警戒させる、狼狽させる:警報(2),アラーム付き(3)、警戒する (2)、急ぐ (2)、急いで (1)、警戒を続ける (1)}
15 私、ダニエルの心は、私のうちで悩み、頭に浮かんだ幻は、私を脅かした。