グルメライドin中国山地 124km 完走してきました
今日も近所のサイクリングチームのイベントがあったのですが、さすがに昨日の今日では参加はムリ。
午前中筋肉痛にうんうん唸っていました。
どこの誰が企画したルートか知らないが(いや、三次の献身的な自転車屋さんを中心とした運営委員会が一生懸命考えて下準備してくださったのはよくわかっています)山道や20km近く続くだらだら坂を平気でぶち込んできて
・・・・どうもありがとうございました
。
恨んでいるのか感謝しているのかわからないです。走っている最中はほとんど企画を呪っていましたが、走り終えると楽しかった~、来年も走ろう!となります。
今回は練習不足でかポジションを変えたせいか、だらだら坂の途中で両足が攣りました。攣っても走れるもん、と強がって叩いたりさすったりしてごまかしていたのですが、ペダルから脚が離れなくなるまで痛くなったら(私はペダルと靴が一体化したもので走行中)転ぶしかないので一旦自転車を降りました。
そのときタイミングよくバイクスタッフさんが通りがかってくれました。
スタッフさん
「どうしました?」
私
「いや、脚が攣っただけなので大丈夫で~す」(と明るく言ったつもり)
スタッフさん
「じゃあ、これどうぞ」
と脚の攣りに良く効くと人気の「2run」と「お薬服用ゼリー」をくださいました。
前からその存在は知っていましたがほとんど脚の攣らない人間なので用意していませんでした。
しかも「2run」=「攣らん」
というダジャレに初めて気が付きました。
私
「ありがとうございます」
スタッフさん
「いやいやこれが仕事ですから」
とさわやかに去っていかれました。
TBC(辻野バイシクルチーム)のスタッフ様、本当にありがとうございました。
途中棄権せずに済みました。
今回も地元プロロードレースチーム「ヴィクトワール広島」の選手監督さんが一緒に走ってくださいました。
チームジャージのレプリカを着ていたので、横を通るたびに名指しで「頑張ってください」と声をかけてくださり、返事をする前にシャ~っと一瞬で見えなくなってしまいます。
ちょうどいい感じのスピードで男性数人が列になって走っていたので、風除けになっていただき後ろをついていたのにヴィクトワールの選手達が高速で横を駆け抜けるものだから男性がわらわらと後を追い始め、私だけ脚力不足で取り残されたり・・・・を楽しみましたっ!(やけくそ)
5箇所もあるエイドステーション(AS)では明らかにサービス過剰と思われる補給食が提供されます。
すべてが美味しく、初めて参加する人や食いしん坊さんは食べ過ぎて走れなくなること間違いなし!
私は今回水のボトルを忘れた上に疲れで食欲がなくなってしまったので、大好きなものを1,2品とコーラだけで栄養補給しました。
「え、食べすぎじゃない」と思われるかもしれませんが、山の中でハンガーノックといってエネルギー尽きてしまうと自力でゴールできなくなってしまうので正直死活問題。なにより美味しいので全種類いただきたかったです~。
ゴールは、順位に関係なく拍手とアナウンスで温かく迎えていただき、私も「ありがとうございます」を連発しながら完走受付に向かいました。
私の秋の楽しみはこんな地元のあたたかい自転車大会に参加することです。
ありがとうございました。